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API経由での学生プランの提供

Keeperエンタープライズを利用する大学向けガイド

Keeperエンタープライズライセンスをお持ちの対象大学では、学生向けにフル機能のパスワードマネージャーアカウントを自動でプロビジョニングできます。

各学生に含まれるもの

  • Keeperアンリミテッド — フル機能のパスワードマネージャー

  • BreachWatch — ダークウェブの監視

  • 10GBの暗号化ファイルストレージ

重要な情報


セットアップ手順

手順1—前提条件の確認

以下をご用意ください。

  • 有効なKeeperエンタープライズライセンス

  • 学生用のセカンダリ/エイリアスメールドメイン (例: @students.university.edu)

  • REST API呼び出しができるIT開発者


手順2—KeeperへのAPI認証情報の依頼

Keeperの担当者に連絡し、以下を依頼してください。

  • Partner Name — Keeperシステム上の大学の識別子

  • Partner Secret — リクエストごとにセキュアなハッシュを生成するためのシークレット文字列

これらはKeeperレコード経由で安全に共有されます。


手順3—API呼び出しの理解

各学生アカウントは、GETリクエストを1回送ることで作成されます。

パラメータ

名前
説明
備考

first_name

string

名 (ファーストネーム)

必須

last_name

string

姓 (ラストネーム)

任意

email

string

学生のメールアドレス

必須・セカンダリドメインを使用

transaction_id

string

リクエストごとに割り当てる一意のID

必須・社内記録用。例: UNIV-2024-00123

hash

string

SHA-256セキュリティハッシュ (下記参照)

必須

partner_name

string

Keeperから付与された Partner Name

必須

product_type

integer

学生プランの場合は常に 4

必須・固定値

ハッシュの生成: 学生のメールアドレスと Partner Secret を連結し、SHA-256でハッシュ化します。

コマンドライン:

GETリクエストのURL例

レスポンス

コード
ステータス
意味

200

✅ 成功

アカウント作成済み—レスポンスの vault_url を使って学生にアクティベーションリンクを送付

400

❌ 不正なリクエスト

必須フィールドの欠落または形式不正

401

❌ 認証エラー

ハッシュ不正・ email + secret を余分なスペースを入れずこの順で連結しているか確認

例:


手順4—統合の実装

入学手続きなど、新規の学生ごとにこのAPIを呼び出します。動作確認済みのNode.jsサンプルを以下に示します。


手順5—学生がアカウントをアクティベート

プロビジョニング後、レスポンスに含まれる vault_url を学生へ送付できます。学生は独自のマスターパスワードを設定し、大学側が学生のボルトにアクセスすることはありません。


手順7—ライセンスの年次更新

ライセンスの有効期間は1年です。ご利用のエンタープライズが更新対象であれば、学生アカウントはKeeperにより自動更新されます。


実例—実運用でのフル自動化

このAPIはシンプルなため、自動プロビジョニングのパイプラインへの組み込みが容易です。大学がエンドツーエンドで実装する例は以下のとおりです。

  1. 学生データベースの照会。 定期実行のスクリプトが毎晩実行され、現時点で在籍中かつまだKeeperアカウントを持たない学生を取得します。すでにプロビジョニング済みの学生は自動的に除外されます。

  2. Keeper APIの呼び出し。 新規学生ごとにスクリプトがハッシュを生成し、APIリクエストを送信します。

  3. アクティベーションリンクの取得。 成功レスポンスで返る vault_url をそのまま取り出し、大学側が配布方法を完全に制御できます。

  4. ブランド付きアクティベーションメールの送信。 大学のメールシステムからリンクを送り、機関のブランドとメッセージを用います。

  5. 結果の記録。 プロビジョニングに成功した学生は内部ログに記録され、次の夜間実行から除外されます。

この構成では、入学から24時間以内に新入生へKeeperアカウントが自動付与され、ITの手作業は不要です。おおむね、開発者1名で数日程度の作業で構築・展開できます。

追加のAPI詳細

APIパラメータ

必要なパラメータの詳細は、以下をご参照ください。

APIパラメータ

APIレスポンスコード

レスポンスコードの詳細は、以下をご参照ください。

APIレスポンスコード

APIエクスプローラ

Postmanやswaggerエディタなど別ツールでAPIを調べる場合は、関連するAPIのYAML定義を以下からダウンロードしてください。

swaggerを使ったAPI探索の詳細は、以下をご参照ください。

APIエクスプローラ - Swagger

これらのAPIの利用についてサポートが必要な場合や追加の質問がある場合は、サポートまたは営業担当者にお問い合わせください。

最終更新