# 管理権限の委任

<figure><img src="https://3468650114-files.gitbook.io/~/files/v0/b/gitbook-x-prod.appspot.com/o/spaces%2FeJwa6ByNJ2qindnPknCW%2Fuploads%2FU4pWZ20vy1WwSSXx3Dah%2Fspaces_-LO5CAzpxoaEquZJBpYz_uploads_Gmf0rJT9DPgJAMy4cXX0_Delegated%20Administration.webp?alt=media&#x26;token=d41b5633-765a-4f30-80a4-06ac9f7caf02" alt=""><figcaption></figcaption></figure>

### 委任管理者の設定

特定のノードまたはサブノードに対して管理者権限を持つロールを設定できます。この機能により、管理コンソール内で異なるロールが異なる権限を持つことが可能となります。

例えば、**委任管理者**というロールを作成し、管理者がこのロールに対して管理権限を設定することで、そのロールのメンバーが管理コンソールにログインして、管理機能を使用できるようになります。委任管理者にはチームの作成、ユーザーの追加、ロールの作成や編集、レポートの作成、アカウント移管などの権限を付与できます。これらの権限を単一のノードに限定することも、ツリー構造に沿ってサブノード全体に適用することもできます。

### 管理権限の追加

管理権限を持つ特権ロールを作成するには、**「管理権限」**&#x30BF;ブ&#x306E;**\[+ 管理ノードを追加]**&#x3092;クリックします。

<figure><img src="https://3468650114-files.gitbook.io/~/files/v0/b/gitbook-x-prod.appspot.com/o/spaces%2FeJwa6ByNJ2qindnPknCW%2Fuploads%2F3AaWamow90a741udXN2q%2Fimage.png?alt=media&#x26;token=5543e43d-b50d-4f1e-b28e-2ed03d1920d2" alt=""><figcaption><p>ロールに管理権限を追加</p></figcaption></figure>

各ノードに割り当てられたロールにはそれぞれ独自の権限があり、その権限はそのノードから下位のノードに継承させることができます。たとえば、ロールが最上位のルートノードで作成され、その下にさらに3つのノードが作成されている場合、管理者権限を最上位のノードに追加し、必要な特権を付与したうえで、**「権限を下位ノードに適用」**&#x3092;選択すると、その権限は全ての4つのノードとそのロールのメンバーに適用されます。

1. 特定のロールに管理権限を付与するには、ロール画面&#x3067;**\[+ 管理ノードを追加]**&#x3092;クリックします。
2. ノードを選択し、**\[OK]**&#x3092;クリックします。
3. 追加したノードの隣の歯車アイコンをクリックして権限を設定します。

<figure><img src="https://3468650114-files.gitbook.io/~/files/v0/b/gitbook-x-prod.appspot.com/o/spaces%2FeJwa6ByNJ2qindnPknCW%2Fuploads%2F5AOB9cQ5I5cse5Hevzis%2Fimage.png?alt=media&#x26;token=8a83d182-f10a-4254-a0a2-48705fe4caf4" alt=""><figcaption><p>管理ノードを追加</p></figcaption></figure>

<figure><img src="https://3468650114-files.gitbook.io/~/files/v0/b/gitbook-x-prod.appspot.com/o/spaces%2FeJwa6ByNJ2qindnPknCW%2Fuploads%2FrQvD9bK8Cd1e38d5C2AS%2Fimage.png?alt=media&#x26;token=56984612-97f6-4f41-9fba-67ff22f4b155" alt=""><figcaption><p>管理権限の設定</p></figcaption></figure>

**「権限を下位ノードに適用」**&#x3092;選択すると、親ノードのすべてのサブノードにもその権限が適用されます。ただし、ロールに属するユーザーの一部がまだ「招待済み」ステータスのままの場合、そのロールに管理者権限を追加することはできません。

<figure><img src="https://3468650114-files.gitbook.io/~/files/v0/b/gitbook-x-prod.appspot.com/o/spaces%2FeJwa6ByNJ2qindnPknCW%2Fuploads%2F9dQP4o4JR3QhZntrv24E%2Fimage.png?alt=media&#x26;token=3f461cb6-c10e-4da3-a7be-24632038ff80" alt=""><figcaption><p>権限のリスト</p></figcaption></figure>

以下は各権限の詳細です。

<table><thead><tr><th width="297.5">ユーザー権限</th><th>説明</th></tr></thead><tbody><tr><td>ノード管理</td><td><a href="nodes-and-organizational-structure">ノード</a>を追加、削除、編集</td></tr><tr><td>ユーザー管理</td><td><a href="user-and-team-provisioning">ユーザー</a>を追加、削除、編集</td></tr><tr><td>ロール管理</td><td><a href="roles">ロール</a>を追加、削除、編集</td></tr><tr><td>ライセンス管理</td><td>ライセンスを管理 (<a href="keeper-msp">MSP版</a>のみ表示)</td></tr><tr><td>チーム管理</td><td><a href="teams">チーム</a>にメンバーを追加、削除、追加</td></tr><tr><td>ブリッジ/SSOを管理</td><td>KeeperブリッジまたはSSOを追加、削除、設定する機能</td></tr><tr><td>セキュリティレポートの実行</td><td>レポートの設定と実行 ( <a href="event-reporting">高度なアラートとレポートモジュール</a>)</td></tr><tr><td>デバイス承認</td><td>SSOクラウドユーザー向けのデバイス承認</td></tr><tr><td>アカウント移管</td><td>ユーザーのボルトを移管する機能 (ユーザーのロールにこの機能の権限が付与されている場合)。詳しくは<a href="account-transfer-policy">アカウント移管ポリシー</a>をご覧ください。</td></tr><tr><td>権限を下位ノードに適用</td><td>権限がこのノードとすべてのサブノードに適用されます。</td></tr><tr><td>ボルト内のレコードタイプを管理</td><td>プリセットのフィールドを持つレコードタイプを作成、編集、削除できます。<a href="record-types">レコードタイプ</a>は、ユーザーのボルトでレコードを作成する際に表示されます。</td></tr><tr><td>共有管理</td><td>組織の共有フォルダと共有レコードに対するアクセス権を強化します。詳しくは<a href="sharing/share-admin">共有管理</a>のページをご参照ください。</td></tr><tr><td>コンプライアンスレポートの実行</td><td>組織のレコードに関連付けられたアクセス権限をオンデマンドで可視化します。詳しくは<a href="compliance-reports">コンプライアンスレポート</a>のページをご参照ください。</td></tr></tbody></table>

{% hint style="info" %}
「アカウント移管」をチェックできるのは、このロールのメンバーである管理者のみとなります。必要に応じて自分をロールに追加して「アカウント移管」を設定するか、ロール内の別の管理者に設定してもらいます。
{% endhint %}

### 管理権限とロールへの強制適用ポリシー <a href="#permissions-vs-enforcements" id="permissions-vs-enforcements"></a>

管理権限と強制適用ポリシーはどちらもロール内から設定できます。強制適用ポリシーとは、エンドユーザーがボルトを使用する際に機能やセキュリティに適用されるルールのことです。一方、管理権限は、管理コンソール内で特定の操作を実行する権限です (管理の委任とも呼ばれます）。

管理権限は特定のロールにのみに付与し、そのロールの必要最低限の特権に応じて設定するようにしましょう。

例えば、デフォルトのKeeper管理者が「全ユーザー」というロールを作成して、Keeperを導入した全ユーザー向けのポリシーを管理するとします。その内1人のユーザーに一部の管理権限を付与したい場合には「委任管理者」という新しいロールを作成し、管理権限を付与した上でそのユーザーをそのロールのメンバーにします。
