ワンタイム共有
Keeperアカウントを持っていない相手にも時間制限付きで安全にレコードを共有
最終更新
Keeperアカウントを持っていない相手にも時間制限付きで安全にレコードを共有
最終更新
現在ワンタイム共有は、ウェブボルト、Keeperデスクトップのバージョン16.6以降、iOS、Androidでご利用になれます。
ワンタイム共有は、Keeperアカウントを持っていない人とも時間制限付きでレコードを安全に共有する機能です。ワンタイム共有を使用すると、Eメール、SMS、メッセージングアプリで情報をさらすことなく安全に機密情報を共有できます。
ワンタイム共有は、Keeperのゼロ知識暗号化技術を使用することで安全に設計されています。レコードのデータは、256ビットAESを使用して受信者のデバイスでローカルに復号化され、サーバーへのリクエストはすべて楕円曲線暗号 (ECDSA) で署名されます。
共有リンクは特定の期間が経過した後に自動的に失効します。レコードの共有を解除するのを忘れたとしても、その共有は自動的に失効しアクセスできなくなるので安心です。さらに、共有リンクは1つのデバイス上でしか使用できないため、元の受信者しかデータにアクセスできないということになります。第三者が後でリンクを開こうとしたり、受信者のメールアカウントがハッキングされたとしても、元のデバイス以外ではそのリンクにアクセスできません。
Wi-Fiパスワードをゲストと共有する
暗号化されたファイルを家族と共有する
時間制限付きでクレジットカードを共有する
アクセス認証情報を請負業者と共有する
暗号化されたファイルを同僚と共有する
安全に文書や手順を共有する
QRコード
Airdrop
メール
SMS
その他
ワンタイム共有の用途は無限です。Keeperユーザー以外にデータを安全に届ける必要がある場合は、ワンタイム共有が最適です。
ワンタイム共有を作成するには、所有権または再共有権を持つレコードのメニューアイコンをクリックし、[ワンタイム共有]をクリックしてリンクを生成します。
ワンタイム共有は、レコードタイプがリリースされた2021年4月26日以降に作成されたレコードでのみご利用になれます。ワンタイム共有が表示されない場合は、レコードを新規作成してみてください。
また、エンタープライズユーザーの場合は、Keeperの管理者によってワンタイム共有の使用が制限されている場合があります。
次に、ドロップダウンメニューからアクセス期限を選択し、[リンク作成]をクリックします。
ワンタイム共有のウィンドウが開きます。リンクタブからURLをコピーするか、招待タブから招待文をコピーします。QRコードタブではQRコードが表示されます。
共有リンクの受信者がレコードを開くと、そのレコードがウェブブラウザで開いて、受信者のデバイスに紐付けられます。設定した有効期限に達すると、レコードへのアクセスは自動的に失効します。
ワンタイム共有が失効するとリンクが無効となり、情報をロードできなくなります。
ワンタイム共有を削除するには、ワンタイム共有の横にあるごみ箱アイコンをクリックします。これにより、ワンタイム共有リンクが直ちに無効になります。有効期限の切れたワンタイム共有は、「期限切れ」タブに表示されます。
ワンタイム共有リンクの作成と有効期限の設定
(1) 共有したいレコードを開き、[共有] > [ワンタイム共有]をタップします。
(2) [新規作成]をタップします。
(3) 有効期限を選択するか、日時を選択して[作成]をタップします。
(4) 共有リンクが作成されると、送信方法(QRコード、Airdrop、メール、SMSなど)を選択します。共有リンクの受信者がリンクを開くと、ウェブブラウザでレコードが開き、受信者のデバイスに紐付けられます。有効期限を過ぎるとレコードへのアクセスは自動的に失効します。
Androidでもワンタイム共有をご利用になれます。
(1) 共有したいレコードを開き、[共有] > [ワンタイム共有]をタップします。
(2) 画面の右下隅にある共有の追加アイコンをタップします。
(3) 有効期限を選択するか、日時を選択して[作成]をタップします。
(4) 共有リンクが作成されると、[共有]をタップして共有手段を選択するか[リンクをコピー]をタップしてリンクをコピーします。また、共有相手がQRコードをスキャンすることでもレコードにアクセスできます。共有リンクの受信者がリンクを開くと、ウェブブラウザでレコードが開き、受信者のデバイスに紐付けられます。有効期限を過ぎるとレコードへのアクセスは自動的に失効します。
ワンタイム共有のセキュリティおよび使用されている暗号化モデルの詳細については、をご参照ください。