バックエンドAPI 17.3.0
2025年2月4日リリース
主な変更点
KA-5713 : 新しいKeeperエンタープライズテナントでは、Keeper管理者ロールとMSPサブスクリプションマネージャーロール (MSPテナントの場合) に対してアカウント移管ポリシーがデフォルトで有効になっています。テナント内では、「すべてのユーザー」ロールでもアカウント移管がデフォルトで有効になります。
バグ修正
KA-6659: 特定の状況でレコードを共有するとパスワードのローテーションが失敗する不具合を修正
KA-6701: エンタープライズのリージョン転送に関する問題を修正
KA-6708: オートメーター経由でチームを作成する際のエラーを修正
KA-6155: 外部ユーザーとの共有に関する強制ポリシーの不具合を修正
KA-6043: 2つのアクティブなSSOノード間でユーザーを移動できない問題を修正
KA-5973: MSP管理者がMCにアクセスした状態で、チームを通じてアカウント移管ロールを継承したMCユーザーに対してアカウント移管を実行できない問題を修正
KA-6476: サインアップ中にAndroidおよびiOSクライアントにデバイス承認プッシュが送信されない不具合を修正
KA-6630: Keeper共有通知メールの埋め込みリンクが壊れている問題を修正
KA-6685: メール認証後に新規ビジネスアカウントのセットアップが完了しない問題を修正
KA-6010: ファイルを追加したり削除したりする際のファイルストレージ制限の精度が向上
セキュリティアップデート
バージョン17.xのすべてのKeeperデプロイメントには、従来のRSA暗号化キーをEC (楕円曲線暗号) に移行する機能が含まれています。アップグレード猶予期間の後、将来のリリースで強制的に従来のデータの移行を行います。ユーザーの皆様へは最新バージョンのKeeperを使用しているかどうかの確認のメールを送信いたします。
その他の改善点
KA-6398: 電話番号解析用のライブラリを更新
KA-6679: v17クライアントへの非推奨APIを無効化
KA-5891: エンドユーザーがKeeper管理者に追加のストレージをリクエストできるように改善
KA-6735: ログ機能の改善
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