2024年10月リリース予定
このリリースでは、新しいランドスケープ モードやパスフレーズ生成ツールなどの新機能に加えて、既存のパスワードジェネレーターも大幅に改善されました。
ウェブボルトへのショートカット、より直感的なブラウザ拡張機能設定など、利便性を向上させるさまざまな機能を追加しました。
ブラウザ拡張機能のウィンドウを拡張して、レコードの詳細とレコードのリストを同時に表示できるようになりました。
ツールバーの新しいボタンを使用すると、ランドスケープ (横向き) モードとポートレート (縦向き) モードを簡単に切り替えることができます。
新しいパスワード生成ツールでパスフレーズを生成できるようになりました。
生成ツールの「タイプ」ドロップダウンを使用して、パスワードまたはパスフレーズを切り替えます。
パスフレーズに含める単語の数を5語から20語の間で選択します。
パスフレーズに大文字と数字を含めるかどうかを選択できます。
カンマ、ピリオド、空白スペースなどの区切り文字を選択できます。
パスフレーズはパスワードよりも長くて複雑であると同時に覚えやすいという二重の利点があります。詳細についてはこちらのページご覧ください。
パスワード生成時に使用する記号を切り替えることができるようになりました。これにより、ウェブサイト固有のパスワード要件に合わせ易くなります。以前は、生成ツールで完全に切り替えられるのは記号のオン/オフのみでした。
小文字と大文字の両方を含めるか除外するかを選択できるようになりました。以前は、文字全般を含めるか除外するかしか選択できませんでした。
パスワード生成ツールのユーザー インターフェイスもアップグレードしました。
この新しいカスタマイズ機能では、パスワードとパスフレーズの生成の際のデフォルト設定を設定して、今後生成するパスワードとパスフレーズを同じルールで生成できるようになりました。生成したコンテンツを保存する前に、[デフォルト設定として使用]ボックスにチェックを入れて設定を保存します。
現状ではデフォルト設定は、プラットフォーム (ウェブボルト、Keeperデスクトップ、モバイル) またはデバイス (個人用パソコン、業務用パソコン、モバイル端末など) 間での同期は行われませんのでご留意ください。
ツールバーウィンドウの左上にあるKeeperアイコンをクリックすることでボルトへすばやくアクセスできるようになりました (設定メニューからボルトへアクセスすることもできます)。
ブラウザ拡張機能の設定の名称と説明の大部分を更新し、その機能、使用方法、使用目的が明確になりました。
トライアル中のユーザーにトライアル期間の残り日数を示し、Keeperライセンスを簡単に購入できるバナーを設置しました。
ログアウトタイマーを分単位ではなく時間と日単位で設定できるようになりました。また、管理者によって設定された最大値を超えた場合にそれを明確に示すエラーメッセージも設置しました。
可能な限り小さなウィンドウ内でスクロールする必要を回避するために、2点の変更を施しました。
モニターに垂直方向のスペースが十分ある場合は、拡張タブの編集可能なウィンドウの長さが拡張されます (そのため、不必要に小さいウィンドウをスクロールする必要がありません)。
レコードを作成する場所 (フォルダ) を選択する際に、フォルダ選択ドロップダウンの長さを長くして、適切なフォルダが見つけ易くなりました。
ブラウザ拡張機能の使用時にスクリーンリーダーソフトウェアが読み上げるコンテンツを簡素化および明確化することで、視覚障害のあるユーザーのユーザー体験が向上しました。
また、特定の言語でKeeperを使用する際の読み取りに関する不具合も修正しました。
ブラウザ拡張機能のデフォルトの外観 (ダークモードとライトモード) は、可能な限りデフォルトでオペレーティングシステムの設定と一致する仕様となっています。つまり、パソコンがダークモードの場合は、Keeper拡張機能もインストール時にダークモードとなります。
タブ移動については、タブキーを押すと、ウェブサイトのユーザー名フィールドからパスワードフィールドに移動するなど、一般的な挙動に従って機能するようになりました。
このため、既存のすべてのユーザーのアクセシビリティ設定をオフにし、すべての新規ユーザーに対してはデフォルトで「オフ」に設定しました。この設定は、ブラウザ拡張機能の[設定] > [アクセシビリティ]からいつでも変更できます。
この設定により、タブキーで次のウェブ要素にフォーカスするのではなく、Keeperフィールドアイコンにフォーカスするようになります。つまり、通常ではユーザー名フィールドからパスワードフィールドに移動するためにタブキーを1回押しますが、この設定ではタブキーを2回押すことになります。現在、タブキーは概ねユーザーの想定通りに機能しますが、キーボードのアクセシビリティのニーズや好みに合わせてこの設定を簡単に変更できます。
ログイン画面で、Command/Ctrl+Del を使用して、マスターパスワードポップアップのフィールドの内容全部を消去できるようになりました。
レコードをフィルタリングするために使用するリストには、1件以上のレコードがあるレコードタイプしか表示されないようになりました。つまり、運転免許証、SSHキー、健康保険などのレコードがない場合、それらはオプションとして表示されないためリストが簡潔になります。
これらのレコードタイプのいずれかを使用してレコードを作成し次第、そのタイプがフィルタリングリストのオプションとして表示されるようになります。
アカウントボタンポップアップウィンドウで、長いユーザー名とメールアドレスが途切れることがなくなりました。
ブラウザ拡張機能のメニューオプションの「ウェブボルトで開く」を「ウェブボルト」に更新しました。
レコード詳細UIにはすでに「起動」ボタンがあるため (まだウェブサイトにアクセスしていない場合)、レコード詳細メニューから「ウェブサイトを起動」オプションを削除しました。
BE-5737: 拡張機能を介してボルトでレコードを開いて削除すると、拡張機能からログアウトしてしまう不具合を修正。
BE-5735: URLがユーザーの閲覧中ウェブサイトと一致している場合でも、新しく作成されたレコードに「自動入力」ではなく「起動」が表示される不具合を修正。
BE-5753: 並べ替え/フィルタリングのドロップダウンで欠落していたツールチップを追加。
BE-5766: レコード作成中にツールバーウィンドウを閉じて開きなおした場合、レコード作成画面での編集内容が保持されない不具合を修正。
BE-5673: 右クリックメニューを使用するとカスタムフィールドが1つしか表示されない不具合を修正。
BE-5644: パスワード変更ウィンドウのタイトルが省略記号なしで途切れて表示される不具合を修正。
BE-5623: 新しいレコードの作成ウィンドウでメニューをクリックした後に表示されるメニューで、オプションの1つをクリックしてもメニューが消えない不具合を修正。
BE-5799: 並べ替え/フィルタリングの表示箇所で長いテキストがある場合に書式が崩れる不具合を修正。
BE-5803: 新規レコード作成画面でファビコンに境界線を追加。
BE-5684: レコード一覧画面で、パスワードが含まれていないレコードの詳細メニューをクリックそても、「パスワードをコピー」が表示される不具合を修正。
BE-5862: ユーザーがカスタムフィールドの表示名を変更しても指定した名前が表示されない不具合を修正。
BE-5802: ウェブボルトではなく右クリックメニューからレコードを直接編集できてしまう不具合を修正。
BE-5804: ウェブサイトのログイン画面のフィールドのKeeperアイコンから2つのURLフィールドを含むレコードを編集しようとしても、ウェブボルトでレコードが開かない不具合を修正。
BE-5896:管理者によるパスワード生成ツールの強制適用設定により、パスワードの生成だけでなくユーザーが手動で入力したパスワードにも適用されるという不具合を修正。
BE-5774: 2つのURLを含むレコードで自動入力ボタンをクリックすると、ブラウザでアクティブ状態のタブに2つ目のURLが含まれていても、新しいタブで1つ目のURLが開いてしまう不具合を修正。
BE-5902: AWSコンソールのリージョンが即座に読み込まれない不具合を修正。
BE-5864: パスワード変更ポップアップでのナビゲーションに関する不具合を修正。
BE-5853: 管理者によって特定の再認証の強制適用が設定されている場合、右クリックでから支払いレコードも住所レコードも作成できない不具合を修正。
BE-5846: 一部のユーザーでフォームフィールドアイコンを「常に表示」に設定できない不具合を修正。
BE-5842: 特定の操作を実行すると、v2レコードからファイルが削除されることがある不具合を修正。
BE-5837: 自動送信設定の説明が設定言語に拘らず英語で表示されていた不具合を修正。
BE-5796: Safariでパスワードの一部として絵文字が表示されない不具合を修正。
BE-5721: レコードのURLのドメイン名の前に特定の文字を追加することで、ロール強制適用を迂回できる不具合を修正。
BE-5719: ユーザーがすでにウェブボルトにログインしている場合、拡張機能をインストールしても自動的にログインしない不具合を修正。
BE-5707: パスワード変更フローにキーボードナビゲーションアクセシビリティを追加。
BE-5662: SafariでURLフィールドにポートが含まれているレコードが適切に起動されない不具合を修正。
BE-5640: 拡張機能のフィルタリングがキーボード操作でクリアできない不具合を修正。
BE-5731: パスワードのドメイン固有強制適用に関する不具合を修正。
BE-5609: 誤ったTOTPコードを入力するとエラーメッセージが表示され、スクロールバーが生成されずに特定のテキストが画面の境界線の下に押し出され、そのテキストにアクセスできなくなる不具合を修正。
BE-5602: 検索時に結果が1つしか返されない場合、実際に入力された検索語句ではなく「結果を表示しています: '1'」と表示される不具合を修正。
BE-5593: プロフィール写真が円ではなく四角形として表示される不具合を修正。
BE-5663: 拡張機能の外観設定でテーマにカーソルを合わせると複数のツールチップが表示される不具合を修正。
BE-5540: 関連レコードセクションの[レコード作成]ボタンに関する不具合を修正。キーボードでのアクセス、ツールチップ、ホバー状態を追加しました。
BE-5621: ユーザーが最初にレコードを閲覧した場合、キーボード操作でオプションおよびアカウントウィンドウにアクセスできない不具合を修正。
BE-5857: 支払い記録を作成する際の拡張タブに住所フィールドが欠落する不具合を修正。
BE-5894: 拡張機能タブ内のフォルダ選択でフォルダがアルファベット順に並べ替えられない不具合を修正。
BE-5895: 特定の状況下で拡張機能のデフォルト設定を復元してもフィールドアイコン設定がリセットされない不具合を修正。
BE-5972: レコードの作成時にサイコロアイコンにカーソルを合わせてもツールチップが自動的に閉じない不具合を修正。
BE-5871: 特定のウェブサイトのログインページで誤って「Keeper に追加」ドロップダウンが表示される不具合を修正。
BE-5898: クロスドメインiFrame警告ウィンドウの色の不具合を修正。
BE-5959: パスワードの強制適用ポリシーでプラス記号の使用が適切に制限されない不具合を修正。