全てのページ
GitBook提供
1 / 1

iOSで自動入力とパスキーをセットアップ

Apple iOS (iPhone、iPad) 端末でKeeperFillをセットアップ

概要

KeeperはiOSデバイスのキーボードの上に表示される [パスワード] ボタンを介して、ウェブサイトやアプリケーションのログイン操作へ完全な統合されており、以下の情報の自動入力に対応しています。

  • パスワード

  • 2要素認証 (TOTP) コード

  • パスキー

iOS版KeeperFillの概要

セットアップ

iOS 18以降

iOS 18のアップデートにより、KeeperアプリからワンステップでKeeperFillを有効にできるようになりました。設定メニューで [KeeperFillを有効にする] をタップし、オンにしてください。

設定メニュー
KeeperFillを有効化

iOS 17以前

自動入力機能を利用する前にまず端末で以下の設定を行います。

  1. デバイスの [設定] を開きます。

  2. 下にスクロールして、[パスワード] を選択します。

  3. [パスワードオプション] をタップし、[パスワードを自動入力] がONになっていることを確かにします。

  4. [入力を許可] および [次を使用して認証コードを設定] の両方で「Keeper」を選択します

  5. 指示に従って、キーチェーンを含む他のパスワードマネージャのチェックをすべて外します。

パスワード自動入力選択でKeeperのみ選択

ウェブサイトとアプリケーション向けに2要素認証を設定する方法については、こちらのページをご参照ください。

自動入力

上記の設定が完了すると、アプリケーションやウェブサイトにログインする際にキーボードの上に [パスワード] ボタンが表示されるようになります。[パスワード] をタップすると、KeeperFillが起動します。

iCloud+に登録している場合、KeeperFillを開くには [メールを非公開] の右側にある鍵アイコンをタップする場合があります。

KeeperFill画面では、ボルト内で作成済みのレコードが存在する場合にレコードの候補が表示されます。あるいは、レコードを検索したり、新しいレコードを作成したりすることもできます。一致するレコードの候補がある場合は、[入力] をタップするとログイン情報が自動入力されます。

2要素認証コードは通常自動的にクリップボードにコピーされますが、手動でコピーするにはコードの横にあるコピーアイコンをタップし、ポップアップが表示されると該当欄にコードを貼り付けます。

パスワード

入力

パスキーのセットアップ

パスキーの設定は、自動入力をオンにする際の手順を同様ですが、iOS17以降の端末の設定ページでは、メッセージが変更され最新のオプションが含まれています。

  • [設定] を開き、[パスワード] を選択します。

  • [パスワードオプション] を選択します。

  • [パスワードとパスキーを自動入力] をオンに切り替えます。

  • [Keeper] をタップして青いチェックマークが表示されるようにします。すでに自動入力を使用したことがある場合は、[iCloudパスワードとキーチェーン] にも青いチェックマークが表示されることがあります。Keeperでパスキーを使用する際には、[iCloudパスワードとキーチェーン] をタップしてオプションから削除してください。

iOSでパスキーを有効にする

パスキー

セットアップが完了すると、パスキーに対応したウェブサイトやアプリケーションでパスキーの作成を案内するメッセージが表示されたり、アカウントセクションでパスキーを設定できるようになります。

  • iOS端末でウェブサイトやアプリケーション用パスキーを作成するのは簡単です。

  • ウェブサイトやアプリケーションで [パスキーの作成] をタップすると、Keeperがパスキー作成リクエストを傍受します。Keeperが関連付けられたユーザー名用にパスキーを作成してボルトに保存するように案内します。

  • パスキーが保存されているウェブサイトやアプリケーションに戻ると、パスキーでのサインインを促すメッセージが表示されたり、パスキーでのサインインを選択できるようになります。後の処理はKeeperにお任せください。

パスキーの作成とサインイン