Keeperフォースフィールドのエンドユーザーガイド (機密データ向けのWindowsエンドポイント保護)
Keeperフォースフィールドは、Windows向けの高度なエンドポイントセキュリティ製品で、敏感なアプリケーションやプロセスを不正アクセスから保護します。主に、フィッシングやその他の攻撃を介してインストールされた悪意のあるソフトウェアからのメモリスクレイピングや認証情報収集といった脅威に対抗することを目的としています。
フォースフィールドはKeeperデスクトップアプリケーションと直接統合され、パフォーマンスや使いやすさに影響を与えることなく、バックグラウンドで静かに動作し、データ保護を確実に行います。
まず、Keeperデスクトップアプリをインストールします。
インストール後
Keeperデスクトップアプリで [設定] > [セキュリティ] に移動します。
[ForceField] タブからサービスを有効化します。
有効にすると、Keeperフォースフィールドがただちに保護を開始します。
システムトレイには フォースフィールドのステータスアイコンが表示されており、新しいバージョンの確認も行えます。毎日自動で新バージョンを確認しますが、アップデートのインストールはユーザーが手動で実行する必要があります。
フォースフィールドは、特定のアプリケーションを保護するために、プロセス名、ファイル名、コード署名を使って正当性を確認するよう設計されています。この方法で保護されている主なアプリケーションは以下のとおりです。
Keeperアプリケーション
Keeperデスクトップ
Keeperシークレットマネージャー
Keeperコマンダー
Keeperゲートウェイ
Keeperブリッジ
KeeperChat
Keeperインポートツール
ウェブブラウザ
Chrome
Microsoft Edge
Firefox
Brave
Opera
Vivaldi
Keeperフォースフィールドでその他のアプリケーションの保護をご希望でしたら、forcefield@keepersecurity.comまでメールでご連絡ください。ご要望を検討させていただきます。
Keeperフォースフィールドがマシンを正常に保護しているかを確認するには、以下の手順を実行します。
タスクマネージャーを開きます。
保護対象のプロセスを右クリックします。
[メモリダンプファイルの作成] を選択します
ダンプファイル (.dmp) のサイズが0バイトであれば、保護が有効でブロックされていることを意味します。