CSVファイルをKeeperにインポートする方法
Keeperのウェブボルト (https://keepersecurity.com/vault/) へログインします。
右上隅のアカウントのメールアドレスをクリックします。
[設定] > [インポート]の順にクリックします。
.csvファイルが特定のパスワードマネージャから生成された場合は、リストからそのパスワードマネージャを選択します。別のソースから生成された一般的な.csvファイルの場合は、[テキストファイル(.csv)]を選択して進みます。
エクスポートしたファイルを[ここにファイルをドロップしてください]と表示されている箇所にドラッグします。
各列のドロップダウンメニューを使用して、Keeperのフィールドにマッピングします。
第1レベルフォルダをすべて共有する場合は、[ルートレベルのフォルダーを共有フォルダーとしてインポート]のチェックボックスをONにします。このオプションを選択すると、第1レベルフォルダがすべて共有になります。
[インポート]をクリックします。
CSVファイルはUTF-8でエンコードする必要があります。これにより、すべての記号や文字が正しくインポートされます。
一部のフォルダのみを共有したい場合は、CSVファイルを2つのファイルに分割してから、それぞれをインポートする必要があります。
インポートで文字化けが発生する場合は、CSVファイルを保存またはエクスポートする際にUTF-8またはUnicodeエンコーディングが使用されているようにしてください。
KeeperのCSVインポート方式は、フォルダ、サブフォルダ、共有フォルダ、任意の数のカスタムフィールド (カスタムフィールド名、カスタムフィールド値) などの詳細なマッピングにも対応しています。
CSVファイルのフィールドの順序
Folder1\subfolder
Google Account
user@example.com
liu.W241Q<q$RGl9r;N1
メインのGoogleアカウント
TeamFolder
$oneTimeCode
otpauth://totp/?secret=ABC123ABC123ABC123ABC123ABC123
$type
login
$host
10.0.0.1
$url
現在、$variables
はウェブボルトのインポートではご利用になれませんが、コマンダーでのインポートではご利用になれます。
• サブフォルダを指定するには、フォルダ名の間にバックスラッシュ「\」を使用します • 共有フォルダを作成するには、7番目のフィールドに名前またはフォルダへのパスを指定します
以下は、レコードタイプの一部となります (カスタムのレコードタイプを利用する場合はもっと多くなり、一部のレコードタイプを制限している場合はもっと少なくなります)。
以下は、カスタムフィールドを含む、ご利用になれるすべてのフィールドタイプとなります。
例 1. 2つのカスタムフィールドを含む通常のフォルダをルートレベルに作成する
例 2. 編集権限および再共有権限を持つ共有サブフォルダを通常のフォルダ内に作成する
例 3. 編集権限および再共有権限を持つ共有フォルダを外部に作成し、その下にネストされたフォルダツリーを作成する
例3では、外部の共有フォルダは「Family Records」という名前で、その下がフォルダツリーになっています。レコードは、3段下のネストされたフォルダに追加されます。
インポートの構成を目で確認するには、ファイルをインポート画面にドラッグアンドドロップして、[次へ]をクリックします。 構成のプレビューが表示されます。
フォルダ、サブフォルダ (ネストされたフォルダ)、共有フォルダは、レコードとは別に作成されるオブジェクトで、レコードを分類するのに使用します。
また、フォルダのドラッグアンドドロップなどの使いやすい機能を搭載しています。
フォルダは、レコードとレコードの参照 (ショートカット) の入れ物です。
共有フォルダはレコードの入れ物であり、ユーザーとチームと柔軟に共有できます。
フォルダは、個人のレコード、共有レコード、サブフォルダで構成できます。
サブフォルダは共有用か個人用のいずれかになります。
フォルダと共有フォルダは無制限に作成できます。
共有フォルダを構成できるサブフォルダの数は無制限で、共有フォルダの下の各サブフォルダには親フォルダのアクセス権限が適用されます。
フォルダツリーの深さに制限はありません。
共有フォルダに含まれるフォルダとサブフォルダは、共有フォルダのアクセス権限を継承します。
ユーザーが1人しかいない共有フォルダ (誰とも何も共有していない状態) も共有フォルダに変わりはありません。
共有フォルダを他のユーザーと共有する必要はありません。
共有フォルダ内のレコードについては、以下の2つのアクセス権限で個別に管理できます。
編集可 - 該当の共有フォルダにアクセスできるすべてのユーザーがレコードを編集できます。
共有可 - 該当の共有フォルダにアクセスできるすべてのユーザーがレコードを共有できます。
Keeperは、高度なJSON構造化ファイル形式にも対応しています。構造化データのインポートおよびエクスポートには、CSVファイルではなくJSONファイルの使用を推奨します。詳細については、JSONインポートページをご参照ください。