Keeperの記録タイプは、ログイン、クレジットカード、銀行口座など、あらゆる種類の情報で構成できる構造化されたテンプレートです。ユーザー設定なしで利用できる記録タイプがいくつかあります。
以下は、すべての個人ユーザーおよび法人ユーザーが使用できる記録タイプの一覧です。法人ユーザーは、使用を制限される場合があることにご注意ください。
どの記録にも追加できる様々なカスタムフィールドが用意されています。
使用可能なカスタムフィールド
テキスト
自動入力に使用するURL(ウェブサイトアドレス)
秘密の質問と回答
複数行のテキスト
日付
メール
名前
住所(新規またはリンク)
暗証番号(4桁の数字)
電話番号
クレジットカード(新規またはリンク)
伏せ字項目
Keeperの管理者は、組織のニーズに合ったカスタムタイプを作成できます。カスタムタイプは、すべてのユーザーまたは特定のロールに割り当てられたユーザーに対して作成できます。特定の記録タイプが表示されない場合、または新しい記録タイプを利用したい場合は、Keeperの管理者にお問い合わせください。
Keeper Business製品の詳細は、こちらをクリックしてください。 https://www.keepersecurity.com/business.html すべてのユーザー向けの新しい既定のテンプレートを提案するには、feedback@keepersecurity.comまでメールでお問い合わせください。
記録タイプは、他の記録と同様に、直接共有または共有フォルダ内で他のユーザーと共有できます。これには、クレジットカードと連絡先の記録タイプが追加されています。
ボルトの「個人情報ならびにお支払い」セクションに保存されたクレジットカードは分離されており、他のユーザーと共有することはできません。クレジットカードを共有できるようにするには、ボルトセクション内で記録を作成してください。個人情報ならびにお支払いに保存されたデータからの移行は、今後のリリースで予定されています。
他のユーザーと共有可能なクレジットカードを作成するには、[新規作成] > [記録]の順にクリックしてから、クレジットカードタイプを選択します。
「一般」 記録タイプは、Keeperの従来バージョンの記録です。
新たに作成された記録と、記録タイプのリリース前に作成された「従来の」記録の両方をタイプ間で変換できます。
新しいカスタムフィールドタイプを追加できるのは、新しい記録タイプの記録のみです。
記録タイプ | 説明 |
---|---|
ログイン
ウェブサイトに正常にログインするために必要なデータセット。
クレジットカード
クレジットカード情報、フォームの自動入力に使用。クレジットカードを他の記録に「リンク」して、データの重複を減らすこともできます。
連絡先
特定の個人を識別する情報。自身の情報で作成することをお勧めします、フォームの自動入力で使用。
住所
物理的な場所を識別するために使用される住所情報。住所の記録を他の記録に「リンク」して、データの重複を減らすこともできます。
銀行口座
口座番号やルーティングナンバーなどの銀行取引情報。
添付ファイル
1つのファイル記録に、1つまたは複数のファイルを含めることができます。
画像
1つの画像記録に、1つまたは複数の画像を含めることができます。
運転免許
名前、番号、有効期限などの運転免許情報。この記録タイプには、表と裏の両面の写真を保存することをお勧めします。
出生証明書
生年月日や名前などの出生情報。この記録タイプには、出生証明書を高画質でスキャンして保存することをお勧めします。
データベース
タイプ、ホスト名、ポートなどのデータベース情報。Commanderでデータベースの認証情報をローテーションするために使用できます。
サーバー
ホスト名やログイン情報などのサーバー情報。Commanderでサーバーのローテーションや接続に使用できます。
医療保険
アカウント番号や被保険者の連絡先情報などの医療保険情報。
会員情報
アカウント情報や名前などの会員情報。この記録タイプには、会員情報のバーコードをスキャンして保存することをお勧めします。
セキュアノート
記録を表示する際、マスクされる保護情報。記録の内容は自由にマスクを解除できます。
パスポート
番号や有効期限などのパスポート情報。この記録タイプには、パスポートの身分事項ページを高画質でスキャンして保存することをお勧めします。
IDカード
番号や有効期限などのID情報。この記録タイプには、IDカードを高画質でスキャンして保存することをお勧めします。
ソフトウェアライセンス
ライセンス番号や購入日などのソフトウェアライセンス情報。
SSH鍵
公開鍵や秘密鍵の文字列などのSSH情報。この記録タイプには、関連する鍵ファイルがあれば添付することをお勧めします。
カスタム
法人ユーザーは、ユーザーに表示されるカスタムタイプを作成できます。
全般
従来形式、記録タイプのリリース前に作成された記録に使用。