シークレットマネージャー トークン追加

概要

secrets-manager token add サブコマンドは、既存のKeeperシークレットマネージャー (KSM) アプリケーションにワンタイムアクセストークンを追加します。アプリケーションを作り直さずにトークンだけを発行したい場合のショートカットです。

対象バージョン: Keeperコマンダー17.3以降


構文

secrets-manager token add <APP_UID_OR_NAME> [options]

以下と同等です。

secrets-manager client add --app <APP_UID_OR_NAME> [options]

出力は secrets-manager client add と同じです。 secrets-manager のヘルプに token 用のサブコマンドがまとめて表示されるため、目的の操作にたどり着きやすくなっています。


パラメータ

パラメータ
必須
説明

<APP_UID_OR_NAME>

はい

既存のKSMアプリケーションのUIDまたは名前


オプション

オプション
デフォルト
説明

--count <n>

整数

1

作成するワンタイムトークン数

--unlock-ip

フラグ

false

生成したトークンのIPロックを外す

--first-access-expires-in-min <n>

整数

初回アクセス前に失効するまでの分数

--access-expire-in-min <n>

整数

初回アクセス後に失効するまでの分数

--name <label>

文字列

生成するクライアントの表示名

--config-init <type>

文字列

構成初期化の出力形式(k8sjsonb64

--return-tokens

フラグ

false

呼び出し元に生のトークン文字列を返す(スクリプト向け)


使用例

単一のトークンをアプリケーションに追加する

複数のトークンを生成する

未使用のまま30分で失効するトークンを生成する

スクリプトでトークン値を取得する

Kubernetes向けの構成出力でトークンを生成する


注記

  • アプリケーションはあらかじめ存在している必要があります。新しいKSMアプリケーションを作成するときは、 secrets-manager app create <NAME> を使用します。

  • --unlock-ip で生成したトークンは、発行元マシンのIPアドレスに紐づきません。

  • --return-tokens はスクリプトでの利用を想定しています。指定しない場合、トークンは通常のコマンド出力の一部として標準出力に表示されます。

  • 実装は KSMCommand.add_client() に集約されており、APIとしての新規追加はありません。

最終更新