.NETコマンダーCLI

.NETで記述されたコマンダーer CLI

概要

.NETコマンダーCLIは、Keeper .NET SDKを基盤に構築された高機能なコマンドラインアプリケーションです。Keeperボルトへの対話的またはスクリプトによるアクセスを可能にし、レコード管理、フォルダ操作、共有、エンタープライズ管理などを実行できます。

コマンダーのビルドと実行

リポジトリのクローン

git clone https://github.com/Keeper-Security/keeper-sdk-dotnet.git
cd keeper-sdk-dotnet

コマンダーCLIのビルド

# Commanderプロジェクトのみをビルド
dotnet build Commander/Commander.csproj

# もしくはソリューション全体をビルド
dotnet build KeeperSdk.sln

ビルド出力場所

  • .NET 8.0: Commander/bin/Debug/net8.0/

  • .NET Framework 4.7.2 (Windows): Commander/bin/Debug/net472/

実行方法

プロジェクトから実行

クイックスタートガイド

初回セットアップ

  1. コマンダーの起動 起動すると次のような対話型プロンプトが表示されます。

  2. Keeperへのログイン

    プロンプトが表示されたら以下の情報を入力します。

    • メールアドレス

    • マスターパスワード

    • 2要素認証コード (有効な場合)

    • デバイス承認(必要な場合)

  3. ボルトの同期

  4. レコードの一覧表示

  5. レコードの詳細を取得

コマンド一覧

以下は、コマンダーCLIで利用できるすべてのコマンドです (リンク)

すべてのコマンドで --help を指定すると、使用方法を確認できます。

認証コマンド

コマンド
エイリアス
説明

Keeperアカウントにログイン

d

ボルトデータをダウンロードして復号化

ログアウトしてセッションを削除

現在のユーザー情報を表示

生体認証コマンド

コマンド
エイリアス
説明

新しいWindows Helloキーを登録

生体認証でログインを検証

Keeperアカウントに登録されている生体認証を一覧表示

現在のプラットフォームに紐づく認証情報を削除

コマンド
エイリアス
説明

ボルトを検索 (正規表現パターンに対応)

現在のフォルダ内容を一覧表示

現在のフォルダを変更

フォルダ構造をツリー表示

レコード管理

コマンド
エイリアス
説明

レコード、フォルダ、チームなどの詳細情報を取得

add

新しいレコードを作成

edit

既存のレコードを更新

レコードを削除 (複数可)

レコードまたはフォルダを別の場所に移動

レコードのバージョン履歴を表示

rti

レコードタイプ情報を取得

レコード共有の権限を管理

添付ファイル管理

コマンド
エイリアス
説明

レコードから添付ファイルをダウンロード

レコードに添付ファイルをアップロード

レコードから添付ファイルを削除

フォルダ管理

コマンド
エイリアス
説明

新しいフォルダを作成

フォルダを削除

update-dir

フォルダのプロパティを更新

共有フォルダ管理

コマンド
エイリアス
説明

すべての共有フォルダを一覧表示

共有フォルダのユーザー権限を管理

共有フォルダ内のレコード権限を管理

ゴミ箱管理

コマンド
エイリアス
説明

ゴミ箱内の削除済みレコードを管理

デバイス管理

コマンド
エイリアス
説明

他のデバイスを管理

現在使用中のデバイス設定を管理

エンタープライズコマンド

コマンド
エイリアス
説明

eget

エンタープライズデータを取得

en

エンタープライズの組織ノードを管理

eu

エンタープライズユーザーを管理

et

エンタープライズチームを管理

er

エンタープライズロールを管理

ed

ユーザーデバイスを管理

ユーザーアカウントの所有権を譲渡

監査レポートを実行

レコードタイプ管理

コマンド
エイリアス
説明

新しいカスタムレコードタイプを追加

既存のレコードタイプを更新

カスタムレコードタイプを削除

JSONファイルからレコードタイプを一括読み込み

レコードタイプをJSONファイルにエクスポート

セキュリティとレポート

コマンド
エイリアス
説明

password-report

パスワードセキュリティの包括的レポートを生成

BreachWatchによるセキュリティ監視を実行

その他のコマンド

コマンド
エイリアス
説明

Keeperシークレットマネージャー関連コマンド

セキュアなワンタイム共有を管理

JSONファイルからレコードをインポート

c

画面をクリア

help

?

ヘルプ情報を表示

q

コマンダーを終了

生体認証ログインの例

生体認証でログイン

生体認証情報の登録

このコマンドは、現在CLIでログイン中のユーザーのメールアドレスに新しいパスキーを作成します。このパスキーは、生体認証ログインをデバイスに登録した後、ログイン時の認証に使用されます。

このコマンドを使用するには、CLIでログインしている必要があります。

備考

  1. コマンド実行後は、生体認証をデフォルトのログイン方法として使用するために、デバイスをKeeperに登録する必要があります。

  2. 永続ログインが有効なデバイスでは、生体認証よりも永続ログインが優先されるため、ログイン時に生体認証は不要です。

生体認証情報で認証

このコマンドは、保存済みの生体認証情報を使用してセッションを認証します。この機能は、生体認証によるログイン時にも同様に使用されます。

登録済み生体認証情報の一覧表示

このコマンドは、指定したアカウントに登録されているすべての生体認証情報を表示します。認証デバイスタイプ、クレデンシャルID、作成日、最終使用日を含みます。

このコマンドを使用するには、CLIでログインしている必要があります。

生体認証情報の削除

このコマンドは、Keeperから生体認証クレデンシャルを無効化します。削除後、Keeperプラットフォームは該当する認証情報を使用してログインを許可しなくなります。

最終更新