KEPMポリシーコマンド
KEPMポリシー関連操作のコマンド情報
概要
ここでは、KEPMの特権昇格ポリシーを管理するKeeperコマンダーのコマンドを扱います。ポリシーはフィルターとコントロールにより特権昇格のルールを定義し、ユーザーがいつ・どのように特権を昇格できるかを決めます。これらのコマンドで、ユーザー・マシン・アプリケーション・日付・時刻・曜日などの各種フィルターを用いたポリシーの作成・表示・編集・割り当て・削除が行えます。
このセクションで扱うコマンドは以下のとおりです。
使い方
pedm policy command [--options] または pedm p command [--options]
エイリアス: p
ポリシー一覧コマンド
すべてのKEPMポリシーを、ポリシータイプ、状態、コントロール、フィルター設定を含む構成とともに表示します。システムに設定された特権昇格ポリシー全体の概要を把握できます。
Python CLI
コマンド: pedm policy list
エイリアス: pedm p l, pedm p list
フラグ:
--format
出力形式 - json、csv、tableのいずれか
--output
指定ファイルに保存する
例:
ポリシー追加コマンド
指定したフィルターとコントロールで新しい特権昇格ポリシーを作成します。ポリシーにはユーザー・マシン・アプリケーションのフィルターに加え、日付・時刻・曜日の制限を含められます。コントロールは特権昇格時に必須または許可されるアクションを決定します。
DotNet CLI
コマンド: epm-policy add
パラメータ:
--uid
新規ポリシーUID。省略時はSDKが生成
--plain
プレーンのポリシーJSON文字列 (テンプレート / 管理データ)
--plain-file
プレーンのポリシーJSONを含むファイルのパス
--data
暗号化するポリシーJSONデータ
--data-file
暗号化するポリシーJSONデータを含むファイルのパス
例:
Power Commander
コマンド: Add-KeeperEpmPolicy
エイリアス: kepm-policy-add
パラメータ:
-PolicyName
ポリシーの表示名
-PolicyType
ポリシータイプ: PrivilegeElevation、FileAccess、CommandLine、LeastPrivilege
-Status
ポリシー状態: enforce、monitor、monitor_and_notify、off
-Control
コントロール (複数指定可): APPROVAL、JUSTIFY、MFA
-UserFilter
ユーザースコープ。コレクションUID、全ユーザーの場合は *
-MachineFilter
マシンスコープ。コレクションUID
-AppFilter
アプリケーションスコープ。コレクションUID
-RiskLevel
リスクレベル (0–100)
-NotificationMessage
エンドユーザーに表示する通知メッセージ
-NotificationRequiresAcknowledge
ユーザーが通知の確認を必須とするか
-DayFilter
許可する曜日: Sunday、Monday、Tuesday、Wednesday、Thursday、Friday、Saturday
-DateFilter
日付範囲。YYYY-MM-DD:YYYY-MM-DD 形式
-TimeFilter
時刻範囲。24時間制の HH-HH 形式 (例: 09-17)
例:
Python CLI
コマンド: pedm policy add
エイリアス: pedm p a, pedm p add
フラグ:
--policy-type
ポリシータイプ (選択肢: elevation、file_access、command、least_privilege)
--policy-name
ポリシー名
--control
ポリシーコントロール (選択肢: allow、deny、audit、notify、mfa、justify、approval)。複数回指定可
--status
ポリシー状態 (選択肢: enforce、monitor、monitor_and_notify)
--enable
ポリシーの有効 / 無効 (選択肢: on、off)
--user-filter
ユーザーコレクションUID、または全ユーザーに対して *。複数回指定可
--machine-filter
マシンコレクションUID。複数回指定可
--app-filter
アプリケーションコレクションUID。複数回指定可
--date-filter
ISO形式の日付範囲 (YYYY-MM-DD:YYYY-MM-DD)。複数回指定可
--time-filter
24時間形式の時刻範囲 (HH:MM-HH:MM)。複数回指定可
--day-filter
曜日フィルター。複数回指定可
--risk-level
ポリシーリスクレベル (0-100)
例:
ポリシー編集コマンド
既存ポリシーの名前、コントロール、フィルター、状態などの構成を変更します。ポリシーを再作成せずに設定を更新できます。
DotNet CLI
コマンド: epm-policy update
パラメータ:
(positional)
ポリシーUIDまたは名前 (大文字小文字を区別しない)
--plain
プレーンのポリシーJSON文字列 (テンプレート / 管理データ)
--plain-file
プレーンのポリシーJSONを含むファイルのパス
--data
暗号化するポリシーJSONデータ
--data-file
暗号化するポリシーJSONデータを含むファイルのパス
例:
Power Commander
コマンド: Update-KeeperEpmPolicy
エイリアス: kepm-policy-edit
パラメータ:
-PolicyUidOrName
ポリシーUIDまたはポリシー表示名 (名前は大文字小文字を区別しない一致)
-PolicyName
新しいポリシー名
-Status
ポリシー状態: enforce、monitor、monitor_and_notify、off
-Control
更新するコントロール: APPROVAL、JUSTIFY、MFA
-UserFilter
ユーザースコープ。コレクションUID、全ユーザーの場合は *
-MachineFilter
マシンスコープ。コレクションUID
-AppFilter
アプリケーションスコープ。コレクションUID
-RiskLevel
リスクレベル (0–100)
-NotificationMessage
エンドユーザーに表示する通知メッセージ
-NotificationRequiresAcknowledge
ユーザーが通知の確認を必須とするか
-DayFilter
許可する曜日
-DateFilter
日付範囲。YYYY-MM-DD:YYYY-MM-DD 形式
-TimeFilter
時刻範囲。24時間制の HH-HH 形式
例:
Python CLI
コマンド: pedm policy edit <policy>
エイリアス: pedm p e, pedm p edit
フラグ:
policy
ポリシーUID (必須)
--policy-name
新しいポリシー名
--control
ポリシーコントロール (選択肢: allow、deny、audit、notify、mfa、justify、approval)。複数回指定可
--status
ポリシー状態 (選択肢: enforce、monitor、monitor_and_notify)
--enable
ポリシーの有効 / 無効 (選択肢: on、off)
--user-filter
ユーザーコレクションUIDまたは *。複数回指定可
--machine-filter
マシンコレクションUID。複数回指定可
--app-filter
アプリケーションコレクションUID。複数回指定可
--date-filter
日付範囲 (YYYY-MM-DD:YYYY-MM-DD)。複数回指定可
--time-filter
時刻範囲 (HH:MM-HH:MM)。複数回指定可
--day-filter
曜日。複数回指定可
--risk-level
リスクレベル (0-100)
例:
ポリシー参照コマンド
ポリシーの完全なJSON構成を表示します。フィルター、コントロール、ルール、メタデータなど、ポリシーの詳細をJSON形式で確認できます。
Python CLI
コマンド: pedm policy view <policy>
エイリアス: pedm p v, pedm p view
フラグ:
policy
ポリシーUIDまたは名前 (必須)
--format
出力形式 - json
--output
ファイルに保存
例:
ポリシー削除コマンド
システムから1件以上のポリシーを削除します。ポリシー構成を恒久的に削除し、すべてのコレクション割り当てからも外します。
Power Commander
コマンド: Remove-KeeperEpmPolicy
エイリアス: kepm-policy-delete, kepm-policy-remove
パラメータ:
-PolicyUidOrName
ポリシーUIDまたはポリシー表示名 (名前は大文字小文字を区別しない一致)
-Force
確認プロンプトをスキップ
例:
Python CLI
コマンド: pedm policy delete <policy> [policy...]
エイリアス: pedm p delete
フラグ:
policy
ポリシーUIDまたは名前 (必須、複数指定可)
例:
ポリシー適用エージェント一覧コマンド
特定のポリシーの影響を受けるエージェントを表示します。コレクション割り当てを通じて指定ポリシーに割り当てられたエージェントをすべて確認できます。
Power Commander
コマンド: Get-KeeperEpmPolicyAgent
エイリアス: kepm-policy-agents
パラメータ:
-PolicyUidOrNames
ポリシーUIDまたはポリシー名 (複数指定可)。パイプライン入力に対応
例:
Python CLI
コマンド: pedm policy agents <policy> [policy...]
エイリアス: pedm p agents
フラグ:
policy
ポリシーUIDまたは名前 (必須、複数指定可)
例:
ポリシー割り当てコマンド
ポリシーにコレクションを割り当て、ポリシーの適用対象リソースを決めます。コレクションにはエージェント、ユーザー、マシン、アプリケーションを含められます。すべてのエージェントに割り当てる場合は "*" を使用します。
DotNet CLI
コマンド: epm-policy assign
パラメータ:
(positional)
ポリシーUIDまたは名前。スペースまたはカンマ区切りで複数指定可
--collection
割り当てるコレクションUID。全エージェントコレクションの場合は * または all
例:
Power Commander
コマンド: Add-KeeperEpmPolicyCollection
エイリアス: kepm-policy-assign
パラメータ:
-PolicyUidOrNames
ポリシーUIDまたはポリシー名 (複数指定可)。パイプライン入力に対応
-CollectionUid
コレクションUID (複数指定可)。全エージェントコレクションの場合は * または all
例:
最終更新

