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コレクション

エンドポイント特権マネージャーのための保護対象リソースのグループ管理

エージェントがエンドポイントに展開されると、検出が開始されます。検出の過程で、リソースコレクションが自動的に構築されます。コレクションは以下のタイプに分類されます。

  • エージェント型AI

  • アプリケーション

  • コマンドライン引数

  • マシン

  • オペレーティングシステム

  • ユーザー

コレクションは、ユーザー、マシン、アプリケーション、ディレクトリ、AIエージェント、コマンドラインパターンまでを対象に、適用範囲を柔軟に設定できます。高度なフィルターとパス解決により、管理者は組織の構成や運用に合わせてコレクションを定義でき、ポリシーを広く適用する場合から対象を絞って適用する場合までカバーできます。

コレクションの作成

[新しいコレクション] をクリックすると、新しいコレクションを作成し、属性を割り当てることができます。たとえば、ソフトウェアエンジニアをすべて含む「Developers」というカスタムコレクションを作成できます。タイプ「マシン」のカスタムコレクションであれば「Web Servers」と名付け、ウェブサーバーだけを追加することもできます。タイプ「アプリケーション」のカスタムコレクションでは「Developer Tools」と名付け、GitHub.exeやVisual Studio Codeなどを含めることもできます。

新規にプロビジョニングされた環境には、初期構成を早めるベースラインとして、ワイルドカード指定のアプリケーションエントリがあらかじめ含まれることがあります。一般的なユーザーおよびシステムのパスをすぐにコレクションの対象に含められるため、オンボーディングですべてのディレクトリ構造を手入力しなくても、管理者はポリシーの適用先を調整できます。

コレクションに別種類のリソースを混在させることはできません。たとえば、ユーザーコレクションにマシンリソースは含められません。

コレクションタイプ

アカウント

Keeperエージェントは、エンドポイント群に存在するすべてのローカルユーザーおよびグループを検出し、「ユーザー」コレクションにまとめます。「ユーザー」コレクションの中には、検出されたグループや「すべてのアカウント」などの読み取り専用サブコレクションが含まれます。

エージェント型AIコレクション

エージェント型AIコレクションは、既知およびフラグ付きのAIエージェントアプリケーションをグループ化し、ポリシーの適用先指定とフリート全体のAIツールインベントリに使います。エージェント型ポリシータイプ (エージェント型AI、エージェント型アクセス、エージェント型特権昇格) の適用範囲を決める仕組みでもあり、ユーザーとマシンと同様にAIエージェントへポリシーを適用できます。

[すべてのアプリケーション] 配下で検出されたアプリケーションは、エージェント型AIとしてフラグを付けられます。フラグを付けると、[すべてのエージェント型AI] 配下に表示され、エージェント型AIコレクションへの追加およびエージェント型ポリシーの適用対象として利用できるようになります。

エージェント型AIコレクションは、以下のような活用事例に対応します。

  • 既知またはフラグ付きエージェント向けのAI固有ポリシー適用

  • フリート全体のAIツールのインベントリ化

  • エージェントごとのリスクしきい値の適用

コレクションを構築するには、エージェント型AIコレクションへアプリケーションを追加または削除し、アプリケーションビューからエージェント型AIとしてフラグを付け、コレクションをポリシーに紐づけます。

アプリケーション

アプリケーションコレクションは、エンドポイント群で利用可能なすべての実行ファイルを表します。アプリケーションは任意のカスタムコレクションにまとめることができます。

カスタムアプリケーションリソース

特定の実行ファイルなど、管理者が定義するカスタムアプリケーションリソースも追加可能です。[アイテムをコレクションに追加] をクリックし、[リソースを手動で定義する] を選んで情報を入力します。

ワイルドカードとパス変数

ワイルドカードのパス変数を使うと、ユーザー環境やシステム環境に合わせたポリシー適用範囲の指定がしやすくなります。パス変数を使えば、ユーザーごと、コンピューターごとにディレクトリが動的に解決されるアプリケーションコレクションを定義でき、エンドポイントごとに別エントリを用意する手間を減らせます。

使用できるパス変数は以下のとおりです。

  • {desktop} – 現在のユーザーのデスクトップディレクトリ

  • {usr} – ユーザーのホームディレクトリ

  • {system32} – WindowsのSystem32ディレクトリ

これらの変数を使うと、エンドポイント構成が異なっていてもアプリケーションコレクションを効率よく扱え、適用の挙動も揃えやすくなります。

マシン

マシンコレクションは、エンドポイントのオペレーティングシステムを表します。

マシンはエージェントによる検出プロセスを通じて、自動的に集約・分類されます。

マシンコレクションは、「マシン」配下の利用可能なサブコレクションとしても自動的に追加されます。

オペレーティングシステム

OSリソースはKeeperエージェントにより自動検出され、ポリシー適用の対象コレクションとして利用できます。


ポリシーの適用

検出によってコレクションが揃うと、ユーザー、マシン、アプリケーション、エージェント型AI、コマンドライン引数の各コレクションにポリシーを適用し、すべてのエンドポイント上の特権を制御できます。エージェント型ポリシータイプも含まれ、エージェント型AIコレクションを適用範囲としてAIエージェントのアクティビティを統制します。詳しくはポリシータイプをご参照ください。

コマンダーを使用した自動化処理

Keeperコマンダーでは、コマンドラインインターフェイス、サービスモードのREST APIやPython SDKを使ってコレクションを自動化できます。詳しくはエンドポイント特権マネージャーのコマンドをご参照ください。

コレクションコマンド

pedm collection コマンドでコレクションを管理します。

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