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CrowdStrike実行ジョブ

CrowdStrike Falconの稼働を確保するジョブ — JobUpdateポリシーでデプロイ

本ページでは、CrowdStrike Falconセンサーサービス (CSFalconService) が実行されているかを確認し、停止している場合は起動するジョブについて取り扱います。このジョブは、JobUpdateポリシーを使用してエンドポイントに展開されます。構成はWindows Defender実行ジョブと同様です。

対象: CrowdStrike Falconセンサーを使用したWindows環境にエンドポイント特権マネージャーを導入するIT管理者


ジョブの動作

  • CSFalconServiceサービス (CrowdStrike Falcon Sensor) の状態を確認します。

  • サービスが停止している場合は Start-Service -Name CSFalconService で起動します。

  • すでにサービスが稼働している場合は何もせず正常終了します。

  • スケジュール (既定: 60分ごと) およびStartup時に実行し、Falconセンサーを定期的に検証し、停止していれば復旧します。

このジョブは、サービスコンテキストで単一のPowerShellタスクを使用します。エージェントは通常LOCAL SYSTEMとして実行されるため、CrowdStrikeサービスを起動できます。

要件

  • エンドポイント特権マネージャーのエージェントがWindowsにインストールされ、稼働していること。

  • CrowdStrike Falconセンサーがインストールされていること (CSFalconServiceが存在します)。

  • PowerShellが C:\Windows\System32\WindowsPowerShell\v1.0\powershell.exe に存在すること

  • JobUpdateポリシーの作成およびプロセス構成ポリシーの実行ができること (Keeper管理コンソールなどから)。

ジョブの定義 (完全なJSON)

このジョブJSONは、JobUpdateポリシー (Extension.JobJson) で使用するか、ファイルベースの展開用として Jobs/ensure-crowdstrike-running.json として保存して使用します。

JobUpdateポリシーでジョブをデプロイする

  1. ポリシーストアまたはKeeper管理コンソールでJobUpdateポリシーを作成します。

    • PolicyType: JobUpdate

    • Status: enabled

    • Extension:

      • JobId: ensure-crowdstrike-running

      • Action: Add

      • JobJson: 上記のジョブオブジェクト全体 (1行でも整形済みでも可)。

  2. ポリシー構成の例

  3. 希望するWindowsのコレクションまたはマシン (Falconセンサーがインストールされている環境) にポリシーを割り当てます。

  4. エージェントでプロセス構成ポリシーを実行し、ジョブを取り込ませます。

    • 通常のスケジュール (ポリシー同期後など) に任せます。

    • あるいは手動でトリガーします: POST https://127.0.0.1:6889/api/Jobs/process-configuration-policies/run (管理者認証)。

  5. ジョブが存在することを確認します。 GET https://127.0.0.1:6889/api/Jobsensure-crowdstrike-running が表示されます。


ジョブの実行タイミング

  • Startup エージェント (またはマシン) 起動時に1回実行されます。

  • 60分ごと schedule.intervalMinutes に従います。間隔を変える場合はジョブJSONの intervalMinutes を変更します。

オンデマンドで1回だけ実行したい場合を除き、手動トリガーは不要です (例: POST .../api/Jobs/ensure-crowdstrike-running/run)。

検証

  • サービス状態 (PowerShell)

    ジョブ実行後 (またはテストで手動起動後) はRunningになっている必要があります。

  • エージェントログ: タスク check-and-start-crowdstrike およびPowerShellまたはサービス関連のエラーを確認します。

  • ジョブを1回だけ実行する場合 (任意)

トラブルシューティング

事象
確認するポイント

エンドポイントにジョブがない

JobUpdateポリシーが割り当てられているか、プロセス構成ポリシーが実行済みか、GET /api/Jobs でジョブが返るかを確認します。

終了コード1

CSFalconServiceが存在しない可能性があります (Falconセンサー未インストールまたは別製品)。マシン上で Get-Service CSFalconService を確認します。

サービス起動がアクセス拒否

エージェントがサービスを起動できるアカウント (例: LOCAL SYSTEM) で動いている必要があります。

Start-Serviceが失敗する (例: Disabled状態)

サービスの開始種別がAutomaticまたはManualである必要があります。Disabledの場合はStart-Serviceは失敗します。昇格したプロンプトで Set-Service -Name CSFalconService -StartupType Automatic を実行するか、services.mscで設定します。

間隔が異なる

ポリシー内のJobJsonを編集し、schedule.intervalMinutes を変更します (例: 30)。その後、プロセス構成ポリシーを再実行するか、修正済みジョブ全文でJobUpdateのActionをUpdateにして適用します。

参考情報

  • ジョブID: ensure-crowdstrike-running

  • ジョブファイル (ポリシーを使わない場合): Jobs/ensure-crowdstrike-running.json

  • サービス名: CSFalconService (CrowdStrike Falcon Sensor)

  • プラットフォーム: Windowsのみ

Windows Defenderに同様のパターンを適用した例については、Windows Defender実行ジョブのページをご参照ください。ジョブおよびポリシーの詳細については、「はじめに」のページ (ジョブの定義と形式、ジョブの作成・変更・削除) をご参照ください。

最終更新