PAM構成
Keeperボルト内でPAM構成を作成

概要
PAM構成には対象のインフラ、設定、関連するKeeperゲートウェイの重要な情報が含まれます。各ゲートウェイおよび管理されているネットワークごとに1つのPAM構成を設定することをお勧めします。
PAM構成の作成
以下は、新しいPAM構成を作成する手順となります。
Keeperボルトにログインします。
「Secrets Manager」を選択し、「PAM構成」タブをクリックします。
「新しい構成」をクリックします。
PAM構成フィールド
PAM構成を設定する際、以下のいずれかの環境を選択します。
以下の表では、選択した環境にかかわらず、PAM構成レコードで設定できる各フィールドの詳細が記載されています。
タイトル
PAM構成レコードの名前
例: US-EAST-1 Config
アプリケーションフォルダ
PAM構成データが保管される共有フォルダ
ベストプラクティスとして、管理者のみがアクセスできるフォルダを作成することを推奨します (以下のセキュリティノート (1) を参照)。
デフォルトのローテーションスケジュール
ローテーションの頻度を指定します。
例: Daily
セキュリティノート (1)
PAM構成情報は特定のアプリケーションフォルダ内のボルトにレコードに保管されており、シークレットが含まれる場合があります。そのため、アプリケーションフォルダは特権を持つ管理者のみがアクセスできるようにすることを推奨します。
以下の表では、選択した環境に基づき、PAMネットワーク構成レコードの各フィールドの詳細を記載しました。
ローカルネットワーク環境
ネットワークID
ネットワーク固有のID
ユーザーの参照用 (例: My Network)
AWS環境
AWS ID
AWSインスタンスの固有ID
必須。ユーザーの参照用 (例: AWS-US-EAST-1)
アクセスキーID
IAMユーザーアカウントから、希望するアクセスキーのアクセスキーIDを取得します。
EC2インスタンスロールが引き受けられている場合は空欄のままにしてください。
シークレットアクセスキー
アクセスキーのシークレットキー
EC2インスタンスロールが引き受けられている場合は空欄のままにしてください。
地域名
検出に使用されるAWSリージョン名。リージョンごとに改行してください。
例: us-east-2 us-west-1
ポートマッピング
参照される非標準ポート。エントリごとに改行してください。
例: 2222=ssh 3390=rdp
詳しくはAWS環境のセットアップのページをご参照ください。
Azure環境
Azure ID
Azureインスタンスの固有ID
必須。ユーザーの参照用 (例: Azure-1)
クライアントID
Azureアプリケーションのアプリケーション/クライアントID (UUID)
必須
クライアントシークレット
Azureアプリケーションのクライアント認証情報シークレット
必須
サブスクリプションID
サブスクリプションのUUID (例: 従量課金制)
必須
テナントID
Microsoft Entra IDのUUID
必須
リソースグループ
チェックするリソースグループの一覧。空欄のままにすると、すべてのリソースグループがチェックされます。各リソースグループは改行で区切ってください。
詳しくは、Azure環境のセットアップのページをご参照ください。
Google Cloud環境
GCP ID
Google Cloud環境を識別するための一意のID
必須。ユーザーの参照用。例: GCP-US-CENTRAL1
Google Workspace管理者メールアドレス
GCPプリンシパルのパスワード管理に使用できる、Google Workspace管理者アカウントのメールアドレス
該当するアカウントが存在しない場合、またはプリンシパルのローテーションが不要な環境では空欄のままにします。
サービスアカウントキー
JSON形式のサービスアカウントキー
必須。例:
リージョン名
検出に使用するGoogle Cloudリージョン名。リージョンごとに改行してください。
例: us-east4 us-south1
ポートマッピング
参照される非標準ポート。エントリごとに改行してください。
例: 2222=ssh 3390=rdp
詳しくは、Google Cloud環境のセットアップのページをご参照ください。
ドメインコントローラー環境
管理者用認証情報
ドメイン全体の検出とすべてのドメインリソースへのアクセスに必要な、ドメイン管理者または同等の権限を持つアカウントの認証情報
はい
ホスト名とポート
ドメインコントローラーのホスト名とポート
はい
ドメインID
ドメインコントローラーが使用するFQDNドメイン。例として EXAMPLE.COM を指定し、EXAMPLE だけにはしません。
はい
SSLを使用
LDAPS (既定は636) を使用する場合はチェックを入れます。LDAP (既定は389) を使用する場合はチェックを外します。
はい
ネットワークをスキャン
ドメインコントローラーからCIDRをスキャンします。既定は「False」です。
いいえ
ネットワークCIDR
フィールドで指定した追加のCIDRをスキャンします。
いいえ
ポートマッピング
デフォルトの代替ポートを定義します。
いいえ
詳しくは、ドメインコントローラー環境のセットアップのページをご参照ください。
Okta環境
Okta ID
Okta環境の固有ID (参照用のみ)
必須。ユーザーの参照用。例:
Okta Environment Name
Okta URL
Okta環境のエンドポイント。先頭へのhttps付与は任意
必須。Okta SDKによる環境との通信に使用。例: https://example.okta.com
Okta APIユーザー
ユーザー管理に使用するOkta管理者アカウントのメールアドレス
必須。例: admin@example.com
Okta APIキー
OktaユーザーのAPIキーシークレット
必須
詳しくは、Okta環境のセットアップのページをご参照ください。
PAM構成のPAM機能
PAM構成の「PAM機能許可」および「セッション録画タイプ許可」セクションでは、リソースのPAM構成を通じて管理されるKeeperPAM機能を有効にしたり無効にしたりできます。
ローテーション
有効にすると、このPAM構成で管理されている特権ユーザーに対するローテーションを許可します。
接続
有効にすると、このPAM構成で管理されているリソースへの接続を許可します。
リモートブラウザ分離 (RBI)
有効にすると、このPAM構成で管理されているリソースへのRBIセッションを許可します。
トンネル接続
有効にすると、このPAM構成で管理されているリソースへのトンネル接続を許可します。
グラフィカルセッション録画
有効にすると、すべての接続およびRBIセッションについて、視覚的に再生できるセッションが録画されます。KeeperAIを利用する場合に必要です。
テキストセッション録画 (TypeScript)
有効にすると、すべての接続およびRBIセッションについて、テキストの入出力がログに記録されます。
最終更新

