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PAMクラウド

クラウドIDプラットフォームを通じたクラウドプラットフォームへのアクセスを管理するKeeperPAMリソース

概要

PAMクラウドレコードは、AWSアカウント、Azureテナント、GCPコンソールなどのクラウドプラットフォーム環境へのアクセス方法を表すKeeperPAMリソースの一種です。Snyk、Box、GitHubなど、クラウドIDプロバイダー経由でSAMLおよびSCIMアクセスが可能なプラットフォームにも対応します。ジャストインタイム (JIT) によるユーザー昇格でアクセスを付与でき、権限が付与された場合はリモートブラウザ分離 (RBI) アクセスも利用できます。

PAMレコードタイプ
対応アセット

PAMクラウド

AWS、GCP、Azure、およびAWS IAMとIdentity Center、Azure Entra ID、GSuite、Okta、Active DirectoryからSAMLまたはSCIMを利用する任意のアプリケーション。

昇格後のリソースへのアクセス

アクセスが承認されると、ユーザーはKeeperのリモートブラウザ分離 (RBI) 機能、または組織の標準的な認証ワークフローのいずれかを使って対象リソースにアクセスできます。RBIを使用する場合、ユーザーはKeeperボルトから保護されたウェブアプリケーションを直接起動し、認証情報を露出させたり、ユーザーのデバイスから直接接続したりすることなく、安全で分離されたブラウザアクセスを利用できます。

また、通常と同じログイン方法でプラットフォームにアクセスすることもできます。例えば、AWS IAM Identity Centerのユーザーは標準のAWSアクセスポータル (Start URL) からサインインでき、AWS CLI、Terraform、その他のSDKベースのツールのユーザーは既存のワークフローで認証できます。KeeperPAMがユーザーの権限を一時的に昇格しているため、承認されたアクセス期間中に、承認された昇格ロールを選択または引き受けることができます。アクセス期間が満了すると、昇格した権限は自動的に削除されます。

リモートブラウザ分離

クラウドリソースへRBIでアクセスする場合、PAMクラウドレコードの [起動] 機能により、保護されたブラウザを通じて内部およびクラウドベースのウェブアプリケーションを読み込めます。このブラウザはKeeperゲートウェイを経由してKeeperボルト内に埋め込まれて表示され、セッションが分離され、ゼロトラストアクセスが実現されます。

利用可能な機能

PAMクラウドリソースでは、以下の機能を利用できます。

  • ワークフローおよびジャストインタイム (JIT) による任意のクラウドリソースの特権昇格

  • RBIによる http:// および https:// ウェブサイトへのゼロトラスト接続

  • AWS、Azure、GCP、Oktaなどへの対応

  • 認証情報を共有せずにクラウドアクセスを共有

保護されたウェブアプリケーションに接続するには、Keeperゲートウェイが対象ウェブサイトにアクセスできる状態であれば十分です。Keeperボルトは独立して動作し、ウェブサイトへの直接接続を必要とせず、Keeperのゼロトラストネットワークアクセスモデルに基づき、ゲートウェイ経由で安全にアクセスが管理されます。ネットワークアーキテクチャ図をご参照ください。

クラウドレコードの作成

PAMクラウドレコードを作成する前に、あらかじめPAM構成を作成しておきます。PAM構成には対象インフラに関する情報が、PAMクラウドレコードには対象クラウドプラットフォームと関連するアクセスルールに関する情報が格納されます。

PAMクラウドリソースの作成手順

  • [新規作成] をクリックします。

  • [コネクション] を選択します。

  • ポップアップウィンドウで以下を行います。

    • [新しいレコード] を選択

    • レコードを作成する共有フォルダを選択

    • タイトルを入力

    • 対象として [クラウドリソース] を選択

  • [次へ] をクリックし、必要な情報をすべて入力します。

PAMクラウドレコードタイプのフィールド

PAMクラウドレコードタイプで設定できるすべてのフィールドは、以下の表に示します。

フィールド
説明
備考

URL

IPまたはウェブサイトアドレス

必須 Keeperゲートウェイから到達可能であること

アカウント識別子

AWSアカウントID、GCPドメイン名などのアカウント識別子

共有レコードを受け取るユーザー向けの補足情報

PAM設定

レコードの [PAM設定] セクションでは、KeeperPAMの接続、JIT、KeeperAI、ワークフロー設定を構成できます。

PAM設定の詳細

フィールド
説明
必須か否か

PAM構成

環境を定義する関連PAM構成レコード

必須

ブラウザ自動入力用認証情報

自動入力に使用するリンクされたPAMユーザー認証情報

プロトコル

ゲートウェイから対象への接続に使用するネイティブプロトコル

必須

セッションレコーディング

セッションおよびタイプスクリプトの録画オプション

セッション録画をご参照ください。

ブラウザ設定 (複数)

ブラウザ固有のプロトコル設定

RBIページをご参照ください。

JIT設定

IDプロバイダー内のユーザーの昇格対象グループを指定

PAMクラウドレコードをご参照ください。

ワークフロー設定

昇格時のアクセス時間と承認 (構成時)

ワークフローをご参照ください。

PAMクラウドレコードの詳細については、PAMクラウドレコードをご参照ください。

最終更新