PAMデータベース

オンプレミスまたはクラウド上のデータベースを管理するためのKeeperPAMリソース

概要

KeeperボルトのPAMデータベースレコードタイプ上で以下のアセットを構成できます。

PAMレコードタイプ
対応アセット

PAMデータベース

MySQL、PostgreSQL、SQL Server、MongoDB、MariaDB、Oracle

本ガイドでは、PAMデータベースレコードタイプについて詳しく取り扱います。

利用可能な機能

PAMデータベースリソースでは、以下の機能を利用できます。

  • パスワードのローテーション

  • CLIおよびKeeperDBの接続オプション

  • ゼロトラスト接続

  • TCPトンネル

  • グラフィカルセッションの録画

  • テキストセッションの録画 (Typescript)

  • 認証情報を共有せずにアクセスを共有

PAMデータベースへの接続には、KeeperゲートウェイがネイティブプロトコルまたはAWS/AzureのAPIを通じてデータベースにアクセスできる状態であれば十分です。Keeperボルトは独立して動作し、データベースへの直接接続を必要とせず、Keeperのゼロトラストネットワークアクセスモデルを活用し、ゲートウェイ経由で安全にアクセスを管理します。ネットワークアーキテクチャ図をご参照ください。

PAMデータベースの作成

PAMデータベースを作成する前に、あらかじめPAM構成を作成しておきます。PAM構成には対象インフラに関する情報が、PAMデータベースには対象となるデータベースのホスト名、種類 (MySQL、PostgreSQLなど)、ポート番号といった情報が格納されます。

PAMデータベースの作成手順

  1. [新規作成] をクリックします。

  2. 用途に応じて、[ローテーション][トンネル][コネクション] のいずれかを選択します。

  3. ポップアップウィンドウで以下を行います。

    1. [新しいレコード] を選択

    2. レコードを作成する共有フォルダを選択

    3. タイトルを入力

    4. 対象として [データベース] を選択

  4. [次へ] をクリックし、必要な情報をすべて入力します。

PAMデータベースの作成

PAMデータベースレコードタイプのフィールド

フィールド
説明
備考

ホスト名またはIPアドレス

データベースリソースのアドレス

必須

ポート

データベースリソースへの接続ポート

必須 標準ポート PostgreSQL: 5432 MySQL: 3306 Maria DB: 3306 Microsoft SQL: 1433 Oracle: 1521 Mongo DB: 27017

SSLの使用

接続時にSSLを使用

接続データベース

接続するデータベース名

必須 (PostgreSQL、MongoDB、Oracle、MS SQL Server に接続する場合)

データベースID

AzureまたはAWSのリソースID

必須 (AWSまたはAzureのマネージドデータベースの場合)

データベースタイプ

サポートされているデータベース中から適切なデータベースの種類を選択。

必須

標準以外のポートが指定されている場合は、データベースの種類に基づいて接続方法が判断されます。

プロバイダグループ

AzureまたはAWSのプロバイダグループ

必須 (AWSまたはAzureのマネージドデータベースの場合)

プロバイダリージョン

AzureまたはAWSのプロバイダリージョン

必須 (AWSまたはAzureのマネージドデータベースの場合)

PAM設定と管理者認証情報

レコードの [PAM設定] セクションでは、KeeperPAMの接続およびトンネル設定を構成し、ローテーションおよび接続を実行するためのPAMユーザーの認証情報をリンクできます。トンネルには、リンクされた認証情報は必要ありません。

PAM設定

フィールド
説明
必須か否か

PAM構成

環境を定義する関連PAM構成レコード

必須

管理者認証情報レコード

接続および管理操作に使用されるリンクされたPAMユーザーの認証情報

必須 詳細はこちらをご参照ください。

データベースプロトコル

ゲートウェイから対象へ接続する際に使用するネイティブデータベースプロトコル

必須

セッションレコーディング

セッションおよびタイプスクリプトの録画オプション

セッション録画をご参照ください。

プロトコル固有の接続パラメータ

プロトコルに応じて、ユーザー体験、セキュリティ、ジャストインタイムアクセス、KeeperDBとCLI、トンネル、KeeperDBプロキシ、ワークフローなどをカバーする多くの接続パラメータがあります。

データベース固有のプロトコルパラメータの一覧は、セッションプロトコルをご参照ください。

データベースリソースのPAM設定

以下は、接続とトンネルを有効にしたPAMデータベースレコードの例です。

接続とトンネルが有効になった状態のPAMデータベース

セットアップ手順は以下のページをご参照ください。

最終更新