ローテーションのロールバック

ローテーション失敗時のロールバック動作の構成

一般ローテーションまたはIAMローテーションでは、ゲートウェイは対象アカウントのパスワードを更新し、必要に応じてポストローテーションスクリプトを実行します。ポストローテーションスクリプトが失敗しても、パスワードはローテーション前の値へ自動では戻りません。

失敗時のロールバックは、以下のカスタムフィールドで制御できます。

重要な注意事項

  • 状況によっては、ロールバックできない場合があります。たとえば、対象マシンでパスワードの再利用が禁止されているときは、直前の値へ戻す処理は失敗します。

  • カスタムフィールドを設定できるレコードの種類は以下のとおりです。

    • pamUser

    • pamMachine、pamDirectory、pamDatabase

    • pamConfiguration

  • ゲートウェイは、ユーザー → リソース (pamMachine など) → pamConfiguration の順にロールバック関連フィールドを参照します。このとき、各レコードに保存されているフィールド値を書き換えることはありません。そのため、pamUser でロールバックを有効にし、pamConfiguration で無効にしている場合、当該 pamUser のローテーションではロールバックが有効のままですが、同じ pamConfiguration に属する他のリソースでは無効のままです。

ラベル
タイプ
既定値
説明

Rollback On Private Key Fail

テキスト

TRUE

秘密鍵のローテーション失敗時に処理全体をロールバックするか

Rollback On Password Fail

テキスト

TRUE

パスワードのローテーション失敗時に処理全体をロールバックするか

Rollback On Post Rotation Fail

テキスト

FALSE

ポストローテーション失敗時に処理全体をロールバックするか

Rollback On SaaS Fail

テキスト

TRUE

SaaSローテーション失敗時に処理全体をロールバックするか

Re-run On Post Rotation Fail

テキスト

FALSE

ポストローテーション失敗時にロールバック処理でポストローテーションスクリプトを再実行するか

Reverse Params On Re-run

テキスト

TRUE

ポストローテーションスクリプト再実行時に新旧パスワードを入れ替えるか

Rollback On Service Fail

テキスト

TRUE

サービスのパスワードローテーション失敗時に処理全体をロールバックするか

Rollback On Service Restart Fail

テキスト

TRUE

サービス起停に失敗した場合に処理全体をロールバックするか

Rollback On Service Machine Down

テキスト

FALSE

サービス稼働マシンが応答しない場合に処理全体をロールバックするか (マシンの停止、ゲートウェイからの到達不可、ユーザー名またはパスワードの無効など)

Rollback On Task Fail

テキスト

TRUE

タスクのパスワードローテーション失敗時に処理全体をロールバックするか

Rollback On Task Machine Down

テキスト

FALSE

タスク実行マシンが応答しない場合に処理全体をロールバックするか (マシンの停止、ゲートウェイからの到達不可、ユーザー名またはパスワードの無効など)

Rollback On IIS Pool Fail

テキスト

TRUE

IISアプリケーションプールのパスワードローテーション失敗時に処理全体をロールバックするか

Rollback On IIS Pool Machine Down

テキスト

FALSE

IISアプリケーションプール稼働マシンが応答しない場合に処理全体をロールバックするか (マシンの停止、ゲートウェイからの到達不可、ユーザー名またはパスワードの無効など)

最終更新