CSVテンプレートの使用
CSVデータとJSONテンプレートを使用した、検証済みKeeperPAMインポートの作成
インポート方法の選択
Keeperコマンダーには、CSVからJSONへ変換する2つのワークフローがあります。
CSVのみ: CSVの値から
pamMachine、pamDirectory、pamUserの各レコードをそのまま作成します。CSVとJSONテンプレートの併用: 接続、ローテーション、PAM構成の共通設定をテンプレートで適用し、マシンおよびユーザー固有の値をCSVで指定します。
SSH、RDP、データベースへの接続を利用できるインポートには、JSONテンプレートを使用してください。CSVのみのインポートでは、マシンの管理ポート、OS、セッションプロトコル、認証情報のマッピングを自動的に判定できません。
インポート前の検証
PAMプロジェクトを作成する前に、必ず生成されたJSONを検証してください。
pam project import --filename /absolute/path/pam_import.json --name "My PAM Project" --dry-run絶対パスを指定してください。Commanderのコマンドで ~ 展開を使用しないでください。--dry-run を外して実行する前に、ドライランで想定どおりのリソース数とユーザー数が報告されることを確認してください。
検証やトラブルシューティングについて詳しくは、PAMプロジェクトインポートの検証をご参照ください。
CSVのみでのインポート
必須項目
CSVに最低限必要な列は以下のとおりです。
DESKTOP-001.local
Administrator
DESKTOP-001.local
REPLACE-BEFORE-USE
user_path は、ユーザーが属するリソースを示します。この例では、DESKTOP-001.local という名前のマシンと、その配下に DESKTOP-001.local - Administrator という名前のPAMユーザーが作成されます。
以下は、CSVのみを使った最小限のインポートで作成される、最小構成のリソースの例です。
このレコードには、対話的な接続やパスワードローテーションの設定はまだ含まれていません。必要な高度なフィールドを追加するか、JSONテンプレートを使用してください。
空のローテーション設定を使用しない
ローテーションを設定しない場合は、rotation_settings を省略してください。空のオブジェクトは使用しないでください。
影響を受けるバージョンのCommanderでは、空のオブジェクトがローテーション要求として解釈されます。その結果、Failed to load rotation schedule という警告が発生し、最初のリソースを処理した時点でインポートが停止することがあります。ローテーションを使用する場合のみ、完全なローテーション設定を指定してください。
pam_import_generator_v2.py の一部のバージョンでは、CSVのみの出力に対して空の rotation_settings オブジェクトが出力されます。ローテーションを設定しない場合は、インポート前に生成されたJSONからこのプロパティを削除してください。
高度なCSVフィールドで実用的なマシンを構成する
実際に使用できるマシンには、管理用ポートと対話的セッションの設定の両方が必要です。
rs.port: 管理用またはローテーション用のポート (22、5985、5986など)rs.operating_system: マシンのOSrs.pam_settings.connection.protocol: 対話的プロトコル (sshまたはrdpなど)rs.pam_settings.connection.port: 対話的セッションのポート (SSHは22、RDPは3389など)rs.pam_settings.connection.administrative_credentials: 管理操作に使用するPAMユーザーのタイトルまたはログイン名rs.pam_settings.connection.launch_credentials: 接続の起動に使用するPAMユーザーのタイトルまたはログイン名rs.pam_settings.connection.allow_supply_user: 起動用認証情報が選択されていない場合に、セッションユーザーがユーザー名を指定できるようにするかどうか
以下は、WinRMの管理用ポートとRDPのセッションポートを持つWindowsマシンの例です。
認証情報の参照先は、一意なPAMユーザーのタイトルまたはログイン名と一致させる必要があります。CSVジェネレーターは、重複するユーザー名をグローバルに重複排除できるため、複数のローカルアカウントを生成する場合は、ユーザーのタイトルとユーザー名を一意にしてください。
その他のフィールドは、リソースに rs.、ユーザーに usr. の接頭辞を付けて、以下のように指定できます。
folder_path は pam project extend でのみ使用され、pam project import では無視されます。
JSONテンプレートとCSVの併用
マシン間で設定を共有する場合は、JSONテンプレートを使用してください。テンプレートではプロジェクト、PAM構成、マシンのデフォルト設定を定義し、CSVではホストおよびユーザー固有の値を指定します。
マシンテンプレートには、完全な接続設定を含める必要があります。以下は、その例です。
XXX: で始まる値は、実際の固定の設定値に置き換えてください。xxx: で始まる値は、CSVのデータに置き換えられるプレースホルダーです。PAMディレクトリや共有認証情報の設定を含むインポートを行う場合は、PAMリソースのインポートにある完全なテンプレートを使用してください。
変換の実行
pam_import_generator_v2.pyをダウンロードし、CSVファイルおよび (使用する場合は) import_template.json と同じフォルダに保存します。
JSONテンプレートを使用する場合は、以下のコマンドを実行します。
プロジェクトを作成する前に、前述のとおり生成されたファイルに対して --dry-run を実行してください。
最終更新

