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詳細

ユニバーサルシークレット同期の技術的な詳細

本ページでは、AWS、Azure、Google Cloud全体におけるUSSの高度な動作について取り扱います。既存のクラウドシークレットを先にKeeperへ移行する場合は、移行をご参照ください。セットアップもあわせてご参照ください。

シークレット名の形式: レコードタイトル

クラウドシークレット名はKeeperのレコードタイトルに基づき、各プロバイダの命名要件に従って検証・変換されます。レコードタイトルを変更すると、対応する名前の新しいシークレットが作成されます。

シークレットの命名規則

AWS Secrets Manager

  • 長さ: 1〜512文字

  • 使用可能: 英数字および /_+=.@-

  • 変換: スペース → ハイフン

  • 例: "My Secret" → "My-Secret"

Azure Key Vault

  • 長さ: 1〜127文字

  • 使用可能: 英数字およびハイフン

  • 開始: 英字で始まること

  • 終了: 英字または数字で終わること

  • 変換: スペース → ハイフン

  • 例: "My Secret" → "My-Secret"

GCP Secret Manager

  • 長さ: 1〜255文字

  • 使用可能: 英数字、ハイフン、アンダースコア

  • 開始: 英字で始まること

  • 終了: 英字、数字、またはアンダースコアで終わること

  • 変換: スペース → ハイフン

  • 例: "My Secret" → "My-Secret"


シークレット値の形式

JSON形式 (デフォルト)

デフォルトでは、同期されたシークレットの値はフラットなJSONドキュメントです。各キーはKeeperレコードのフィールドラベルから導出され、ラベルがない場合はフィールドタイプが使用されます。

例: login レコードをAWSへ同期した場合

プレーンテキスト形式

Keeperレコードをフラット化したときに、名前が value のフィールドがちょうど1つだけ含まれる場合、ゲートウェイはJSONへの変換を行わず、フィールド値をそのままプレーン文字列として格納します。クラウドシークレットのContentType (または相当するラベル) は application/json ではなく text/plain に設定されます。

これは3つのプロバイダすべてに自動適用され、追加の構成は不要です。

以下は、プレーンテキストシークレットとして格納されるレコードの、Keeperボルトでの表示例です。

上記のボルトUIでこのシークレットの値を更新すると、ラベルを変更せず追加フィールドも付けない限り、新しい値がプレーンテキストシークレットとしてクラウドへ同期されます。

例: value: "my-api-key" フィールドが1つだけのレコードは、以下のように格納されます。

以下のような形式にはなりません。

条件
格納値
ContentType

レコードに2つ以上のフィールドがある、または単一フィールドの名前が value ではない

フラットなJSONドキュメント

application/json

レコードに value という名前のフィールドがちょうど1つある

フィールドの生の値 (プレーン文字列)

text/plain


メタデータとタグ

同期されたすべてのシークレットには、由来とレコード詳細を識別するメタデータタグが付与されます。タグはシークレットの初回作成時に適用され、以降の各同期実行 (更新) でも更新されるため、常にKeeperレコードの現在の状態を反映します。

タグ/ラベルリファレンス

用途
AWSタグキー
Azureタグキー
GCPラベルキー

コンテンツタイプ

ContentType

(content_typeフィールド)

content_type

由来

Source

Source

source

Keeperレコードタイトル

keeper_RecordTitle

keeper_RecordTitle

keeper_recordtitle

Keeperレコードタイプ

keeper_RecordType

keeper_RecordType

keeper_recordtype

KeeperレコードUID

keeper_RecordUID

keeper_RecordUID

keeper_recorduid

ContentTypeの値:

シークレット形式
AWS / Azureの値
GCPラベルの値

JSON (デフォルト)

application/json

application_json

プレーンテキスト (value フィールドが1つ)

text/plain

text_plain

pencil-line

GCPのラベルキーと値は小文字である必要があります。keeper_recordtitle の値は小文字とハイフンに正規化されます (例: "My Secret" → my-secret)。keeper_recordtype の値も同様に小文字化されます (例: logincustom_myorgtype)。keeper_recorduid の値も同じ方法で正規化されます。ContentTypeの値も同様で、application/jsonapplication_jsontext/plaintext_plain となります。

keeper_RecordType の値

組み込みのKeeperレコードタイプ (例: loginbankAccountpamMachinepamAwsConfiguration) はそのまま格納されます。ユーザー定義のカスタムレコードタイプには custom_ 接頭辞が付き、利用者が区別できるようになります。

レコードタイプ
タグ値

login

login

pamUser

pamUser

myOrgType (カスタム)

custom_myOrgType

最終更新