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バックエンドAPI 18.1.3

2026年6月18日リリース

新機能

  • フォルダ移動 (親フォルダ変更): ユーザーがボルト内のフォルダを別の場所へ移動できるようになりました。これにより、階層型共有フォルダ内のフォルダ階層を簡単に再編成できます。

  • ゴミ箱からの復元: ゴミ箱へ移動したレコードおよびフォルダを、指定したフォルダへ復元できるようになりました。アイテムごとの復元結果が報告されるほか、完全同期にも対応しています。

  • 共有フォルダ向けエンタープライズ適用ポリシー: 共有フォルダ外でのレコード作成、共有フォルダの作成、共有フォルダからのレコード除去、共有フォルダの削除を制限するポリシーの適用に対応しました。フォルダやレコードの移動を含むすべての関連操作に一貫して適用されます。

  • 階層型共有フォルダ向けコンプライアンスレポート: コンプライアンスレポートでKeeperドライブのレコードと従来型レコードを区別して表示するようになりました。また、応答データに階層型共有フォルダの権限モデル全体を含めるようになりました。

  • レコード共有通知: レコードが共有された場合や、レコードの所有権が移譲された場合に、ユーザーへ通知が送信されるようになりました。

  • フォルダ移動の監査ログ: フォルダの親フォルダ変更操作が監査ログに記録されるようになり、エンタープライズ環境での追跡と可視化が可能になりました。

改善点

KA-8646: コンプライアンスレポートのクエリエンジンを改善し、動的クエリ構築の代わりにパラメータ化クエリを使用するよう変更。クエリプランのキャッシュ効率が向上し、データベースクエリ処理のベストプラクティスにも準拠しました。

KA-8144: ゴミ箱からの復元機能を実装。削除されたレコードやフォルダを指定したフォルダへ復元できるようになりました。

KA-8183: 同期操作中の繰り返し警告による過剰なログ出力を削減。ログの重要度を引き下げるとともに、運用ログを大量に発生させていた不要なレジストリエントリを削除しました。

KA-8483: 階層型共有フォルダ内でレコードが共有された際のユーザー通知を追加。対象ユーザーおよびチームメンバーに共有通知が送信されます。

KA-8495: フォルダのレコード除去操作において、階層型共有フォルダからのレコード除去を制限するエンタープライズポリシーを適用。制限対象のエンタープライズユーザーには、レコードごとの明確なエラーメッセージが表示されます。個人フォルダ内のレコードには影響ありません。

KA-8496: フォルダ削除操作において、階層型共有フォルダの削除を制限するエンタープライズポリシーを適用。制限対象のエンタープライズユーザーにはフォルダごとのエラーメッセージが表示されます。共有されていないフォルダには影響ありません。

KA-8534: 階層型共有フォルダ内でレコード所有権が移転された際のユーザー通知を追加。所有権を受け取ったユーザーに移譲通知が送信されます。

KA-8569: レコード作成を階層型共有フォルダ内に限定する適用ポリシーを修正。以前はロジックが逆転しており、共有フォルダ外ではなく共有フォルダ内でのレコード作成がブロックされていました。また、フォルダ未指定で作成されたレコードについても、正しくポリシー評価が行われるようになりました。

KA-8570: レコード移動操作において、階層型共有フォルダからのレコード削除を制限するエンタープライズポリシーを適用。このポリシーが有効な場合、共有フォルダからレコードを移動して外へ持ち出す操作は正しくブロックされます。

KA-8571: フォルダ移動操作において、共有フォルダ削除を制限するエンタープライズポリシーを適用。このポリシーが有効な場合、階層型共有フォルダおよびそのサブフォルダの移動はブロックされ、削除と同等の構造変更を防止します。

KA-8572: フォルダ作成を共有フォルダ内のみに制限するエンタープライズポリシーを適用。このポリシーの対象ユーザーは、新しいフォルダ操作を使用して個人領域にフォルダを作成できなくなります。

KA-8573: 新しい階層型共有フォルダの作成を制限するエンタープライズポリシーを適用。このポリシーが有効な場合、共有されていないフォルダを後から共有フォルダへ変更する操作はブロックされ、制限の回避を防止します。

KA-8580: フォルダ移動 (親フォルダの変更) 操作の監査ログ記録を追加。階層型共有フォルダの移動操作が、コンプライアンスおよび追跡目的でエンタープライズ監査ログに記録されるようになりました。

KA-8619: コンプライアンスレポートを強化し、階層型共有フォルダと従来型レコードを区別し、階層型共有フォルダの権限モデル全体を含めるよう対応。これにより、クライアントはレコードタイプを識別できるほか、既存の権限情報に加えて、より詳細な共有フォルダ権限 (編集、共有、拒否、アクセスタイプ、所有権) を表示できるようになりました。

KA-8624: フォルダ移動操作において、階層型共有フォルダの作成を制限するエンタープライズポリシーを適用。このポリシーが有効な場合、権限継承が有効な共有フォルダ配下へフォルダを移動する操作はブロックされます。これにより、フォルダ移動によって新たな階層型共有フォルダが作成されることを防止します。

KA-8714: ゴミ箱からの復元後に、削除済みアイテムの情報が正しく返されない不具合を修正。復元されたアイテムは、次回のゴミ箱同期時に削除済みアイテム一覧へ正しく反映されるようになりました。

KA-8778: 完全同期処理を改善し、フォルダのゴミ箱へ移動されたレコードについては、アクセスメタデータおよびレコードメタデータを同期対象から除外するよう改善。

KA-8817: レコードレベルのアクセス権が既に存在する場合のアクセス追加処理を調査・修正。これにより、アクセス拒否の追加・削除操作時に発生していた一部の特殊なケースで、重複したアクセス権エントリによって予期しない動作が発生する不具合を解消。

KA-8861: 標準的な更新プロセスの一環として、公開済みCVEに対処するためコアネットワーク依存関係をアップグレード。本変更はセキュリティ対応のみであり、機能面での変更はありません。

KA-8068: 階層型共有フォルダのボルト内で、フォルダを別の場所へ移動できるよう対応。フォルダおよびその配下のコンテンツの親フォルダを変更できるため、ボルト内のフォルダ構成を容易に再編成できます。

バグ修正

KA-8505: フォルダタイプを明示的に指定せずにフォルダを作成すると、誤って拒否される不具合を修正。タイプ未指定時は通常フォルダとして正しく作成されるようになりました。

KA-8521: レコード更新時に、従来型の共有フォルダのレコードが階層型共有フォルダに誤って追加される不具合を修正。レコードの互換性を検証し、異なる共有モデル間での配置を防止するようになりました。

KA-8522: コンテンツ管理権限および共有管理権限を持つユーザーが、誤ってレコードを削除できてしまう権限設定に関する不具合を修正。これらの権限にはレコード削除権限が含まれないようになりました。

KA-8525: レコード所有者がレコードを削除した際に、共有フォルダユーザーへリアルタイムのプッシュ通知が送信されない不具合を修正。クライアントへプッシュ通知が送信されるようになり、削除内容が即座に反映されます。

KA-8527: レコードの有効期限設定で、有効期限の期間を変更した後に設定をリセットできなくなる不具合を修正。階層型共有フォルダのレコードでも、有効期限設定を正しく解除または変更できるようになりました。

KA-8533: 同時アクセスによってフォルダ操作で断続的にエラーが発生する不具合を修正。競合状態を適切に処理し、再試行可能なエラーを返すようになりました。

KA-8542: 階層型共有フォルダのレコードでセキュリティスコア情報が空になる不具合を修正。セキュリティスコアが正しく算出・表示されるようになりました。

KA-8567: 完全同期時に、既に存在しないレコードやフォルダに関する孤立データ、イベント履歴、および古い削除通知が返される不具合を修正。完全同期では、現在有効でアクセス可能なアイテムのデータのみが返されるようになりました。

KA-8568: ファイルアップロードに失敗した際の再試行で、新しいアップロードリンクを返さずエラーになる不具合を修正。再試行時に新しいアップロードリンクが正しく返されるようになりました。

KA-8576: レコード削除確認時に、ローテーション済みのセッショントークンから確認操作を実行できるセキュリティ上の不具合を修正。確認トークンは、発行元のセッションに対して検証されるようになりました。

KA-8586: ユーザーのボルトが復旧不能な状態になった場合に、同期処理中にサーバー内部エラーが発生する不具合を修正。このような特殊なケースでも、同期エンジンが適切に処理するようになりました。

KA-8587: 階層型共有フォルダのレコード削除後も、BreachWatchセキュリティデータが削除されない不具合を修正。レコード削除時に関連するBreachWatchデータも正しく削除されるようになりました。

KA-8614: 階層型共有フォルダをゴミ箱へ移動した際、その情報が次回のゴミ箱同期に反映されない不具合を修正。ゴミ箱へ移動したフォルダが、ゴミ箱同期レスポンスに正しく含まれるようになりました。

KA-8615: PAM構成レコードを階層型共有フォルダのレコードとして作成できない不具合を修正。階層型共有フォルダが有効な環境でも、PAM構成レコードを正しく作成できるようになりました。

KA-8618: フォルダのみを持ちレコードを持たないユーザーについて、部分同期が誤って完全同期に切り替えられる不具合を修正。フォルダのみのユーザーでも部分同期が正しく動作し、削除通知を適切に受け取れるようになりました。

KA-8623: レコード所有権の移転時に、新しい所有者の同期レスポンスに従来型および階層型共有フォルダの両方のレコードエントリが返される不具合を修正。所有権移譲後は、正しいレコードエントリのみが返されるようになりました。

KA-8640: ォルダを完全削除した際に、配下のサブフォルダやその下位アイテムまで削除されない不具合を修正。フォルダの完全削除時にフォルダツリー全体が正しく削除されるようになりました。

KA-8651: 階層型共有フォルダのアクセス拒否フィルタリング処理におけるデータ型マッピングの不具合を修正。今後のアクセス拒否処理で誤った動作が発生する可能性を防止します。

KA-8666: 階層型共有フォルダの更新時に、無効なフォルダ用途タイプを指定してもエラーにならず受け入れられていた不具合を修正。無効な値は適切に検証され、拒否されるようになりました。

KA-8669: 同一ユーザーによる高負荷な同時実行環境で階層型共有フォルダを作成した際に、サーバーエラーやデッドロックが発生する不具合を修正。同時フォルダ作成リクエストを適切に処理できるようになりました。

KA-8678: 無効な権限継承値が指定された際、本来は入力検証エラーであるべきところサーバーエラーが返される不具合を修正。無効な入力は適切に不正なリクエストとして返されるようになりました。

KA-8680: サイズ超過のフォルダ識別子が指定された際、本来は入力検証エラーであるべきところサーバーエラーが返される不具合を修正。無効な入力は適切に不正なリクエストとして返されるようになりました。

KA-8709: 階層型共有フォルダツリーの再共有時に、所有者のアクセスが取り消され再共有された後にチームユーザーが作成した子レコードが失われることがある断続的な不具合を修正。チームメンバーが作成したレコードは、共有解除および再共有の処理後も正しく保持されるようになりました。

KA-8754: 階層型共有フォルダにおける不適切なアクセス制御の脆弱性を修正。対象操作に対して権限チェックが正しく適用されるようになりました。

KA-8783: 階層型共有フォルダをゴミ箱に移動または完全削除した後に、アクセス権や共有状態に関する孤立データが残る不具合を修正。フォルダのゴミ箱移動およびゴミ箱の完全削除時に、関連するアクセスデータがすべて適切にクリーンアップされるようになりました。

KA-8784: レコードをゴミ箱に移動する際に、復元時に必要となるアクセス権情報まで削除されてしまう不具合を修正。レコードをゴミ箱へ移動してもアクセス情報は保持されるようになり、正しく復元できるようになりました。

KA-8791: 階層型共有フォルダのレコードをボルトルート階層へ移動できない不具合を修正。階層型共有フォルダのレコードをトップレベルのボルトへ正常に移動できるようになりました。

KA-8806: レコード削除後のBreachWatchセキュリティデータ削除通知が、階層型共有フォルダのクライアントへ送信されない不具合を修正。レコード削除時にBreachWatchデータの削除を通知するシグナルが正しく送信されるようになりました。

KA-8809: ボルトのルート階層にある階層型共有フォルダレコードをフォルダへ移動できない不具合を修正。ボルトルートのレコードを階層型共有フォルダへ正常に移動できるようになりました。

KA-8834: 一部のケースで共有管理者権限を持つユーザーがレコードを移動できない不具合を修正。レコード移動時の権限チェックにおいて、共有管理者権限が正しく適用されるようになりました。

KA-8835: ゴミ箱内のアイテムをボルトのルート階層へ復元する際、復元先フォルダが空であることを許可していなかったため、復元が拒否される不具合を修正。ゴミ箱からの復元時に、ボルトルートへの復元が正しく行えるようになりました。

KA-8846: 期間限定アクセスの有効期限処理中に、対象ユーザーアカウントを解決できない場合にサーバーエラーが発生する不具合を修正。この特殊なケースでも処理を継続し、有効期限の処理が正常に実行されるようになりました。

KA-8853: フォルダ共有直後にレコードを作成した際、階層型共有フォルダ制限に関するエンタープライズポリシーが誤って適用され、レコード作成がブロックされる競合状態を修正。最新の共有状態を参照するようになり、誤ったポリシー違反判定が発生しなくなりました。

KA-8855: ゴミ箱内フォルダの内容を復号するために必要な暗号鍵が同期レスポンスに含まれておらず、フォルダ内容を表示できない不具合を修正。ゴミ箱同期レスポンスに必要な鍵が含まれるようになり、クライアントでゴミ箱内フォルダの内容を正しく表示できるようになりました。

KA-8860: フォルダ移動後に古い親フォルダ参照が残り、移動したフォルダやその配下のコンテンツが元の場所に表示されたり、完全同期時に表示されなくなったりする不具合を修正。階層型共有フォルダの移動時に、同期データ内の親フォルダ参照が正しく更新されるようになりました。

最終更新