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Python SDK 17.3.0

  • KSM-992: 型付きの KeeperRecordLink によるリンク済み認証情報アクセサを追加。record.get_links() から、ユーザー情報や権限フラグ、暗号化状態の判定、AES-256-GCMによる復号、さらに metaai_settingsjit_settings へのアクセスを提供する型付きリンクオブジェクトを取得できるようになりました。Java SDKの KeeperRecordLink APIと同等の機能を提供します。既存の record.links リストは変更されておらず、後方互換性があります。

  • KSM-877: スロットリング発生時の自動リトライ機能を追加。HTTP 403によるスロットリング応答を受けた場合、指数バックオフ方式により最大5回まで自動的に再試行します (11秒、22秒、44秒、88秒、176秒 ±25%のジッター付き)。応答に retry_after が含まれる場合はその値を優先。再試行回数を超えた場合は KeeperThrottleError を送出。利用者側でのコード変更は不要です。

  • KSM-932: 分離環境向けのカスタムサーバー公開鍵に対応。鍵は SecretsManager パラメーターでプログラムから指定、ワンタイムトークン (4セグメント形式) へ埋め込む方法や、初回接続前に構成ファイルへ記述する方法でも利用できます。

  • KSM-807: 初期化失敗時 (期限切れまたは既に使用済みのワンタイムトークンなど) に、不完全な構成ファイルが残る不具合を修正。失敗時には不完全な設定ファイルを自動的に削除し、新しいトークンの生成を促す明確なエラーメッセージを表示します。

  • KSM-808: 構成ファイル内の必須キーが不足している場合、不可解な TypeError ではなく、欠落しているフィールド名を示す KeeperError を返すよう改善。

  • KSM-813: Windows環境の set_config_mode() におけるACL設定処理を修正。構成ファイルからEveryoneグループの読み取り権限を完全に削除できるようになりました。従来はフルコントロール権限のみ削除されていました。

  • KSM-819: カスタムフィールド未設定時に RecordCreate.to_dict()"custom": [] を出力から除外してしまう不具合を修正。コマンダーおよびボルトと同様に、空のカスタムフィールドリストも正しく含まれます。

  • KSM-1004: KSMCache がキャッシュパスを実行時に KSM_CACHE_DIR 環境変数から取得するよう改善。モジュールのインポート後に環境変数を設定した場合でも正しく反映されます。既定の動作に変更はありません。

ヘルパーパッケージ

  • 1.1.2: 依存要件を更新し keeper-secrets-manager-core>=17.3.0 が必須となりました。

リンク

最終更新