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トラブルシューティング

オートメーターサービスによくある問題とトラブルシューティング

オートメーターサービスと通信できない

Keeperコマンダーがオートメーターサービスと通信できない理由はいくつかあります。

  • オートメーターサービスがKeeperのIPアドレスに対して開放されていることを確認してください。開放が必要なIPの一覧は、インバウンド要件のページをご参照ください。接続の問題をトラブルシューティングできるよう、ご自身のIPアドレスも追加することを推奨します。

  • カスタムSSL証明書を使用している場合は、SSL証明書が読み込まれていることを確認してください。オートメーターのログファイルで、サービスの再起動時に証明書が読み込まれたかどうかを確認できます。IPアドレスにアクセスできる場合は、以下のようにコマンドラインで curl を使用してヘルスチェックを実行できます。 curl https://automator.mycompany.com/health

  • 証明書のサブジェクト名がFQDNと一致していることを確認してください。

  • SSL証明書にCA中間証明書チェーンが含まれていることを確認してください。中間証明書チェーンが欠落していると、Keeperはオートメーターへの接続を拒否します。以下のように openssl コマンドで確認できます。

openssl s_client -showcerts -servername automator.company.com -connect automator.company.com

このコマンドで、チェーン内の証明書の数が表示されます。証明書が1つしか表示されない場合、証明書チェーン全体が読み込まれていません。この問題を解決するには、カスタムSSL証明書ページの手順4をご参照ください。

ヘルスチェックでの400エラー

ヘルスチェックのリクエストURIがSSL証明書のドメインと一致しない場合に、このエラーが発生することがあります。ヘルスチェックを完了させるには、サービスでSNIチェックを無効にする必要があります。オートメーター設定で disable_sni_check=true を設定するか、環境変数 DISABLE_SNI_CHECK に true を指定してください。

オートメーターサービスがリクエストを承認しない

承認されない原因を特定するには、オートメーターのログを確認してください。

セットアップと初期化の再実行

以下のコマンドを実行します。

My Vault> automator list
ID — Name — Node ID — Enabled — URL — Skills
123626338648827 — Production Keeper Automator — 123626338648102 — True — https://acaprodautomator.westus.azurecontainerapps.io — Device Approval, Team Approval, Team For User Approval

My Vault> automator setup 123626338648827
Automator "Production Keeper Automator" is setup

My Vault> automator init 123626338648827
Automator ID: 123626338648827
Name: Production Keeper Automator
Node ID: 123626338648102
URL: https://acaprodautomator.westus.azurecontainerapps.io
Version: 17.1.2.12
Enabled: Yes
Skills: Device Approval : Team Approval : Team For User Approval

NEEDS_CRYPTO の解消

オートメーターが NEEDS_CRYPTO のときは、エンタープライズ秘密キーがありません。受信したSAMLアサーションの復号に、このキーが必要です。

根本原因

setup_crypto では、エンタープライズのECおよびRSA秘密キーがオートメーターの公開キーで暗号化されます。オートメーター側で復号したうえで、config/config-{automatorId}.data に保存されます。保存データはマスターキーで暗号化されます。

このデータがないと、SAMLアサーションを復号できません。

よくあるケース

  • 新規デプロイ後の setup_crypto 未完了

  • /config/ ディレクトリの消失、または一時ストレージの使用

  • config/master_encryption.key の欠落または変更

  • 再起動前後での AUTOMATOR_CONFIG_KEY の変更

  • full_reset による構成の削除

問題の診断

以下のステータスエンドポイントを確認します。

NEEDS_CRYPTO または NEEDS_INIT は、暗号キーが読み込まれていないか、削除されたことを示します。以下の構成ファイルを確認してください。

問題の修正

Keeperコマンダーで setup_crypto を再実行します。

これにより、2ステップのECキーペア交換が再度行われ、エンタープライズ秘密キーがオートメーターに保存されます。

setup_crypto に失敗し続ける場合は、以下を確認してください。

  1. マスターキーが永続化されている (起動時に再生成されていない)

  2. keeper.properties に persist_state=false が設定されていない

  3. /config/ が永続ストレージである

「setup step #1 error: No response from Automator」の解消

ログに setup_crypto is rejected..server is RUNNING というメッセージが出力されていないか確認してください。稼働中はセットアップリクエストが拒否されます。以下のコマンドでフルリセットしてから、セットアップをやり直してください。

最終更新