KeeperFill for IE
KeeperFill for Internet Explorerのインストールと使用方法の説明。
Microsoftのウェブサイトからの引用: 「2016年1月12日以降、Microsoftは旧バージョンのInternet Explorerに対するセキュリティアップデートおよび技術サポートの提供を終了します」。
KeeperではInternet Explorer 11拡張機能の保守は維持しますが、IEの使用を中止するか、または「IEモード」を搭載した最新のMicrosoft Edgeの使用を検討することをお勧めします。詳細は以下にまとめられています。
https://docs.microsoft.com/en-us/deployedge/edge-ie-mode
従来のアプリケーションでIEを引き続き使用する必要がある場合は、以下の手順をご参照ください。
以下の手順で、フォームのユーザー名とパスワードを無効にします。
- 1.ブラウザを終了して再起動し、Keeperを有効にします。
- 2.上部バーを右クリックし、コマンドバーの表示が選択されていることを確認します。
- 3.Internet Explorerを開き、ツールアイコン、インターネットオプションの順にクリックします。
- 4.コンテンツタブをクリックします。
- 5.オートコンプリートの設定をクリックします。
- 6.フォームのユーザー名およびパスワードを無効にします。


インターネットオプション

コンテンツ(Content) > 設定(Settings) > ユーザー名およびパスワードをOFF(User names and passwords OFF)
- 1.Internet Explorerを開き、ツールアイコン、インターネットオプションの順にクリックします。
- 2.詳細設定タブをクリックします。
- 3.「セキュリティ」セクションで、拡張保護モードが無効になっていることを確認します。
- 4.「ブラウジング」セクションで、サードパーティー製のブラウザー拡張を有効にします(Enable third-party browsing extensions)。

SSOを使用してKeeperにログインするユーザー、またはInternet Explorerにグループポリシーを導入している企業ネットワークのユーザーは、ツール > インターネットオプション > セキュリティの信頼済みサイトの設定に以下のエントリが存在することを確認してください。
米国/グローバルユーザー:
keepersecurity.com
*.keepersecurity.com
EUデータセンターのユーザー(アイルランドのダブリン):
keepersecurity.eu
*.keepersecurity.eu
AUデータセンター:
keepersecurity.com.au
*.keepersecurity.com.au
カナダデータセンター:
keepersecurity.ca
*.keepersecurity.ca
日本データセンター:
keepersecurity.jp
*.keepersecurity.jp
Enterpriseユーザーは、SSOおよびその他の重要な機能を完全に動作させるために、これらの信頼済みサイトを使用して、エンドユーザーにグループポリシーを義務づける必要があります。
KeeperFill for IEは、コンピューター上でトレイサービスとして実行されます。このサービスを停止する場合、またはサービスを再起動する必要のある場合は、IE拡張機能フォルダ(通常、C:\Program Files (x86)\Keeper Security\Keeper Extensionの下)に移動し、KeeperService.exeをダブルクリックしてください。
個人ユーザーは、Keeperのメールアドレスとマスターパスワードを使用して、Keeperブラウザ拡張にログインできます。 Enterprise版のユーザーの場合は、Enterprise SSOログイン認証情報を使用してログインするように指示されることがあります。
Chromeブラウザで は、Webボルトにログインすると拡張機能にも自動的にログインすることになります。 他のウェブブラウザでは、ボルトとブラウザの拡張機能に別々にログインする必要がある場合もあります。
SSOを使用してログインする場合は、Keeperの管理者が指定した企業ドメインを入力してください。
検索バーに検索ワードを入力すれば、Keeperボルトに保存されたウェブサイトのログイン情報やその他の情報を何でも検索できます。検索機能では大文字と小文字を区別せず、ボルト内のすべての記録を照合します。

Keeperのカギをクリックすると、すばやく入力してサイトにログインできます。ログイン名とパスワードを入力するには、入力ボタンをクリックするか、またはさらに表示をクリックして個々のフィールドに入力します。

同じウェブサイトのログイン情報が複数ある場合は、ドロップダウンをクリックして候補を展開し、一致する記録をすべて表示します。

ウェブサイトにログインする際、Keeperブラウザ拡張が一致する記録を一覧表示します。照合は、記録の「ウェブサイトアドレス」フィールドとカスタムフィールドをチェックして実行されます。
一致する記録のリストは、Keeperの記録に格納されたURLをチェックして判断されます。リストが生成されると、論理的な一連のステップを踏んで、候補リストのソート順序、およびデフォルトの選択肢として特定のどの記録を選択するかが決定されます。
1. アクセスしているページがサブドメイン(xyz.google.comなど)を利用している場合は、まずそのサブドメインをチェックして、ボルトの記録内で最も近い一致値を探します。最適な一致は、最後に使用された日時でソートされます。
2. サブドメインをチェックした後、Keeperは「パス」情報(xzy.googe.com/some/pathなど)を調べ、Keeperの記録内に保存されたパスと比較します。最適な一致が、この場合も最後に使用された日時でソートされます。
3. 画面のページにメールアドレスが入力されている場合(事前に入力されたメールフィールドなど)、Keeperは、サブドメインおよびパスを基準に判断して、このメールフィールドを含む記録を事前に選択します。
ヒント: 記録をうまく照合するには、Keeperの記録の「ウェブサイトアドレス」フィールドを、目的のサイトに可能な限り近いドメインとパスに確実に一致させることです。
ウェブサイトの新しいログインを作成するには、新規作成をクリックします。 また、ウェブサイトのログイン画面でパスワードを入力するときに、保存する設定も可能です。


KeeperFillを使用すると、ログインパスワードを簡単に変更できます。サイトの「パスワードの変更」ページにアクセスすると、Keeperからパスワード変更の補助が必要かを尋ねるプロンプトが表示されます。はいをクリックすると、パスワードを変更し、同時にボルト内の記録を更新するための簡単な手順が表示されます。これらの手順には、以下の操作を詳述する一連のプロンプトが含まれます。
- 旧パスワード/現在のパスワードの自動入力
- 新しい安全なパスワードの自動生成と自動入力
- 変更の確定とパスワードのボルトへの保存
以下のビデオで、KeeperFillでパスワードを変更する方法を説明します。
KeeperFillでボルトに保存されたクレジットカード情報やID情報も入力できます。クレジットカード情報は、現在ボルトにKeeperの記録があるウェブサイトでのみ入力できます。

Internet ExplorerからKeeperのブラウザ拡張をアンインストールしても、Keeperの 安全なクラウドに保存されたボルトのデータには影響しません。
- 1.コントロールパネルを開きます。
- 2.プログラムと機能(プログラムのアンインストール)に移動します。
- 3.Keeper for Internet Explorerを選択します。
- 4.右クリックして、アンインストールを選択します。
- 5.ポップアップが表示されたら、はい > アンインストール > アプリケーションを閉じる > OKの順にクリックします。

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