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Keeperゲートウェイ

Keeperゲートウェイは、Windows、Linux、MacOSマシンにインストールする軽量のサービスで、ローテーション、検出、接続タスクを実行します。1つのゲートウェイを使用して、オンプレミスとクラウドの両方のターゲットインフラストラクチャと通信できます。たとえば、Active Directoryアカウントをローテーションする場合は、ADと通信できる任意のマシンにゲートウェイをインストールします。

ゲートウェイは、データの暗号化と復号化をすべてローカルで実行することで、ゼロ知識を維持します。また、KeeperシークレットマネージャーAPIを使用してKeeperクラウドと通信します。セキュリティアーキテクチャについて詳しくは、こちらのページをご参照ください。

Keeperゲートウェイのインストール手順と詳細については、こちらのページをご覧ください。

プレビュー版

Keeperゲートウェイのプレビュー版のインストール方法

Keeperでは、Keeperゲートウェイのプレビュー版チャネルリリースを提供しており、正式な一般リリースの数日前に公開されるプレビュー版をインストールできます。

MacOSまたはLinuxでのプレビュー版インストール

以下のコマンドを実行します。

curl -fsSL https://keepersecurity.com/pam/install | sudo bash -s -- --preview

Windowsでのプレビュー版インストール

こちらのKeeperウェブサイト内のページからインストーラをダウンロードします。

こちらのページでは、さまざまなオペレーティングシステム用最新プレビューリリースへのURLの一覧をご覧いただけます。

Keeperゲートウェイ v1.5.3

2025年5月1日リリース

バグ修正

  • DR-1004、DR-947: データストレージに関する検出機能の不具合を修正。

  • DR-940: ローテーションのスケジュールが正しく適用されない不具合を修正。

改善点

  • DR-953: Python 3.12にアップデート。

  • DR-915: 本番用Dockerイメージに新たなコマンドラインツールを追加。

Keeperゲートウェイ v1.5.2

2025年4月2日リリース

バグ修正

  • DR-953: 同時に多数のスケジュール済みローテーションが発生した際の処理を改善し、スロットリングエラーの発生を低減。

改善点

  • Keeperコネクションマネージャー2.20.0の最新ライブラリを統合し、リモートブラウザ分離機能における「証明書を無視」設定の問題を解消。

Keeperゲートウェイ v1.5.1

2025年3月20日リリース

向上点とバグ修正

  • RBI接続が時々読み込まれない不具合に対処。

  • Windowsサービス用の追加のユーザー名形式のサポートを追加。

  • SSLポート (636) を使用するとトンネル経由のLDAP接続が突然切断される不具合を修正。

  • 設定されたパスワードの複雑さのルールが無視される不具合を修正。

  • OSフィールドで大文字と小文字が区別されない不具合を修正。

  • Windowsのインストール中に誤ったCPUアーキテクチャが使用される不具合に対処。

  • Windowsゲートウェイでのセッション録画に関する不具合に対処。

  • ローカリゼーションの改善。

  • エラー処理の改善。

  • その他のマイナーな改善とバグ修正。

ゲートウェイの更新

Docker

次のコマンドを実行すると、Keeperゲートウェイコンテナが最新バージョンに更新され、サービスが再起動します。

docker compose pull
docker compose down
docker compose up -d

Linux

次のコマンドを実行すると、Keeperゲートウェイが最新バージョンにアップグレードされます。

curl -fsSL https://keepersecurity.com/pam/install | sudo bash -s --

Windows

アップグレードするには、サービスを停止し、最新バージョンをインストールしてからサービスを開始します。

  • gateway-config.json設定ファイルをバックアップする。

  • 最新のKeeperゲートウェイインストーラーを実行する。

  • インストール中に「Keeperワンタイムアクセストークンを入力」を選択しないようにしてください。

リソース

KeeperPAMの詳細については、以下をご覧ください。

  • ゲートウェイの資料

  • KeeperPAMウェブサイト

  • KeeperPAMの資料

Keeperゲートウェイ v1.5.0

2025年2月13日リリース

まずはKeeperPAMサンドボックスのセットアップから始めましょう!手順についてはこちらのページをご覧ください。

すべてのお客様に向けてKeeperPAMの提供を開始しました。

KeeperPAMの詳細については、以下をご覧ください。

  • ウェブサイト

  • KeeperPAMの資料

KeeperPAMの機能を有効化するにはライセンスが必要です。詳細はKeeperアカウントの担当者までお問い合わせください。

向上点

  • Windows用ゲートウェイインストーラの操作性を改善

バグ修正

  • サービスアカウントのログインの不具合に起因してWindows用ゲートウェイが起動しない不具合を修正

Keeperゲートウェイ v1.4.3

2024年2月6日リリース

  • DR-542 (PowerShell コマンドのスコープ制限): サービス起動の信頼性を向上させるために、デフォルトでPowerShellコマンドをローカル管理者グループに制限

  • DR-545 (機密データのログ記録の削除): Windows版のインストール中に機密情報 (ユーザー名、パスワード、ワンタイムトークン) のログ記録を削除し、セキュリティを強化

  • DR-546 (MSGraphを0.2.2に固定): MSGraph 1.0.0リリースによって発生した不具合を、バージョン 0.2.2に固定することで修正