Keeperゲートウェイは、Windows、Linux、MacOSマシンにインストールする軽量のサービスで、ローテーション、検出、接続タスクを実行します。1つのゲートウェイを使用して、オンプレミスとクラウドの両方のターゲットインフラストラクチャと通信できます。たとえば、Active Directoryアカウントをローテーションする場合は、ADと通信できる任意のマシンにゲートウェイをインストールします。
ゲートウェイは、データの暗号化と復号化をすべてローカルで実行することで、ゼロ知識を維持します。また、KeeperシークレットマネージャーAPIを使用してKeeperクラウドと通信します。セキュリティアーキテクチャについて詳しくは、こちらのページをご参照ください。
Keeperゲートウェイのプレビュー版のインストール方法
以下のコマンドを実行します。
こちらのKeeperウェブサイト内のページからインストーラをダウンロードします。
こちらのページでは、さまざまなオペレーティングシステム用最新プレビューリリースへのURLの一覧をご覧いただけます。
2025年4月2日リリース
2025年3月20日リリース
RBI接続が時々読み込まれない不具合に対処。
Windowsサービス用の追加のユーザー名形式のサポートを追加。
SSLポート (636) を使用するとトンネル経由のLDAP接続が突然切断される不具合を修正。
設定されたパスワードの複雑さのルールが無視される不具合を修正。
OSフィールドで大文字と小文字が区別されない不具合を修正。
Windowsのインストール中に誤ったCPUアーキテクチャが使用される不具合に対処。
Windowsゲートウェイでのセッション録画に関する不具合に対処。
ローカリゼーションの改善。
エラー処理の改善。
その他のマイナーな改善とバグ修正。
次のコマンドを実行すると、Keeperゲートウェイコンテナが最新バージョンに更新され、サービスが再起動します。
次のコマンドを実行すると、Keeperゲートウェイが最新バージョンにアップグレードされます。
アップグレードするには、サービスを停止し、最新バージョンをインストールしてからサービスを開始します。
gateway-config.json
設定ファイルをバックアップする。
最新のKeeperゲートウェイインストーラーを実行する。
インストール中に「Keeperワンタイムアクセストークンを入力」を選択しないようにしてください。
KeeperPAMの詳細については、以下をご覧ください。
2025年2月13日リリース
まずはKeeperPAMサンドボックスのセットアップから始めましょう!手順についてはこちらのページをご覧ください。
すべてのお客様に向けてKeeperPAMの提供を開始しました。新しい特権アクセス管理 (PAM) 機能をご利用になるには、Keeperゲートウェイのv1.5.0以降が必要です。
KeeperPAMの詳細については、以下をご覧ください。
パスワードローテーションの最適化
接続: ターゲットインフラ内のアセットに即時かつ安全にアクセス
トンネル
リモートブラウザ分離
セッションの録画と再生
検出 (現在Keeperコマンダーでのみ対応)
Windows用ゲートウェイインストーラの操作性を改善
サービスアカウントのログインの不具合に起因してWindows用ゲートウェイが起動しない不具合を修正
2024年2月6日リリース
DR-542 (PowerShell コマンドのスコープ制限): サービス起動の信頼性を向上させるために、デフォルトでPowerShellコマンドをローカル管理者グループに制限
DR-545 (機密データのログ記録の削除): Windows版のインストール中に機密情報 (ユーザー名、パスワード、ワンタイムトークン) のログ記録を削除し、セキュリティを強化
DR-546 (MSGraphを0.2.2に固定): MSGraph 1.0.0リリースによって発生した不具合を、バージョン 0.2.2に固定することで修正