iOSで自動入力とパスキーをセットアップ
Apple iOS (iPhone、iPad) 端末でKeeperFillをセットアップ
概要
KeeperはiOSデバイスのキーボードの上に表示される[パスワード]ボタンを介して、ウェブサイトやアプリケーションのログイン操作へ完全な統合されており、以下の情報の自動入力に対応しています。
パスワード
2要素認証 (TOTP) コード
パスキー
セットアップ
自動入力機能を利用する前にまず端末で以下の設定を行います。
デバイスの[設定]を開きます。
下にスクロールして、[パスワード]を選択します。
[パスワードオプション]をタップし、[パスワードを自動入力]がONになっていることを確かにします。
[入力を許可]および[次を使用して認証コードを設定]の両方で「Keeper」を選択します
指示に従って、キーチェーンを含む他のパスワードマネージャのチェックをすべて外します。
ウェブサイトとアプリケーション向けに2要素認証を設定する方法については、こちらのページをご参照ください。
自動入力
上記の設定が完了すると、アプリケーションやウェブサイトにログインする際にキーボードの上に[パスワード]ボタンが表示されるようになります。[パスワード]をタップすると、KeeperFillが起動します。
iCloud+に登録している場合、KeeperFillを開くには[メールを非公開]の右側にある鍵アイコンをタップする場合があります。
KeeperFill画面では、ボルト内で作成済みのレコードが存在する場合にレコードの候補が表示されます。あるいは、レコードを検索したり、新しいレコードを作成したりすることもできます。一致するレコードの候補がある場合は、[入力]をタップするとログイン情報が自動入力されます。
2要素認証コードは通常自動的にクリップボードにコピーされますが、手動でコピーするにはコードの横にあるコピーアイコンをタップし、ポップアップが表示されると該当欄にコードを貼り付けます。
パスキーのセットアップ
パスキーの設定は、自動入力をオンにする際の手順を同様ですが、iOS17以降の端末の設定ページでは、メッセージが変更され最新のオプションが含まれています。
[設定]を開き、[パスワード]を選択します。
[パスワードオプション]を選択します。
[パスワードとパスキーを自動入力]をオンに切り替えます。
[Keeper]をタップして青いチェックマークが表示されるようにします。すでに自動入力を使用したことがある場合は、[iCloudパスワードとキーチェーン]にも青いチェックマークが表示されることがあります。Keeperでパスキーを使用する際には、[iCloudパスワードとキーチェーン]をタップしてオプションから削除してください。
パスキー
セットアップが完了すると、パスキーに対応したウェブサイトやアプリケーションでパスキーの作成を案内するメッセージが表示されたり、アカウントセクションでパスキーを設定できるようになります。
iOS端末でウェブサイトやアプリケーション用パスキーを作成するのは簡単です。
ウェブサイトやアプリケーションで[パスキーの作成]をタップすると、Keeperがパスキー作成リクエストを傍受します。Keeperが関連付けられたユーザー名用にパスキーを作成してボルトに保存するように案内します。
パスキーが保存されているウェブサイトやアプリケーションに戻ると、パスキーでのサインインを促すメッセージが表示されたり、パスキーでのサインインを選択できるようになります。後の処理はKeeperにお任せください。
最終更新