廃止予定機能のお知らせ

ご利用中のKeeperソフトウェアに関する重要なお知らせ

旧バージョンに関する非推奨のお知らせ

Keeperは以下の旧バージョンのアプリケーションソフトウェアを非推奨とします。これに伴い、これらのバージョンは弊社の公開ソースからダウンロードできなくなり、該当バージョンからのリクエストはバックエンドによって拒否されます。


バージョン17.0未満のKeeperクライアントアプリケーション

バージョン17.0未満のKeeperクライアントアプリケーションは非推奨となります。

以下のアプリケーションが対象になります。

  • Keeperデスクトップアプリ

  • モバイルアプリ

  • オートメーター

  • オンプレミスSSOコネクト

  • エンタープライズブリッジ

Keeperでは、プラットフォームバージョン17において大幅なセキュリティ強化を実施しました。この新しいアーキテクチャにより、すべてのソフトウェアコンポーネントおよびクライアントにおいて、より高速かつ堅牢な暗号化アルゴリズムの適用が可能になります。

ブラウザ拡張機能およびモバイルアプリは、自動更新を無効にしていない限り、通常自動的にアップデートされます。もし自動更新を無効にしている場合は、速やかに最新版へアップデートいただくことを推奨します。また、企業の管理プロセスの一環としてアプリケーションを展開している場合は、可能な限り近いメンテナンスウィンドウまたは更新サイクルに含めて対応してください。

以下のエンタープライズ向けソフトウェアコンポーネントについては、手動によるアップグレードが必要です。これには通常、短時間のサービス停止が伴いますが、これまでに実施されたアップグレードと同様の手順となります。アップグレードは、最新版のダウンロードとインストールによって行います。

対象コンポーネント

  • オンプレミスSSOコネクト

  • エンタープライズブリッジ

これらのコンポーネントのアップグレードについてサポートが必要な場合は、弊社サポートチームまでチケットを発行のうえ、アップグレードのスケジュール調整をお願いいたします。


KeeperコネクションマネージャーのEL7サポートについて

CentOS 7は2024年6月にサポート終了となり、同時にRHEL 7もメンテナンス終了となりました。これに伴い、KCMはEL7向けビルドを今後は扱いません。そのため、KCM2.19.3がEL7に対応する最後のリリースとなり、KCM2.20.0以降はEL7をサポートしません。

RHEL 7、CentOS 7、その他のEL7系ディストリビューション上でRPM版KCMを利用しているユーザーは、可能なタイミングでEL8またはEL9へ移行することで、KCM 2.20.0への更新が可能になります。なお、EL10への対応は今後のリリースで予定されています。


Keeperデスクトップアプリ (32ビットバイナリ版) について

32ビット版のKeeperデスクトップクライアントアプリケーションは、現在廃止予定 (obsolete) とされています。

Microsoftのガイドラインに基づき、2020年5月のアップデート (バージョン2004) 以降、新しいOEM製のPCでは64ビット版のWindowsが必須とされています。また、32ビット版アプリケーションには以下の制限があります。

  • Windowsのアプリケーションセキュリティモデルの恩恵を受けられない。

  • TPMやWindows Credential Lockerにアクセスできず、デバイスキーの暗号化に対応できない。

  • Windows Hello非対応。


バージョン1.5未満のKeeperゲートウェイについて

バージョン1.5未満のKeeperゲートウェイサービスは非推奨 (deprecated) 扱いとなります。


ご不明な点がございましたら、Keeperサポートチームまでお問い合わせください。

最終更新