Keeperゲートウェイ 1.7.4
2025年11月13日リリース
概要
Keeperゲートウェイ 1.7.4では、Keeperコネクション (接続) とディスカバリー (検出) における安定性とパフォーマンスが大幅に向上し、追加の機能改善と不具合修正も含まれています。
改善点
Keeperコネクションとディスカバリーのパフォーマンスおよび安定性を大幅に向上。
PG-60 /tmpにアクセスできない制限付き環境向けに、ゲートウェイのデプロイを可能とするLinuxフォルダビルド仕様を追加。
DR-949 IISアプリケーションプールのログオン認証情報へのパスワード伝播を追加。 ログオン認証情報の検出はKeeperディスカバリー、またはKeeperコマンダーのpam-action-service-addコマンドで自動的に処理。
PG-77 パスフレーズが必要なSSH鍵をサポート。SSH秘密鍵を含むPAMユーザーレコードに対して接続するには、「Private Key Passphrase」という名前の隠しフィールドを作成するだけでよい。 ※ フィールド名は完全一致が必要。
PG-88 Dockerインストーラーコマンドを改善。
DR-1127 & DR-1122 リソースおよびユーザー追加時のディスカバリーグラフチェックを最適化。
PG-81 RHEL 9向けゲートウェイのDockerイメージを追加。
PG-132 ゲートウェイが過負荷状態の場合、接続を拒否する動作を追加。
DR-1128 LDAPユーザー検索における日付解析を改善。
PG-133 Windows版ゲートウェイのCPUパフォーマンスを改善。
バグ修正
PG-40 ルーター再起動がWindows版ゲートウェイサービスを停止させてしまう不具合を修正。
DR-1115 Windowsローカルアカウントで管理者権限を持たないレコードにおいて、パスワードローテーションが失敗する不具合を修正。
PG-89 Dockerインストーラーコマンドを利用した際に発生するDocker権限の不具合を修正。
PG-91 UbuntuでKerberosインストール中に処理がハングする不具合を修正。
PG-118 Linux版ゲートウェイが繰り返し操作の後にオフラインになる不具合を修正。
PG-125 Windows版ゲートウェイでセッション録画の遅延が発生する不具合を修正。
PG-131 接続のクローズ処理に遅延が発生する不具合を修正。
アップデート手順
Keeperゲートウェイのページからご利用のプラットフォーム向けの手順をご参照ください。
最終更新