Keeperゲートウェイ 1.7.0

2025年9月22日リリース

既知の問題

  • 現在、Keeperルータークラウドサービスが更新された後、Keeperゲートウェイがクラウド接続を自動的に再確立できない不具合を調査中です。ゲートウェイがリクエストに応答しなくなった場合は、再起動してください。

  • この不具合を修正するKeeperゲートウェイ1.7.1は、数日以内にリリース予定です。

改善点

  • WindowsおよびLinux環境でのパフォーマンス改善。

  • Keeperコネクションマネージャー2.21.0の最新変更内容を反映。

  • DR-924: 最新のKeeperAIサービスのリスク分析機能に対応。

  • DR-1102: ゲートウェイの connection_close イベントにAI関連フィールドを追加。

  • DR-1107: 例外ルールがトリガーされた場合、セッションが確実に終了するよう改善。

  • DR-1019: 一般ユーザーアカウントのパスワードローテーション時に、現在のパスワードを事前にチェックするよう変更。現在のパスワードが誤っており、実行ユーザーがPAMリソースまたはPAM構成へのアクセス権を持たない場合は、エラーを返すようになりました。

  • PG-46: ジャストインタイムアクセスが有効な場合、PAMマシン接続でADドメインユーザーの一時アカウントの作成に対応。

  • PG-67: WinRM使用時のユーザー名フォーマットのサポートを拡張。

    • ドメインNetBIOS形式: FINANCECORP\admin

    • 短縮UPN形式 (TLDなし): admin@financecorpglobal

    • ドメインFQDNバックスラッシュ形式: financecorpglobal.com\admin

  • DR-1108: Keeperディスカバリーでのディレクトリユーザーの検索制限を改善。

  • DR-1111: LDAPスキーマ取得時、名前 (CN) が空欄のエントリを無視するよう変更。

  • DR-1113: 一時アカウント作成などの管理操作時にパスワード不要のsudoに対応。

バグ修正

  • DR-1110: セッション終了後に一時的なドメインアカウントが正しく削除されない不具合を修正。

  • DR-872: 旧バージョンのMySQLでパスワードローテーションが失敗する不具合を修正。

  • PG-37: 管理ポートが指定されていない場合に接続が失敗する不具合を修正。

  • PG-43: ウェブページタイトル内のUnicode文字でRBIが即時クラッシュする不具合を修正。

  • DR-1100: KeeperAIにおいて、バッファの不整合により誤ったセッション終了が発生する不具合を修正。

  • PG-54: KeeperゲートウェイWindowsインストーラーで特権昇格に関連する不具合を修正。

  • PG-70: postgresqlライブラリがインストールされず、PostgreSQL接続およびローテーションが失敗する不具合を修正。

  • PG-73: Windows PAMゲートウェイの再インストール後にPyguacd.exeが終了せず、新しいインスタンスが起動できない不具合を修正。

  • PG-78: QA環境のインストールコマンドで本番用Dockerイメージが取得されてしまう不具合を修正。

  • その他の軽微な改善およびバグ修正。

アップデート手順

各プラットフォームに対応したKeeperゲートウェイのドキュメントをご参照ください。

最終更新