CSVインポート

CSVファイルからのパスワードの自動移行

コマンダーを使用してCSVファイルでレコードをインポート

Keeperコマンダーでは、カンマ区切りフィールドを使用した.csvテキストファイルのインポートがサポートされています。CSVインポートファイルには、レコード、フォルダ、サブフォルダ、共有フォルダ、デフォルトの共有フォルダ権限を含められます。

以下のフィールドの順序を使用し、各値をカンマで区切ります (カンマの前後にスペースは入れません)。すべてのフィールドが必須というわけではなく、一部は空白のままでも問題ありません。

myimport.csv
Folder,Title,Login,Password,Website Address,Notes,Shared Folder,Custom Field1 Name,Custom Field1 Value,Custom Field2 Name,Custom Field2 Value
位置
内容 / 形式

1

A

Folder

FolderName\Subfolder (オプション)

2

B

Title

レコード名 (必須)

3

C

Login (Username)

sampleuser

4

D

Password

samplepassword

5

E

Website Address (URL)

domain.com/login

6

F

Notes

アカウントに関するメモ (オプション)

7

G

Shared Folder Name

SharedFolderName (オプション)

8

H

Custom Field 1 Name

$oneTimeCode

9

I

Custom Field 1 Value

otpauth://totp/?secret=ABC123ABC123ABC123ABC123ABC123

10

J

Custom Field 2 Name

$type

11

K

Custom Field 2 Value

login

カスタムフィールドは、8番目のフィールド (H列) からとなります。カスタムフィールドの値は次のフィールド (I列) に入ります。

  • サブフォルダを指定するには、フォルダ名の間にバックスラッシュ (\) を使用します

  • レコードに共有フォルダのアクセス権限を設定するには、以下のように#editタグまたは#reshareタグを使用します

  • 複数行または記号は、フィールドを引用符で囲みます

  • 国際文字または2バイト文字に対応するため、ファイルがUTF-8エンコードされていることを確かにします

以下のCSVファイルの例では、個人用フォルダ、共有フォルダ、サブフォルダ、記号、複数行フィールドなどのインポート機能がご確認になれます。

Business,Twitter,marketing@company.com,"a bad password",https://twitter.com,Some interesting notes!,,API Key,"131939-AAAEKJLE-491231$##%!",Date Created,2018-04-02
Subfolder1,Twitter,craig@gmail.com,xwVnk0hfJmd2M$2l4shGF#p,https://twitter.com,,Social Media\Customer1#edit#reshare
Subfolder2,Facebook,craig@gmail.com,TycWyxodkQw4IrX9VFxj8F8,https://facebook.com,,Social Media\Customer2#edit#reshare
,Google Dev Account,mydevaccount@gmail.com,"8123,9fKJRefa$!@#4912fkk!--3",https://accounts.google.com,"Google Cloud ID 448812771239122
Account Number 449128
This is multi-line",Shared Accounts#edit#reshare,2FA Phone Number,+19165551212

このファイルを「ログイン」レコードとしてインポートします。

keeper import --format=csv --login-type test.csv

その結果、ボルトは以下のようになります。

CSVインポートの例

以下はレコードタイプの一覧です (カスタムレコードタイプがある場合はさらに多くのレコードタイプが存在し、一部のレコードタイプを制限している場合は少なくなります)。

カスタムフィールド名が$typeの場合、レコードタイプはカスタムフィールド値として表示できます

以下は、考えられるすべてのフィールドタイプ (カスタムフィールドを含む) の一覧となります。以下に見られるように、これらを$oneTimeCodeなどのカスタムフィールド名として使用できます。

Folder
Title
Login
Password
Website Address
Notes
Shared Folder
Custom Field1 Name
Custom Field1 Value
Custom Field2 Name
Custom Field2 Value
Custom Field3 Name
Custom Field3 Value
Custom Field4 Name
Custom Field4 Value

Folder1\subfolder

My Login Account

user@example.com

liu.W241Q<q$RGl9r;N1

main google account

TeamFolder

$oneTimeCode

otpauth://totp/?secret=ABC123ABC123ABC123ABC123ABC123

$type

login

$host

10.0.0.1

$url

カスタムフィールド名$oneTimeCodeとして使用できるすべてのフィールド タイプ

次のセクションで解説するJSONインポート形式を使用すると、より高度なインポートオプションを使用できます。

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