Breachwatchコマンド

KeeperコマンダーでBreachwatchダークウェブスキャンを使用する方法

コマンド

コマンド
説明

Breachwatch

レコードまたはパスワードのBreachwatchダークウェブスキャンを実行します

Breachwatchコマンド

Breachwatchアドオンが必要となります。

コマンド: breachwatchまたはbw

詳細: レコードまたはパスワードのBreachwatchダークウェブスキャンを実行します

動作:

list 侵害されたパスワードのリストを表示します

  • --all-a 漏えいしたパスワードをすべて表示します (無視されたパスワードも含む) このフラグを省略すると、合計数が32を超えた場合、最初の30レコードのみが表示されます

  • --owned-o 漏えいしたレコードでユーザーが所有するもののみを表示します

ignore <UID> 漏えいしたパスワードを無視します。スペースで区切られた複数のパスワードを指定できます

password <password> パスワードを侵害されたアカウントのデータベースと照合します。スペースで区切られた複数のパスワードを指定できます

scan Breachwatchスキャンを実行します

report 企業内のユーザーに対してBreachwatchセキュリティレポートを実行します (security-audit-report --breachwatchと同じ。エンタープライズ管理者アカウントに対してのみ有効)

例:

breachwatch
breachwatch scan
breachwatch list
bw password n5@x85tG#gH7& my_dog_21
bw ignore qUX4gSrtDRfM1Kq9lrQi-w
bw report
  1. Breachwatchコマンドの概要を表示します

  2. Breachwatchダークウェブスキャンを実行し、侵害されたパスワードを表示します

  3. 侵害の表示がある (無視されていない) レコードを一覧表示します

  4. Breachwatchを使用して、パスワード「n5@x85tG#gH7&」と「my_dog_21」が侵害されていないかを確認します

  5. 指定したUIDを持つ侵害されたレコードを無視します

  6. 企業内のユーザーに対してBreachwatchセキュリティレポートを実行します (管理者アカウントのみ)

自動スキャン

KeeperアカウントでBreachwatchが有効になっている場合、Keeperコマンダーにログインする際に自動的にBreachwatchスキャンが実行されます。

また、レコードを作成または編集すると、そのレコードに対して自動的にスキャンが実行されます。

最終更新