Python開発者用セットアップ
Keeperコマンダーを使用する開発者への手順
Python概要
Pythonベースのコマンドラインインターフェース (CLI) は、Pythonプロジェクト向けの統合機能を提供し、ボルトおよび管理コンソールの全機能にアクセスできます。2025年11月に、新しいモダンな Keeper Python SDK をリリースしました。Keeper のエンジニアチームは、既存のコマンダー CLI コードベースも維持しており、後方互換性を確保しています。
1. 新しいKeeper Python SDK
新しいKeeper Python SDKは、Keeperボルトおよび管理機能にプログラム的にアクセスできるモダンなPythonライブラリです。コマンダーCLIコードベースをリファクタリングしており、以下のようにカスタム機能を簡単に構築できるようになっています。
カスタム統合やアプリケーションの構築
エンタープライズ構造、ユーザー、ロール、チーム、設定の管理
レコード作成・更新・削除などのボルトおよびPAM操作の実行
セットアップ手順の詳細については、こちらのページをご参照ください。SDKの使用例となるサンプルスクリプトはこちらのページから確認できます。
2. コマンダーCLIコードベースの利用
コマンダーCLIは、Keeperボルトおよびエンタープライズ環境との統合用の実運用向けコマンドラインアプリケーションです。スタンドアロンのCLIツールとしても、スクリプト内でライブラリとしてインポートして利用することもできます。このコードベースから、Windows、macOS、Linux用のコマンダーCLIバイナリインストーラーが作成されています。
オプションのメール依存関係
メールプロバイダーの完全サポート (OAuth, SendGrid, AWS SES) を利用する場合は、以下のオプション依存関係をインストールしてください。
pip install -e '.[email]'最終更新

