データベースのインポートとエクスポート
データをマシン上のファイルからデータベース接続へインポートしたり、接続されたデータベースからエクスポートしてマシンへダウンロード
概要
本ページでは、以下の対応データベースプロトコルに対してファイルのインポートおよびエクスポートする方法について取り扱います。
MySQLのインポートとエクスポート
MySQLのインポート
マシン上のCSVファイルからMySQL接続にデータをインポートするには、以下のようにLOAD DATA
コマンドを使用します。
LOAD DATA LOCAL INFILE "input.csv" INTO TABLE <table>
FIELDS TERMINATED BY ',' ENCLOSED BY '"' LINES TERMINATED BY '\r\n'
上記の<table>
はインポート先のSQLテーブル名に置き換えてください。CSV形式のファイルには他の構文も必要です。ファイルの行区切り文字などが異なる場合は、クエリを適宜調整してください。
クエリを実行すると、Keeperコネクションマネージャーがファイルのアップロードを促します。ファイルは、マシンからブラウザウィンドウへドラッグ&ドロップすることでアップロードできます。
なお、クエリ内で指定した名前と実際にアップロードするファイル名が異なっていても問題ありません。
MySQLのエクスポート
接続されたMySQLデータベースのデータは、以下のクエリを使ってマシンにCSVファイルとしてエクスポートできます。
SELECT <query> INTO LOCAL OUTFILE "<name>.csv"
指定された<query>
の結果はCSVファイルに出力され、ブラウザ経由でマシンにダウンロードされます。
SQLサーバーのインポートとエクスポート
SQLサーバーのインポート
CSVファイルをマシンからSQLサーバー接続にインポートするには、以下のようにBULK INSERT
コマンドを使用します。
BULK INSERT <table> FROM LOCAL FILE
上記の <table>
はインポート先のSQLテーブル名に置き換えてください。CSV形式のファイルには他の構文も必要です。アップロードするファイルで行区切り文字などが異なる場合は、クエリを適宜調整してください。
クエリを実行すると、Keeperコネクションマネージャーがファイルのアップロードを促します。ファイルは、マシンからブラウザウィンドウへドラッグ&ドロップすることでアップロードできます。
なお、クエリ内で指定した名前と実際にアップロードするファイル名が異なっていても問題ありません。
SQL Serverのエクスポート
接続されたPostgreSQLデータベースのデータは、以下のクエリでマシンにエクスポートできます。
SELECT <query> INTO LOCAL OUTFILE "<name>.csv"
指定された<query>
の結果がCSVファイルとして保存され、ブラウザを通じてダウンロードされます。
PostgreSQLのインポートとエクスポート
PostgreSQLのインポート
CSVファイルをマシンからPostgreSQL接続にインポートするには、以下のように\COPY
コマンドを使用します。
\COPY <table> FROM "input.csv" WITH CSV
上記の <table>
はインポート先のSQLテーブル名に置き換えてください。CSV形式のファイルには他の構文も必要です。アップロードするファイルで行区切り文字などが異なる場合は、クエリを適宜調整してください。
クエリを実行すると、Keeperコネクションマネージャーがファイルのアップロードを促します。ファイルは、マシンからブラウザウィンドウへドラッグ&ドロップすることでアップロードできます。
なお、クエリ内で指定した名前と実際にアップロードするファイル名が異なっていても問題ありません。
PostgreSQLのエクスポート
接続されたPostgreSQLデータベースからデータをCSVファイルとしてエクスポートするには、以下のコマンドを使用します。
\COPY (<query>) TO "<name>.csv" WITH CSV HEADER
指定した<query>
の結果がCSVファイルに出力され、ブラウザ経由でマシンにダウンロードされます。
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