コマンダーの概要

IT管理者、DevOpsおよび開発者向けKeeperコマンダーCLIの概要

Keeperコマンダーとは

Keeperコマンダーは、Keeper Securityプラットフォームに対するコマンドラインおよびSDKのインターフェースです。コマンダーは、Keeperボルトへのアクセスと制御、管理機能 (エンドユーザーのオンボーディングやデータのインポート/エクスポートなど) の実行、特権アクセスの管理、レポートの実行、カスタム自動化処理の作成に使用できます。Keeperコマンダーはオープンソースのプロジェクトで、Keeperのエンジニアリングチームとパートナーが貢献しています。

サポートが必要な場合や、コマンダーでまだサポートされていない機能が必要でしたら、commander@keepersecurity.comまでメールにてご相談ください。

活用事例

  • コマンドラインインターフェースからのKeeperボルトへのアクセス

  • ボルトのレコードの一括インポート/エクスポートの実行

  • レコード、フォルダ、共有フォルダの管理

  • バックエンドシステムへの統合のカスタマイズ

  • パスワードの有効期限チェックやその他の管理レポートを実行

  • 新しいエンタープライズユーザーアカウントと共有フォルダのプロビジョニング

  • ノード、ロール、チーム、ユーザーの管理

  • サービスアカウントやその他のKeeperPAMの管理対象のパスワードをローテーション

  • Keeperの既存のバックエンドシステムへの統合

  • コマンドのスケジュール実行と自動化

  • SSHやRDPなど、リモート接続の開始

  • マスターパスワード、MFA、SSO、またはパスキーによる生体認証で認証

KeeperボルトのUIおよび管理コンソールで実行できるほとんどすべての操作は、コマンダーCLIで実行できます。高度なレポート作成などの追加機能と自動化機能は、CLIでのみ利用できます。

コマンダーCLIのソースコードをダウンロードまたはフォークするには、こちらのGithubリポジトリにアクセスしてください。

最終更新