JSONインポート

JSONファイルからのパスワードとPAMリソースの自動移行

JSONでのレコードのインポート

JSONインポートファイルには、レコード、フォルダ、サブフォルダ、共有フォルダ、デフォルトのフォルダ権限、ユーザー/チームの権限を含めることができます。KeeperPAMリソースの構成にJSONも使用できます。

以下は、2つのレコードを含むJSONインポートファイルです。最初のレコードが「My Websites\\Online」というフォルダに追加されます。2番目のレコードが「Social Media」に追加され、「Shared Social」という共有フォルダにも追加されます。

以下のインポートファイルの例はレコードオブジェクトの配列で、これを使用して個人用フォルダや共有フォルダにデータをインポートできます。この例では、FacebookのレコードにはTOTPシードが含まれており、ボルトのユーザーインターフェースおよびコマンダーCLIで表示されます。

以下の別の例では、まずユーザーとチームに共有される共有フォルダを作成し、その共有フォルダにレコードをインポートします。ファイルの形式は、以下のように少し異なり、共有フォルダオブジェクトとレコードの作成を分けることができます。

形式は厳密なJSON形式である必要があります。そうでない場合は解析に失敗します。このファイルを以下のようにインポートします。

共有フォルダ、フォルダ権限、ユーザー権限、チーム権限をサポートする、より複雑なインポートファイルの例をsample_data/フォルダにご用意しました。サンプルJSONファイルをボルトにインポートするには、以下のコマンドを入力します。

サンプルファイルには、メールアドレスまたはチーム名が記載された「アクセス権限」オブジェクトが含まれています。Keeperエンタープライズアカウントにメールまたはチーム名が含まれる場合は、共有フォルダに追加されます。含まれない場合は、この情報は無視されます。


JSON PAMリソースのインポート

Keeperコマンダーの pam project import 機能を使用すると、フォルダ、ゲートウェイ、マシン、ユーザー、接続、トンネル、さらに必要に応じてローテーションといったPAMリソースの作成を自動化できます。

詳しくは、pam project importコマンドをご参照ください。

JSONインポートのドキュメント

サーバーホスト名の基本リストからWindowsサーバーをPAMリソースとしてインポートする手順については、PAMリソースのインポートのページをご覧ください。

pam project import テンプレートのより詳細な仕様については、こちらのGitHub READMEページをご覧ください。

ご不明な点がございましたら、Keeperコマンダーサポートチーム ([email protected]) までお問い合わせください。

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