initコマンド

初期化

initコマンド

**説明:**ワンタイムアクセストークンを初期化します

パラメータ:

実行するサブコマンド

形式: ksm init <sub-command>

サブコマンド:

サブコマンド

説明

default

引き換えられたトークンをbase64でエンコードされたJSONとして返します

k8s

引き換えられたトークンをKubernetesシークレットスクリプトとして返します

default

ワンタイムアクセストークンを初期化し、Github ActionsやTerraformなどの外部統合で使用する設定プロファイルを作成します。設定の出力は、base64でエンコードされたJSON(デフォルト)またはk8s形式で生成できます。他のKSM開発者用SDKやアプリケーションは、この形式の設定を理解できます。

ksm init default <TOKEN>

オプションパラメータ:

  • --plain 設定をbase64でエンコードしません。プレーンなJSONを返します。

  • -h、--hostname ホスト名を変更します

  • --skip-ssl-verify - リモートSSL証明書を検証しません。

$ ksm init default XX:XXXX

ewogICAgImNsaWVudElkIjogInd ...U1R4eUQrU3ZNbkhrMTVLUHRGS2MrZlZJOGtlOUtL==

k8s

ワンタイムアクセストークンを初期化して、Kubernetesシークレットスクリプトに設定します。

ksm init k8s <TOKEN>

オプションパラメータ:

  • --name, -n Kubernetesシークレットの名前。デフォルトはksm-configです。

  • --namespace、--ns Kubernetes名前空間の名前。デフォルトはdefaultです。

  • --apply 自動的にkubectlを使用してシークレットを適用します。シークレットのスクリプトは表示されません。

  • --immutable, -i シークレットを改ざんできないようにします。Kubernetes1.21以降が必要

  • -h、--hostname ホスト名を変更します

  • --skip-ssl-verify - リモートSSL証明書を検証しません。

$ksm init k8s XX:XXXX

apiVersion: v1
data
  config: ewogICAgImNsaWVudElkIjogIml ... dWJsaWNLZXlJZCI6ICIxMCIKfQ==
kind:Secret
metadata:
  name: ksm-config
  namespace: default
type:Opaque

最終更新