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リスク管理

管理者向けREST APIを使用して、エンタープライズ環境のセキュリティ態勢に関する分析データ、コンプライアンスデータ、主要業績指標 (KPI) を取得

はじめに

リスク管理エンドポイントは、Keeperリスク管理ダッシュボードで収集された、セキュリティ態勢の指標、コンプライアンスのベンチマーク、組織全体のKPI (主要業績指標) に、プログラムからアクセスするためのエンドポイントです。

リスク管理ダッシュボードでは、Keeperエンタープライズ環境全体における主要な利用状況指標を把握できます。具体的には、ユーザーのオンボーディング状況、ボルトの利用状況、2要素認証 (2FA) の導入状況、Keeperセキュリティベンチマークへの準拠状況などが含まれます。リスク管理エンドポイントは、これらのデータをREST形式のインターフェースを通じて提供し、CSPM (クラウドセキュリティ態勢管理) との連携や、プログラムによるセキュリティ態勢の評価を可能にします。

概要

管理者向けREST APIのリスク管理エンドポイントは、Keeperエンタープライズ環境における包括的なセキュリティ態勢データを提供します。この機能は、次のような重要なセキュリティ、コンプライアンス、運用上の用途を支援します。

セキュリティ態勢の監視

ユーザー展開状況、ボルトの利用状況、2要素認証 (2FA) の導入率などの指標をリアルタイムで取得できます。全ユーザーを対象に組織全体のセキュリティ状況を把握し、認証情報保護の不足箇所を特定できます。

コンプライアンスの自動化

Keeperセキュリティベンチマークへの準拠状況をプログラムで評価できます。SOX、ISO 27001、HIPAA、PCI-DSS、社内セキュリティポリシーに対するコンプライアンス状況を、GRC (ガバナンス・リスク・コンプライアンス) プラットフォームへ連携し、自動レポート化できます。

経営層向けダッシュボード

セキュリティ態勢の分析データやKPIをBI (ビジネスインテリジェンス) プラットフォームに連携し、経営層が可視化できる形で提供します。導入状況の進捗、ユーザー利用の傾向、セキュリティベンチマークの是正状況を時系列で追跡できます。

CSPM連携

Keeperのセキュリティ態勢データをCSPM (クラウドセキュリティ態勢管理) 環境に取り込みます。設定不備の検出を自動化し、認証情報管理環境全体にわたる是正対応の進捗を追跡できます。

circle-info

Wiz、Tenable、Saviyntなどのセキュリティポスチャ管理ツール向けのネイティブコネクターは、近日提供予定です。現時点では、AWS CloudTrailやCloudWatchなどのミドルウェアを使用し、KeeperからWizへデータを中継できます。詳細については、AWSのドキュメントarrow-up-rightをご参照ください。

要件

  • 有効なKeeperエンタープライズサブスクリプションが必要です。

  • 高度なレポートとアラートモジュール (ARAM) のアドオンが有効になっている必要があります。

  • レポート権限を含む管理者権限が必要です。

  • 有効なAPI認証情報が必要です。

利用可能な主要指標

本エンドポイントでは、次のセキュリティ態勢データにアクセスできます。

指標カテゴリ
説明

ユーザー展開

総ユーザー数、アクティブユーザー数、招待済みユーザー数、招待承認率

ボルト利用状況

レコードを作成したユーザー数、レコード作成のアクティビティ

ログインアクティビティ

過去30日以内にログインしたユーザー数、最終ログイン日時

2要素認証 (2FA) の導入状況

2要素認証 (2FA) で保護されたボルトを使用しているユーザー数 (非SSO環境)

ライセンス利用状況

使用中ライセンス数、未使用ライセンス数、利用率

セキュリティベンチマーク

対応が必要な重要項目数、完了したベンチマーク数、無視されたベンチマーク数

セキュリティアラート

高優先度アラートの件数、発生傾向、過去30日間の比較

リスク管理API

エンタープライズ統計

エンドポイント

目的

リスク管理における直近のログイン数を取得します。

認証

APIトークンを x-api-token ヘッダで送信します。

ヘッダ

ヘッダ

x-api-token

Bearer <API_TOKEN>

クエリパラメータ

リクエスト

成功時のレスポンス例 (200)

エラーコード

コード
メッセージ
原因

401

認証されていません

APIトークンが無効、または指定されていません

500

内部サーバーエラー

サーバーで予期しないエラーが発生しました


セキュリティ上の注意

  • APIトークンはパスワードと同様に扱い、定期的にローテーションしてください。

  • 権限は、必要最小限のロールと操作に制限してください。

  • 有効期限は短く設定し、never は特別な自動化用途に限って使用してください。

  • トークンはKeeperボルトなど、安全な場所に保管してください。


エンタープライズ統計の詳細

エンドポイント

目的

直近30日以内にログインしたユーザー数と、ボルト内に少なくとも1件のレコードを持つユーザー数を取得します。

認証

APIトークンを x-api-token ヘッダで送信します。

ヘッダ

ヘッダ

x-api-token

Bearer <API_TOKEN>

クエリパラメータ

リクエスト

成功時のレスポンス例 (200)

エラーコード

コード
メッセージ
原因

401

認証されていません

APIトークンが無効、または指定されていません

500

内部サーバーエラー

サーバーで予期しないエラーが発生しました


セキュリティ上の注意

  • APIトークンはパスワードと同様に扱い、定期的にローテーションしてください。

  • 権限は、必要最小限のロールと操作に制限してください。

  • 有効期限は短く設定し、never は特別な自動化用途に限って使用してください。

  • トークンはKeeperボルトなど安全な場所に保管してください。


セキュリティアラートの概要

エンドポイント

目的

直近30日間に発生したイベントの概要を取得します。

認証

APIトークンを x-api-token ヘッダで送信します。

ヘッダ

ヘッダ

x-api-token

Bearer <API_TOKEN>

クエリパラメータ

リクエスト

成功時のレスポンス例 (200)

エラーコード

コード
メッセージ
原因

401

認証されていません

APIトークンが無効、または指定されていません

500

内部サーバーエラー

サーバーで予期しないエラーが発生しました


セキュリティ上の注意

  • APIトークンはパスワードと同様に扱い、定期的にローテーションしてください。

  • 権限は、必要最小限のロールと操作に制限してください。

  • 有効期限は短く設定し、never は特別な自動化用途に限って使用してください。

  • トークンはKeeperボルトなど安全な場所に保管してください。


セキュリティアラートの詳細

エンドポイント

目的

直近30日間に発生した特定のイベントについて、その前の30日間との比較を含む詳細情報を取得します。

aet は監査イベントタイプ (ID) を示します (例: account_recovery_decline)

認証

APIトークンを x-api-token ヘッダで送信します。

クエリパラメーター

名前
必須
説明

audit_event_type

string

はい

統計情報から取得した監査イベントタイプ

ヘッダ

ヘッダー

x-api-token

Bearer <API_TOKEN>

クエリパラメーター

リクエスト

成功時のレスポンス例 (200)

エラーコード

コード
メッセージ
原因

400

必須のクエリパラメータ audit_event_type の値が見つかりません

audit_event_type が指定されていない、または内部マッピングと一致していません

401

認証されていません

APIトークンが無効、または指定されていません

500

内部サーバーエラー

サーバーで予期しないエラーが発生しました


セキュリティ上の注意

  • APIトークンはパスワードと同様に扱い、定期的にローテーションしてください。

  • 権限は、必要最小限のロールと操作に制限してください。

  • 有効期限は短く設定し、never は特別な自動化用途に限って使用してください。

  • トークンはKeeperボルトなど安全な場所に保管してください。


セキュリティベンチマークの取得

エンドポイント

目的

呼び出し元のエンタープライズに設定されているセキュリティベンチマークの一覧を取得します。

認証

APIトークンを x-api-token ヘッダーで送信します。

ヘッダ

ヘッダ

x-api-token

Bearer <API_TOKEN>

クエリパラメーター

リクエスト

成功時のレスポンス例 (200)

エラーコード

コード
メッセージ
原因

401

認証されていません

APIトークンが無効、または指定されていません

500

内部サーバーエラー

サーバーで予期しないエラーが発生しました


セキュリティ上の注意

  • APIトークンはパスワードと同様に扱い、定期的にローテーションしてください。

  • 権限は、必要最小限のロールと操作に制限してください。

  • 有効期限は短く設定し、never は特別な自動化用途に限って使用してください。

  • トークンはKeeperボルトなど安全な場所に保管してください。


セキュリティ指標の設定

エンドポイント

目的

セキュリティ指標の一覧を設定します。設定された指標に対応する監査イベントは記録されます。

認証

APIトークンを x-api-token ヘッダで送信します。

ヘッダ

ヘッダ

x-api-token

Bearer <API_TOKEN>

クエリパラメータ

リクエスト

成功時のレスポンス例 (200)

エラーコード

コード
メッセージ
原因

401

認証されていません

APIトークンが無効、または指定されていません

500

内部サーバーエラー

サーバーで予期しないエラーが発生しました


セキュリティ上の注意

  • APIトークンはパスワードと同様に扱い、定期的にローテーションしてください。

  • 権限は、必要最小限のロールと操作に制限してください。

  • 有効期限は短く設定し、never は特別な自動化用途に限って使用してください。

  • トークンはKeeperボルトなど安全な場所に保管してください。

最終更新