接続プロトコル

Keeper Connection Managerでサポートされているリモート接続プロトコル

Keeper Connection ManagerとApache Guacamoleは、共通の集中型ゲートウェイを使用して複数のプロトコルをサポートします。「guacd」サービスは、Guacamoleウェブアプリケーションとリモートデスクトップの間に位置し、低レベルのリモートデスクトッププロトコルとGuacamoleプロトコルを動的に変換して、そのプロセスで新たに最適化と圧縮を適用します。

プロトコルサポートのインストール

Keeper Connection Managerでは、各プロトコルのサポートが個別のパッケージで提供されます。使用する予定のプロトコルのパッケージのみをインストールする必要があります。

特定の接続を使用する場合は、その接続の基盤となるプロトコルのサポートを含むパッケージが、guacdサービスを実行するサーバーにすでにインストールされている必要があります。基盤プロトコルのサポートがインストールされていない場合、ユーザーが接続を使用しようとすると、エラーメッセージが表示され、システム管理者にはsystemdジャーナル内に以下のようなメッセージが表示されます。

guacd[8]:WARNING:Support for protocol "rdp" is not installed

必要なパッケージがインストールされておらず、上記のようなメッセージがログに記録されている場合は、必要なパッケージをインストールすることでこの問題を解決できます。keeper/guacdのDockerイメージを使用する場合は、すべてのプロトコルサポートがすでにインストールされています。インストール手順の説明に従って、@kcm-guacamoleパッケージグループを使用すると、VNC、RDP、SSHのプロトコルサポートがインストールされます。

接続のプロトコルを設定

サポートされているデータベースの1つを使用する場合、管理者はGuacamoleのウェブインターフェースを使用して新しい接続を定義でき、「Protocol」 (プロトコル) と表示されたドロップダウンメニューからその接続に使用するプロトコルを選択します。

/etc/guacamole/user-mapping.xmlLDAPスキーマの変更暗号化されたJSONなど、サポートされているデータベースのどれも利用しないメカニズムで接続を定義する場合は、そのプロトコルの一意の内部名を使用して、プロトコルを指定する必要があります。

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