接続の共有
Keeper Connection Managerでの共有リモート接続の作成
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Keeper Connection Managerでの共有リモート接続の作成
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Keeperコネクションマネージャーでは共有可能なURLを通じて、オンデマンド、共有、コラボレーション型のセッションアクセスに対応しています。これにより、Keeperコネクションマネージャーのアカウントを持っていないユーザーにも、サーバーやアプリケーションセッションへのアクセスを簡単に許可することが可能になります。
主な用途には以下が含まれます。
サーバーやウェブアプリへの監視付きアクセスを用いたトレーニングやリモート支援
複数ユーザーによる共同セッション (閲覧専用またはフルコントロールモード)
ユーザーライセンスを消費せずに一時的なアクセスを付与
この機能を有効化するには、以下の手順を実行します。
対象の接続に対して共有プロファイルを作成する
接続を共有する最初の手順は、共有プロファイルを作成することです。 これは、共有される接続ごとに作成する必要があります。
共有プロファイルを作成するには、設定メニューの「Connecrion」 (接続) タブで、共有プロファイルを追加したい接続の横にある矢印をクリックします。
この接続用に作成されたすべての共有プロファイルの一覧が表示されるので、「New Sharing Profile」 (新しい共有プロファイル) をクリックして新しいプロファイルを作成するか、既存の共有プロファイルをクリックして編集します。
Sharing Profile (共有プロファイル) フォームが開きます。名前とオプションを入力して、共有プロファイルを設定します。
「Save」 (保存) をクリックして、共有プロファイルを作成します。
接続共有を開始するには、まず接続セッション内からCtrl+Shift+Win
(Macの場合は、Ctrl+Shift+Cmd
) を使用して、接続メニューを開きます。 接続用の共有プロファイルが1つでも存在する場合は、ユーザー名の横に「Sharing」 (共有) メニューが表示されます。
「Sharing」 (共有) をクリックすると、この接続の共有プロファイルの一覧が表示されます。
使用するプロファイルを選択してクリックすると、共有URLが作成され、このURLを共有することで誰でもこの接続セッションにアクセスできます。
このKeeperコネクションマネージャーシステムにアカウントを持たないユーザーがセッションに接続すると、そのユーザーは (共有プロファイルの設定で「読み取り専用」が選択されていない限り)、この接続にアクセスはできますが、ユーザーメニューや共有メニューは表示されません。
共有リンクまたは管理/設定エリアの「アクティブなセッション」タブを介して共有接続に参加すると、その接続の元のユーザーは、ユーザーが参加したことを示す接続ビューの右上隅に通知を受け取るようになります。
参加したユーザーがその時点でKCMで認証されていた場合、元のユーザーもそのユーザーのユーザー名を確認できるようになります。 ユーザーが接続を離れるたびに、同様の通知が表示されます。
現在接続を共有している他のユーザーの数を示すインジケーターは、接続上に他のユーザーがいる限り、元のユーザーに表示されたままになります。 ユーザーがインジケーターの上にマウスを置くと、他のすべてのユーザーのユーザー名と、現在の共有接続への同時接続数を示すツールヒントが表示されます。
セッションを共有しているユーザーに関連付けられたユーザー名 (共有リンクに共通) がない場合、ユーザーは「匿名」として表示されます。