はじめに

Keeperはパスワード関連のデータ漏えいやサイバー攻撃を防止するサイバーセキュリティプラットフォームです。

この度はKeeper製品をご利用いただき、ありがとうございます。当ドキュメントでは、ユーザーの登録方法、エンドユーザーのデバイスへのアプリケーションのデプロイ方法、プラットフォームの管理方法について役立つ情報をお届けします。

プラットフォームの概要

  • パスワード & パスキー管理

  • 特権アクセス管理

  • シークレット管理

  • ゼロトラストネットワークアクセス

  • セキュアベンダーアクセス

  • OTセキュリティ

  • 接続管理

  • リモートブラウザー分離

  • 管理コンソール

  • コントロールプレーン

本ドキュメントについて

本ドキュメントでは、ユーザーに向けてコアとなるパスワード管理プラットフォームの展開手順について取り扱います。高度な特権アクセス機能に関しては、ドキュメントの後半で取り扱います。

Keeperプラットフォームの機能

  1. 安全で暗号化されたデジタルボルト

    • 各従業員に、パスワード、パスキー、ファイル、その他の機密情報を保管するための、安全で暗号化されたボルト (保管庫) を提供。

    • 従業員はどのデバイスやウェブブラウザからでもボルトにアクセスし、アカウント用の複雑でユニークなパスワードを自動生成し、ウェブサイトやアプリへのログイン情報を自動入力。

  2. 包括的なIT監視

    • IT管理者に従業員のパスワード運用状況を完全に可視化し、組織全体でパスワードセキュリティポリシーを監視および適用。

    • 適用できるポリシーには、パスワードの複雑さ、二要素認証 (2FA)、ロール別アクセス制御 (RBAC)、その他のセキュリティ対策が含まれます。

  3. ゼロ知識によるシークレット管理

    • DevOpsおよびエンジニアリングチーム向けに、完全管理型クラウドベースのシークレット管理プラットフォームを提供。このソリューションでは、特権アカウント、APIキー、データベースパスワード、アクセスキー、証明書、その他の機密データを安全に保護。

  4. 高度な特権アクセスソリューション

    • 接続管理、OTセキュリティ、ベンダーアクセス、ゼロトラストネットワークアクセス、セッションの管理、監視、録画の各機能を含むリモートブラウザ分離などの最新の特権アクセス機能。

以下はKeeperエンタープライズの簡単なデモとなります。

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