セキュリティ監査

管理コンソールでのパスワードセキュリティ強度のレポート

エンドユーザーのセキュリティ監査

各エンドユーザーのボルトのセキュリティ監査画面に、パスワードの強度とパスワードの再利用に関する情報が表示されます。 パスワードの強度と再利用の計算は、Keeperデスクトップアプリ、ウェブボルト、iOS、Androidデバイスなどのすべてのプラットフォームで、ユーザーのボルトから継続的に実行されます。

Keeperのパスワードの「強度」はパスワードの複雑さに基づいて計算され、以下の指標に従って0から100のスコアで評価されます。

非常に弱い (20未満) 弱い (20~40) 良い (40~60) 強い (60~80) 非常に強い (81以上)

管理コンソールでのレポート

ゼロ知識を維持するために、各エンドユーザーのセキュリティ監査スコアをまとめて、企業の公開鍵で暗号化し、Keeperクラウドに暗号化された状態で保存します。

管理者が管理コンソールにログインすると、監査データは管理コンソールのデバイス上でローカルに復号化され、「セキュリティ監査」画面に集約された形式で表示されます。

セキュリティ監査画面に表示される集計およびユーザーレベルのセキュリティスコア情報には、以下のような情報が含まれます。

  • レコード内パスワードの強度

  • レコード内パスワードの一意性

  • 二要素認証の使用

  • 全体のセキュリティスコア

これらのスコアの計算方法についての詳細は、以下のページをご参照ください。

セキュリティスコアに加えて、KeeperではBreachWatchアドオンを使用し、エンドユーザーのパスワードをダークウェブでスキャンして一覧表示することもできます。

BreachWatchアラートは、高度なレポートとアラートモジュールで設定して、ダークウェブでパスワードが見つかった場合にユーザーと管理者に警告できます。

コマンダーCLI

KeeperコマンダーCLIでは、その他の高度な機能を使用して、監査データとイベントデータに直接アクセスできます。 詳細は、Keeperコマンダーレファレンスガイドとレポート作成コマンドをご参照ください。

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