メールアドレスで自動プロビジョニング
メールアドレスに基づいたユーザーのプロビジョニング
概要
メールアドレスドメインとマスターパスワードに基づいてユーザーをKeeperへ登録するには、メールプロビジョニング方法を使用します。この方法は、多数のユーザーにKeeperを展開している組織 (大学など) に使用でき、管理者がユーザーを個々に招待する必要はありません。
たとえば、ユーザーのメールアドレスにacme.comというドメインが含まれている場合、ボルトを作成する際に、KeeperエンタープライズアカウントのAcme Corp内の特定のノードとロールに自動的にプロビジョニングできます。
メールアドレスを使用したプロビジョニングは、マスターパスワード認証方法を設定しているユーザーに対してのみ推奨されます。シングルサインオンが有効なノードでは、メールアドレスによるプロビジョニング方法は不要です。
構成
Keeper管理コンソールにログインします。
このプロビジョニング方法に使用するノードをまだ作成していない場合、[ノードを追加]をクリックしてノードを作成します。ルートノードへのプロビジョニングはできません。
新しいノードで、[プロビジョニング] > [メソッドを追加]をクリックします。
[メールアドレスで自動プロビジョニング]を選択し、[次へ]を選択します。
ドメイン名の所有権の確認方法を選択します。 DNSレコードの検索かHTMLファイルアップロードを使用できます。
確認が完了すると、ステータスが緑色で表示されます。
ユーザーの招待
ユーザーを招待するにはボルトへのリンクを提供するのが最も簡単です。
米国データセンター https://keepersecurity.com/vault
欧州データセンター https://keepersecurity.eu/vault 豪州データセンター https://keepersecurity.com.au/vault
カナダデータセンター https://keepersecurity.com.ca/vault
日本データセンター https://keepersecurity.jp/vault
[今すぐ設定]をクリックするだけで、会社のメールアドレスを使用してボルトを作成できます。
メールアドレスを入力し、[次へ]をクリックします。
マスターパスワードを設定します。
認証コードでメールアドレスを確認すると、ユーザーは、管理コンソールの特定のノードとデフォルトロールにプロビジョニングされます。
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