接続プロトコル
Keeperコネクションマネージャーでサポートされているリモート接続プロトコル
KeeperコネクションマネージャーとApache Guacamoleでは、共通の集中型ゲートウェイを使用して複数のプロトコルをサポートしています。「guacd」サービスは、Guacamoleウェブアプリケーションとリモートデスクトップの間に位置し、低レベルのリモートデスクトッププロトコルとGuacamoleプロトコルを動的に変換して、そのプロセスで新たに最適化と圧縮を適用します。
プロトコルサポートのインストール
Keeperコネクションマネージャーでは、各プロトコルのサポートが個別のパッケージで提供されます。使用する予定のプロトコルのパッケージのみをインストールする必要があります。
kcm-libguac-client-http
kcm-libguac-client-vnc
kcm-libguac-client-rdp
kcm-libguac-client-ssh
kcm-libguac-client-telnet
kcm-libguac-client-kubernetes
kcm-libguac-client-mysql
kcm-libguac-client-postgres
kcm-libguac-client-sql-server
特定の接続を使用する場合は、その接続の基盤となるプロトコルのサポートを含むパッケージが、guacdサービスを実行するサーバーにすでにインストールされている必要があります。基盤プロトコルのサポートがインストールされていない場合、ユーザーが接続を使用しようとすると、エラーメッセージが表示され、システム管理者にはsystemdジャーナル内に以下のようなメッセージが表示されます。
必要なパッケージがインストールされておらず、上記のようなメッセージがログに記録されている場合は、必要なパッケージをインストールすることでこの問題を解決できます。keeper/guacdのDockerイメージを使用する場合は、すべてのプロトコルサポートがすでにインストールされています。インストール手順に従って、@kcm-guacamole
パッケージグループを使用すると、VNC、RDP、SSHのプロトコルサポートがインストールされます。
接続のプロトコルを設定
サポートされているデータベースの1つを使用する場合、管理者はGuacamoleのウェブインターフェースを使用して新しい接続を定義でき、[Protocol] (プロトコル) と表示されたドロップダウンメニューからその接続に使用するプロトコルを選択します。
/etc/guacamole/user-mapping.xml
、LDAPスキーマの変更、暗号化されたJSONなど、サポートされているデータベースのどれも利用しないメカニズムで接続を定義する場合は、そのプロトコルの一意の内部名を使用して、プロトコルを指定する必要があります。
http
vnc
rdp
ssh
telnet
kubernetes
mysql
postgresql
sql-server
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