ボルト連携

Keeper Connection ManagerとKeeperボルトの連携による、セッションクレデンシャルの保護と取得

概要

Keeper Secrets ManagerはKeeper Connection Managerと統合されており、Keeperボルトに保存されているクレデンシャルを動的に取得できます。この統合により、管理者は、暗号化されたKeeperボルトに保存および保護されたクレデンシャルを使用して、特権セッションを確立できます。

Keeper Connection ManagerはKeeper Secrets Managerを使用して、KeeperボルトからRDP、SSH、MySQL、VNC、およびその他のクレデンシャルに安全にアクセスできます。この統合により、接続クレデンシャルは暗号化されたKeeperボルトで保護され、プレーンテキストで保存されることは決してありません。 接続プロパティで、ホスト名または指定したボルト記録の識別子を参照指示するだけで、Keeperは実行時に必要なクレデンシャルを取得します。 アクセス用のクレデンシャルがユーザーに開示されることはありません。

このドキュメントは、Keeper Secrets Managerが有効化されたKeeper Enterpriseサブスクリプションをすでに利用していることを前提としています。

• Keeperのサブスクリプションをまだ契約されていない場合は、こちらのウェブサイトから14日間の無料トライアルにご登録ください。

• Keeperサブスクリプションをすでにご利用で、Keeper Secrets Managerを有効化されていない場合は、クイックスタートガイドをご参照の上有効にしてください。

統合機能

• SSH鍵や管理者パスワードなどの接続シークレットをKeeperボルトに安全に保管

• 接続の確立時にKeeperから要求に応じてクレデンシャルを動的に取得

• ハードコードされたクレデンシャルとシークレットを削除

• MySQLパスワードなどのguacamoleプロパティをKeeper ボルトに安全に保管

• 接続グループを使用して、複数のボルトまたはフォルダとの連携を管理

Keeper Secrets Managerを使用するように接続を設定