# Raycast拡張機能

<figure><img src="https://859776093-files.gitbook.io/~/files/v0/b/gitbook-x-prod.appspot.com/o/spaces%2FPL6k1aGsLiFiiJ3Y7zCl%2Fuploads%2FmwPe0fYK0g4NCCs8lN1Q%2Fimage.png?alt=media&#x26;token=abbe4b5c-dbf3-4a5d-8991-c731430abbfc" alt=""><figcaption></figcaption></figure>

### 概要

Keeper ボルトにmacOSデスクトップから直接アクセスできる、包括的な[Raycast](https://www.raycast.com/)拡張機能です。ワークフローを中断することなく、レコードの管理、安全な認証情報の生成、ボルト内レコードへのアクセスを行えます。

<figure><img src="https://859776093-files.gitbook.io/~/files/v0/b/gitbook-x-prod.appspot.com/o/spaces%2FPL6k1aGsLiFiiJ3Y7zCl%2Fuploads%2FkKvZMb8i38BmbE92VovA%2Fimage.png?alt=media&#x26;token=03b4fa5a-9349-4e26-bda0-54428ad61ab9" alt=""><figcaption></figcaption></figure>

<figure><img src="https://859776093-files.gitbook.io/~/files/v0/b/gitbook-x-prod.appspot.com/o/spaces%2FPL6k1aGsLiFiiJ3Y7zCl%2Fuploads%2FvC0JrhJLBl9vNywh8chD%2Fimage.png?alt=media&#x26;token=bb79747e-cbb5-4bc8-8337-a1d864130f9f" alt=""><figcaption></figcaption></figure>

### 機能

* **レコード管理**: クリーンで検索やフィルターが可能なインターフェースでKeeperボルトを閲覧し、さまざまな操作を実行できます。
* **パスワード生成**: カスタム設定またはデフォルト設定で安全なパスワードを即座に生成し、クリップボードに自動コピーされます。
* **パスフレーズ生成**: 24語のパスフレーズを生成し、クリップボードに自動コピーされます。

***

### 要件

* **KeeperコマンダーCLI**: システムにインストールされ、認証が完了している必要があります。
* **Keeper Securityアカウント**: ボルトにアクセス可能な有効なサブスクリプション (個人、法人、MSP) が必要です。

***

### クイックセットアップ <a href="#configuring-discovery-credentials" id="configuring-discovery-credentials"></a>

#### 1. Keeper Security拡張機能をインストール

Keeper Security拡張機能は、[こちら](https://www.raycast.com/keepersecurity/keeper-security) (Raycastのウェブサイト) から直接インストールできます。

または、Raycastの設定から次の手順でインストールできます。

**\[Settings]** > **\[Extensions]** > **\[+]** をクリック > **\[Install from Store]** を選択し、「Keeper Security」を検索してインストールします。

#### 2. KeeperコマンダーCLIをインストール

[Keeperコマンダーインストール手順](https://docs.keeper.io/keeperpam/commander-cli/commander-installation-setup)に従い、ご利用のオペレーティングシステム向けのバイナリをダウンロードしてインストールします。

macOSの場合は以下の2つの方法があります。

* [pip3を使用してコマンダーCLIをインストール](https://docs.keeper.io/jp/keeperpam/commander-cli/commander-installation-setup/installation-on-mac)
* [開発者モードでインストール](https://docs.keeper.io/jp/keeperpam/commander-cli/commander-installation-setup/python-developer-setup)

#### 3. KeeperコマンダーCLIで認証

1. ターミナルアプリを開きます。
2. 次のコマンドを実行します。

   ```
   keeper shell
   ```
3. まだログインしていない場合は、次を入力します。

   ```
   login youremail@company.com
   ```

   その後、Keeperの認証情報の入力を求められます。

ログイン後は、永続ログインモードを有効にすることを推奨します。

```
this-device register
this-device persistent-login on
this-device timeout 43200
```

生体認証ログインを含む、いくつかの他の認証方法も利用できます。詳しくは、[こちらのページ](https://docs.keeper.io/jp/keeperpam/commander-cli/commander-installation-setup/logging-in)をご参照ください。

#### 4. Keeperコマンダーサービスモードを起動

ゼロ知識アーキテクチャを維持し、Raycast連携機能をすべて利用するには、KeeperコマンダーサービスをローカルマシンまたはHTTPS接続でアクセス可能なサーバー上で実行する必要があります。シンプルに設定する場合、Raycast連携に対応したKeeperコマンダーの実行コマンドは次のようになります。

{% code overflow="wrap" %}

```
service-create -p 9007 -q n -c "generate,get,list,this-device,sync-down,share,totp,server"
```

{% endcode %}

これにより以下のような出力が生成されます。

```
Generated API key: XXXXXXXXXXXXXX
...
Commander Service starting on http://localhost:9007/api/v1/
...
...
```

上記から以下の2つの情報を保存しておきます。

* **API URL**: `http://localhost:9007` (例)
* **APIキー**: `abcdefghi123456==` (例)

{% hint style="info" %}
接続を維持するため、コマンダーCLIを実行したままにしておきます。
{% endhint %}

#### 5. 拡張機能で認証を行う

1. 設定済みのホットキーでRaycastを開きます。
2. 「Keeper Security」と検索し、拡張機能から任意の `Keeper Security` コマンドを実行します。
3. 認証されていない場合は、API URLとAPIキーの入力を求められます。

**注意:** API URLの末尾にある `/api/v1` は削除し、以下のような形式にします。

<figure><img src="https://859776093-files.gitbook.io/~/files/v0/b/gitbook-x-prod.appspot.com/o/spaces%2FPL6k1aGsLiFiiJ3Y7zCl%2Fuploads%2FtD8cHxLdHRFpjncWJ9KW%2FScreenshot%202025-11-03%20at%201.47.12%E2%80%AFPM.png?alt=media&#x26;token=4ea836f1-daa9-49cb-863b-ad9e5264d99f" alt=""><figcaption></figcaption></figure>

セットアップはこれで完了です。

***

### 使い方

設定済みのホットキーでRaycastを開き、以下のコマンドを実行します。

#### `My Vault` コマンド

**目的:** ボルト内のすべてのレコードを表示・操作します。

**利用可能な操作:**

* **Show Details** – レコードの詳細情報を表示
* **Open in Browser** – ブラウザーでウェブボルトを開く
* **Copy Login** – レコードに含まれるユーザー名またはメールアドレスをクリップボードにコピー
* **Copy Password** – レコードのパスワードをクリップボードにコピー
* **One-Time Share Record** – レコードの7日間有効な共有リンクを生成
* **Copy Two Factor Code** – レコードに含まれるTOTPコードをクリップボードにコピー
* **Sync Records** – クラウドから最新のボルトレコードを取得

#### `Generate Password` コマンド

**目的:** カスタム設定でランダムなパスワードを生成し、自動的にクリップボードにコピーします。

#### `Generate Password (Quick)` コマンド

**目的:** デフォルト設定でランダムなパスワードを即座に生成し、自動的にクリップボードにコピーします。

#### `Generate Passphrase` コマンド

**目的:** ランダムな24語のパスフレーズを生成し、自動的にクリップボードにコピーします。

***

#### サービスモードの再起動

Raycast拡張機能がKeeperと通信するには、コマンダーのサービスモードが実行中である必要があります。ターミナルアプリを閉じた場合でも、次の1行のコマンドで簡単に再起動できます。

```
keeper service-start
```

[上記のクイックセットアップ手順](#configuring-discovery-credentials)に従った場合、このコマンドを実行するだけでKeeperに自動的にログインし、ターミナル内でサービスが起動します。

***

### 詳細情報

このドキュメントでは、KeeperコマンダーをRaycastと連携させる基本的な使用例を紹介しました。さらに高度な機能も利用できます。詳しくは、以下のドキュメントを参照してください。

* コマンダーへの[ログイン](https://docs.keeper.io/jp/keeperpam/commander-cli/commander-installation-setup/logging-in)
* [サービスモードREST API](https://docs.keeper.io/keeperpam/commander-cli/service-mode-rest-api)

***

### サポート

サポート依頼、不具合報告、または機能リクエストについては、**<commander@keepersecurity.com>** までご連絡ください。
