ファイルストレージ
ウェブボルト、Keeperデスクトップアプリ、iOS、Androidで使えるKeeperファイルストレージ

概要
Keeperに搭載されたファイルストレージ機能を使用してパスポートの写真、健康保険証、運転免許証、税金やローンの書類、動画などのファイルをKeeperボルトに安全にアップロードして保存できます。
ファイルはアップロード処理中は暗号化され、暗号鍵はユーザーが保有するため、完全なプライバシーとセキュリティが保たれます。レコード共有機能を使用して他のKeeperユーザーとファイルを安全に共有することも可能なため、機密性の高い情報を保存したり転送するにはファイルストレージが最適です。
メリットと特徴
パスワードの暗号化技術と同様に、レコード単位の鍵を使用した256ビットAES暗号化によって機密ファイルを保護します。
iOS、Android、ウェブボルト、Keeperデスクトップなど、どのデバイスでもアドオンとして利用できます。
ファイルは、他のKeeperユーザーと簡単かつ安全に共有できます。
Keeperの他のレコードと同様、ファイルを含むレコードに対して共有権限 (編集可、共有可、編集と共有設定が可能、読み取り専用) を設定できます。
対応するファイルサイズは、ウェブボルトは最大100MB、Keeperデスクトップ、Android、iOSでは最大5GBです。
ウェブボルトとKeeperデスクトップ
ボルトでは、新しいレコードを作成したり、既存のレコードにファイルまたは写真を追加したりできます。レコードの編集中に [添付ファイルを追加] をクリックしてファイルをアップロードするか、直接ボルトにファイルをドラッグアンドドロップします。アップロードが完了後に [保存] をクリックします。


レコード内のファイルまたは写真の隣のダウンロードアイコンをクリックすると、[表示] したり [ダウンロード] したりできます。

レコード共有機能を介して他のKeeperユーザーとファイルを安全に共有することも可能なため、機密性の高い情報を保存したり転送したりするにはファイルストレージの使用が最適です。レコード内で [共有] ボタンをクリックし、共有相手のKeeperユーザーのメールアドレスを入力します。
iOSとAndroid
iOSやAndroidでもファイルストレージをご利用になれます。既存のレコードに添付ファイルを追加することも、「添付ファイル」のレコードタイプを使用して新しいレコードを作成することもできます。レコード内で [ファイル/写真を追加] をタップしてファイルをアップロードします。
レコード共有機能を介して他のKeeperユーザーとファイルを安全に共有することも可能なため、機密性の高い情報を保存したり転送したりするにはファイルストレージの使用が最適です。レコードの閲覧中に、[共有] > [他のユーザーと共有する] をタップし、共有相手のKeeperユーザーのメールアドレスを入力します。

添付ファイルの状態に関するアイコン
レコードにファイルを添付した際、ファイル名の横にアイコンが表示されることがあります。これは、そのファイルがまだKeeperのボルトに完全に同期されていないことを示しています。
アップロード未完了 / 同期保留中のアイコン (斜線の入った雲マーク)

このアイコンが表示されている場合、その添付ファイルはまだKeeperのクラウドストレージに正常にアップロード・同期されておらず、ファイルは現在アップロード元の端末にのみローカル保存されています。
添付ファイルのアップロードにはインターネット接続が必要です。オフライン状態では、添付やアップロードはできません。このアイコンは、通信エラーや接続の中断などによってアップロードが失敗したことを示しています。
このアイコンが表示されている間は、ファイルはクラウドにバックアップされておらず、他の端末やKeeperのウェブボルトからはアクセスできない可能性があります。
インターネット接続を確認し、安定した環境で再度アップロードをお試しください。ファイルを安全にバックアップし、すべての端末からアクセス可能にするには、正常に同期が完了していることをご確認ください。
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