Webボルトおよびデスクトップアプリ

Keeper WebボルトとクロスプラットフォームKeeper Desktopアプリケーションの総合ガイド。

Keeperへようこそ

Keeperへようこそ!
Keeperはインストールが簡単で、使いやすく、わずか数分で起動できます。

Keeperボルト

Keeperを使用すると、パスワード、ログイン名などの個人情報が専用のデジタルボルトに保存されます。ここでは、すべてのウェブサイトログイン認証情報と詳細の表示や編集に加えて、重要なファイルや写真の保存もできます。
Keeperボルト

既存ユーザーのマスターパスワードによるログイン

マスターパスワードを使用してログインするボルトの概要は、以下のビデオをご覧ください。
Keeperエンドユーザーボルトの概要(マスターパスワードログイン)
モバイルデバイスですでにKeeperに登録済みの場合は、メールアドレス、マスターパスワード、二要素認証(アカウントで有効になっている場合)を使用して、Webボルトまたはデスクトップアプリ(以下のリンク)にログインすればいいだけです。
以下のリンクからKeeper Webボルトにログインします。
以下のリンクからKeeper Desktopアプリをダウンロードします。
デバイス
対応OSバージョン
Windows
7 / 8 / 10+
Mac OS
現在のバージョン - 2
Linux
Fedora、Red Hat、CentOS、Debian、Ubuntu、Mint

デバイスの承認

ログイン時に、「デバイス承認」要求が発生する場合があります。認識されていないデバイスやブラウザでログインしようとする場合は、Keeperボルトに進む前にデバイスの承認を実行する必要があります。次の3つの承認方法から選択できます。メール認証、Keeper Push、二要素認証
Keeper PushはKeeper独自の通知ベースのデバイス承認システムで、既存の認識済みデバイスにプッシュ通知を送信します。
Keeper Pushを選択すると、承認されたデバイスまたはブラウザのKeeperボルトに通知(プッシュ)が表示されます。
はいを選択して、新しいデバイスを承認します。
通知を受信するには、別の認識済み/承認済みデバイスに有効にログインしている必要があります。
デバイスが承認されると、二要素認証(有効な場合)を求められるので、マスターパスワードを入力してボルトに進みます。

ユーザーアカウントの新規作成

Keeperアカウントを作成するには、最初にメールアドレスを入力します。次に、マスターパスワードを作成して確認するよう求められます。覚えておかなければならないパスワードはこれだけです。マスターパスワードはKeeper専用の強力なパスワードを設定することをお勧めします。マスターパスワードは忘れないでください。
アカウントを完成させてボルトに進むには、メールに送信された認証コードの入力を求められます。
EnterpriseユーザーでSSOでログインする場合は、マスターパスワードの選択は不要です。
ログインすると、開始ウィザードに従うように求められます。このウィザードでは、パスワードのインポートKeeperFill ブラウザ拡張機能のインストール、アカウント回復の設定を指示します。
開始ウィザード
アカウントの作成方法は、以下のビデオをご覧ください。

Enterprise SSOログイン

既存のIDプロバイダーを使用してログインするユーザーには、様々なログインオプションがあります。ログイン画面でメールアドレスを入力するか、または法人SSOログインをクリックして、ドロップダウンメニューからKeeperの管理者が設定したログイン方式(企業ドメインによるログインまたはマスターパスワードによるログイン)を選択します。
Enterprise(SSO)ユーザーの場合、アカウント作成、ログインの流れ、デバイス承認などの詳細は、「Enterpriseエンドユーザー(SSO)」ガイドをご参照ください。

記録の新規作成

パスワード、ログイン名、クレジットカード番号、銀行口座などの個人情報は、専用のデジタルボルトに(「記録」として)保存され、256ビットAESを使用してデバイス上で暗号化されます。
まずは、新規作成 > 記録をクリックするだけです。
  • ドロップダウンメニューから記録タイプを選択します(デフォルトのタイプは「ログイン」です)
  • 記録に名前を付け、次へをクリックします
  • メールアドレスまたはユーザー名を入力します
  • パスワードを入力するか、サイコロをタップしてパスワードを生成します(詳細はこちら
  • ウェブサイトのアドレスを入力します
  • 保存をクリックして完了します
記録の作成
記録の作成方法は、以下のビデオをご覧ください。
記録を作成する

パスワードのインポート

既存のログイン情報とパスワードをボルトに手動で入力することも、Keeper が Safari、Chrome、Firefox などのウェブブラウザ 、別のパスワードマネージャ、またはテキストファイル (.csv) から既存のパスワードを直接インポートすることもできます。
アカウントドロップダウンメニュー>設定>インポート

ウェブブラウザからのインポート

ウェブブラウザからパスワードをインポートするには、まずKeeperインポートツールをインストールする必要があります。インストールを開始するには、アカウントのドロップダウンメニューから、設定 > インポート > インポートの順にクリックします。Web Vaultを初めて使用した場合は、インストールをクリックしてインポートツールをダウンロードしてください。
モバイルアプリからインポートプロセスを開始し、Webボルトにアクセスした場合は、既存のパスワードをインポートするよう求められますので、次へ > インストールの順にクリックします。
Keeperインポートツールインストール
すると、Keeperインポートツールをダウンロードするための以下の手順が表示されます。
  1. 1.
    Keeperから提示されたコードをコピーします(Keeperインポートツールでプロンプトが表示された場合に必要になります)。
  2. 2.
    Win PCをご使用の場合は、プロンプトが表示されたら実行をクリックします。
  3. 3.
    Macをご使用の場合は、ダウンロードフォルダの「KeeperImport.zip」ファイルをダブルクリックし、「Keeperインポートアプリ」をダブルクリックしてインポートプロセスを開始します。キーチェーン権限ウィンドウがいくつか表示され、Keeperによるウェブブラウザへのアクセスを許可するために、コンピュータのパスワードの入力を求められます。
  4. 4.
    すると、手順1で取得したコードの入力を求められますので、コードを貼り付けて、インポートをクリックします。
インポートコードのコピー
インストールが完了すると、Keeperは、ウェブサイトとそれに関連するログイン名およびパスワードをウェブブラウザから直接提示します。レポートをスクロールして、インポートしたくないログインパスワードのチェックを外してください。レポートの確認が完了したら、Keeperに追加をクリックして、選択したパスワードをインポートします。
ウェブブラウザからパスワードをインポートする方法については、以下のビデオをご覧ください。

パスワードマネージャからのインポート

Keeperは、他のパスワードマネージャからログインとパスワードをインポートできます。アカウントのドロップダウンメニューから、設定 > インポートの順にクリックします。
インポート元のパスワードマネージャをクリックしてから、インポート手順を表示をクリックします。指示に従ってエクスポートファイルを作成したら、ファイルをKeeperの「ここにファイルをドロップしてください」ウィンドウにドラッグアンドドロップします。
エクスポートファイルのファイル名の末尾の拡張子が正しいことをご確認ください(export.csvなど)。
表示レイアウトウィンドウが表示され、インポート情報の構成方法をカスタマイズできます。スクロール可能なウィンドウの上部に、一般的なフィールドが6つ表示されます。各フィールドのタイトルをクリックすると、ドロップダウンメニューで列の構成を変更できます。
各列の内容とタイトルを変更して、その情報を正確に表すようにします(たとえば、URLの列のタイトルが「メモ」になっている場合は、その列のタイトルを「URL」に変更します)。
Keeperは、以下のパスワードマネージャからパスワードをインポートできます。
インポート手順は、これらのユーザーガイドの左側の欄にある「記録のインポート」セクションにも記載されています。

テキストファイル(.csv)からのインポート

Keeperは、ログインとパスワードをテキストファイル(.csv)からもインポートできます。まず、アカウントのドロップダウンメニューから設定 > インポートをクリックします。テキストファイル(.csv)を選択した後、インポート手順を表示をクリックし、表示された指示に従ってください。指示に従ってエクスポートファイルを作成したら、ファイルをKeeperの「ここにファイルをドロップしてください」ウィンドウにドラッグアンドドロップします。
CSVインポートの詳細な説明とファイル形式については、こちらを参照してください。
ファイル形式
フォルダ、タイトル、ログイン、パスワード、ウェブサイトアドレス、メモ、共有フォルダ、カスタムフィールド
• サブフォルダを指定するには、フォルダ名の間にバックスラッシュ「\」を使用します
• 共有フォルダを作成するには、7番目のフィールドに名前またはパスを指定します
例1: 2つのカスタムフィールドを含むルートレベルの通常のフォルダを作成します
My Business Stuff,Twitter,[email protected],123456,https://twitter.com,These are some notes,,API Key,5555,Date Created,2018-04-02
例2: 編集および再共有の権限を持つ共有サブフォルダを別のフォルダ内に作成します
Personal,Twitter,craig@gmail.com,123456,https://twitter.com,,Social Media#edit#reshare
Keeperは、高度なJSON構造化ファイル形式もサポートしています。 構造化データのインポートおよびエクスポートには、CSVファイルではなくJSONファイルのご使用をお勧めします。 これについては、JSONインポートページでご説明します。

Keeperアプリケーションのダウンロード

​Keeperをダウンロードすると、どのプラットフォームからでもKeeperボルトにアクセスして、すべてのデバイスのネイティブアプリケーションでKeeperボルトを使用できます。
https://keepersecurity.com/downloadにアクセスして、すべてのデスクトップデバイスおよびモバイルデバイス用のKeeperアプリをダウンロードしてください。

構成

Keeperを使用すると、フォルダやサブフォルダ別に記録を整理できます。フォルダを作成するには、+新規作成> フォルダをクリックします。フォルダ名を入力し、作成をクリックします。
サブフォルダを作成するには、既存の親フォルダを右クリックし、新規フォルダをクリックします。
フォルダの作成方法は、以下のビデオをご覧ください。
フォルダの作成

移動、ショートカット、削除

フォルダまたはサブフォルダに保存したい記録をドラッグアンドドロップし、移動またはショートカットの作成をクリックします。複数の記録を移動するには、「シフト」キーを押しながらアイテムをクリックしてドラッグアンドドロップします。
エイリアスファイルのようなショートカットは複数の場所に配置でき、編集すると、まとめて変更されます。
ドラッグアンドドロップによる記録の移動
右クリックによるコンテキストメニュー
記録やフォルダを右クリックしてコンテキストオプションメニューを生成することで、さまざまなアクションを実行することができます。
右クリックコンテキストメニュー

記録の削除

記録上で右クリックし、削除を選択します。OKをクリックして確定します。
フォルダを削除すると、そのフォルダ内の記録も全て消去されます。
記録の削除

複数の記録またはフォルダを同時に削除する

Ctrl/Cmd キーを押しながら複数の記録またはフォルダをクリックして、削除対象を選択します。選択範囲を右クリックし、削除を選択します。 OKをクリックして確認します。 Shift キーを押しながらクリックして項目のリストを選択することもできます。
選択にフォルダが含まれている場合は、選択したフォルダ内のすべての記録が削除されます。
削除された記録は、ボルト内の”削除済みアイテム”セクションで確認できます(有料消費者アカウントの場合)。削除済みアイテムの詳細については、こちらをご覧ください。
記録の削除方法は、以下のビデオをご覧ください。
記録の削除

お気に入り

記録のお気に入りは、最も頻繁に使用される記録を簡単に見つけるために使用されます。記録を右クリックし、お気に入りに追加を選択します。

共有

既存のKeeperユーザー(家族、友人、同僚など)との間で、記録やフォルダを安全に作成、共有、管理できます。
既存のKeeperユーザーでない人と記録やフォルダを共有しようとすると、まずKeeperへのサインアップを促すメールが届きます。

記録を共有

記録を表示し、 共有をクリックします。
Keeperユーザーのメールアドレスを入力し、ドロップダウンメニューからユーザーへの許可タイプを選択します。
ユーザーへの許可タイプ
ユーザーへの許可レベル
編集可
フォルダのユーザーはこの記録を編集できます
共有可
フォルダのユーザーはこの記録を共有できます
編集と共有設定が可能
フォルダのユーザーはこの記録を編集および共有できます
閲覧のみ
記録の表示のみ可能です
所有権移転
ユーザーが記録を所有し、共有アクセス権限を管理します
記録の共有方法は、以下のビデオをご覧ください。
Keeperの「ワンタイム共有」を使用すると、Keeperアカウントを作成しなくても、時間制限付きで誰とでも安全に記録を共有できます。ワンタイム共有の詳細は、こちらをクリックしてください。

フォルダを共有

共有フォルダは複数のフォルダを一度に共有することや、新しい記録を必要数だけ加えることが可能です。
新しいフォルダを作成するには、新規作成> 共有フォルダの順にクリックします。
新規作成>共有フォルダ
ドロップダウンメニューを使用して、フォルダのネスト先を選択し、フォルダの名称を入力します。ユーザー権限と記録権限を設定し、作成をクリックします。
Keeperの共有機能については、こちらをご覧ください。
共有フォルダの作成方法は、以下のビデオをご覧ください。
共有フォルダの作成

個人情報ならびにお支払い

個人情報ならびにお支払いは、個人の連絡先/住所情報、およびクレジットカード番号を安全に保存する場所です。
個人情報ならびにお支払いから、ユーザー名を入力し、+電話番号および+住所をクリックします。
該当する個人情報を入力し、保存をクリックして完了します。
個人情報の追加
クレジットカードを保存するには、お支払いカードをクリックして、カード情報を入力し、保存をクリックして完了します。
お支払いカードの追加
また、記録作成時に記録タイプのドロップダウンメニューを使用することで、”お支払いカード”記録を作成することができます。
個人情報ならびに支払い情報の保存方法については、以下のビデオをご覧ください。
個人情報とお支払いカードの入力

クレジットカード記録の作成

新規作成 > 記録をクリックして、ドロップダウンメニューから「クレジットカード」を選択し、タイトルを入力して、次へをクリックします。
クレジットカード情報を入力し、保存をクリックします。

主な特長

パスワード生成ツール

ログインごとに長いランダムなパスワードが生成されるため、個人情報を保護し、データ侵害のリスクにさらされる度合いを低減するのに有効です。Keeperでは、サイコロをクリックするだけで、すべてのサイトやアプリに対し、強力でランダムなパスワードを生成し、安全に保存します。生成されるパスワードのデフォルトの長さは 20 文字です。文字数のスライダーを使用して、特定のサイトに対して長いまたは短いパスワードを生成できます。
パスワード生成ツール
これにより、ウェブサイトの既存のログインパスワードが自動的に変更されるわけではありません。対応するウェブサイトの「パスワードの変更」フォームにアクセスして、より強力な新しいパスワードに一致するように古いパスワードを更新する必要があることに変わりはありません。KeeperFillでパスワードを簡単に変更する方法は、こちらをクリックしてください。
パスワード生成機能で使用できる文字セット
小文字
大文字
数字
記号
abcdefghijklmnopqrstuvwxyz
ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUV
0123456789
!@#$%()+;<>=?[]{}^.,

カスタムフィールド

カスタムフィールドを使用して、サイトの秘密の質問への回答やパスポート番号などの追加データを記録内に格納できます。Keeperの新しい記録タイプのいずれかで作成された記録はどれでも、様々なカスタムフィールドオプションを使用してさらに拡張できます。
カスタムフィールドのラベルは編集可能で、複数のカスタムフィールドを作成している場合、ドラッグアンドドロップで好みの順序に並べられます。
記録タイプの詳細は、こちらをクリックしてください。
記録の編集中もしくは作成中に、カスタムフィールドをクリックします。
記録に追加したいカスタムフィールドを選択します。
カスタムフィールド
使用可能なカスタムフィールド:
  • テキスト
  • 自動入力に使用するURL(ウェブサイトアドレス)
  • 秘密の質問と回答
  • 複数行のテキスト
  • 日付
  • メール
  • 名前
  • 住所(新規またはリンク)
  • 暗証番号(4桁の数字)
  • 電話番号
  • クレジットカード(新規またはリンク)
  • 伏せ字項目
フィールドの値を入力し、保存をクリックして終了します。
カスタムフィールドの秘密の質問と回答
マスク(伏字)されたカスタムフィールド値は、Keeper Enterpriseユーザーのみが利用できることにご注意ください。
”一般”記録タイプ(Keeper’sレガシー記録バージョン)
”一般”記録タイプでは、カスタムフィールドは「カスタムフィールド名」と「カスタムフィールド値」の2つで作成できます。

高度なフィルターとクイック検索

高度な検索フィルターを使用すると、結果をすばやく絞り込み、必要な記録を正確に見つけることができます。
高度な検索フィルター
クイック検索では、最近表示した記録が表示され、並べ替え結果が向上します。「検索」フィールド内をクリックして、検索語に基づいて結果を絞り込んだり、最近表示した記録を表示したりできます。
クイック検索と最近表示したもの

起動

起動により、お気に入りのウェブサイトへ素早く移動することができます。記録のウェブサイトアドレス起動ボタン、または起動アイコンをクリックするだけで、サイトが起動し、新しいウィンドウの中でKeeperでログインできます。
起動

セキュリティ監査

セキュリティ監査では、ボルトに保存されているパスワードに安全性の総合点が与えられます。この画面から、各記録のパスワードの強度と再利用に関する情報を明確に確認できます。
表示されたリストからその記録をクリックすると、危険性の高いパスワードを含む記録を簡単に表示できます。リスクを解決するには、記録に記載されたウェブサイトでパスワードを変更し、ボルト内の対応する記録を更新するように指示されます。
セキュリティ監査
セキュリティ監査の詳細は、こちらをご覧ください。

記録の履歴

Keeperには、記録の情報アイコンをクリックして記録履歴を表示をクリックすることで、以前のバージョンの記録を表示および復元できる機能があります。
最終変更日時に基づいて、確認や復元をしたい記録のバージョンを選択します。
最終変更日と時刻に基づいて確認/復元する記録のバージョンを選択します。復元する をクリックして、記録を選択したバージョンに戻します。
削除した記録は、左側のナビゲーションメニューの削除済みアイテムセクションにアクセスして、確認および復元できます。(これは有料機能として利用できます)

緊急アクセス

人命に関わる緊急事態が発生した場合に、信頼できる家族や友人がKeeperボルトにアクセスできるようにします。最大5つの緊急連絡先を指定し、アクセスが許可されるまでの経過時間を設定できます。
アカウントのドロップダウンメニューから、アカウント > 緊急アクセスの順にクリックします
信頼できるユーザーを選択し、最大5つの連絡先(Keeperユーザー)のメールアドレスを入力します。必要に応じて、各ユーザーのドロップダウンメニューから「遅延アクセス」の期間を選択し、送信をクリックします。
リクエストからアクセスが許可されるまでの時間は、連絡先ごとに最大3か月まで設定できます。緊急アクセス機能は、個人アカウントでのみ使用できることにご注意ください。遅延が設定されている場合、信頼できるユーザーがボルトにログインしようとした瞬間にカウントダウンが始まります。
共有機能によって「共有」関係が確立されていない場合、受信者がリクエストを承諾するには、まず、「共有」関係を確立する必要があります。
招待を送信をクリックします。
受信者が既存のKeeperユーザーの場合は、以下のような共有関係の確立を求める通知メールを受信し、この時点で、Keeperボルトにログインしてリクエストを承諾もしくは拒否するように求められます。受信者がリクエストを承諾すると、その旨が通知され、再度緊急アクセスの招待を送信する必要があります。
受信者が既存のKeeperユーザーでない場合は、Keeperアカウントに登録するように勧めるメールが送信されます。アカウントを登録してログインしたら、共有関係のリクエストを承諾できます。
受信者が自分のボルトで緊急アクセスリクエストを承諾すると、 アカウント設定の緊急アクセスセクションに赤い通知インジケータが表示されることに気付くはずです。その後、マイアクセスに移動し、緊急アクセスリクエストを承諾または辞退して、ログインに進みます(アクセス遅延が有効で設定時間が経過した場合)。
リクエストが承諾されると、ボルトの緊急アクセスセクションに信頼されたユーザが表示されます。
遅延が設定されている場合、信頼できるユーザーがボルトにログインしようとした瞬間にカウントダウンが始まります。

削除済みアイテム

過去に削除したレコードは、ボルトの”削除済みアイテム”セクションから、「復元」をクリックすることで閲覧・復元することができます。
最近削除されたアイテム
なお、削除済みアイテムは有料機能として提供されています。
アクセス権なし
”アクセス権なし”タブには、自分が所有しているが、アクセスできなくなった記録が含まれます(例:自分が所有し、他のユーザーとも共有されている記録を削除した場合など)。この機能により、ユーザーはこれらの記録を個別に自分のボルトに戻すことができます。
マイボルトへ追加をクリックすることで記録をボルトに戻すことができます。
アクセス権なし

TOTP用の二要素認証コード

サポートされているサイトやアプリのセキュリティを強化するには、二要素コードの追加をクリックして、標準のTOTP (Time-Based One Time Passwords) 用の二要素認証 (2FA) コードをKeeperの記録に格納します。
二要素コードの追加
ボルトに二要素認証コードを格納すると、以下のようなメリットがあります。
  • Keeperの二要素認証コードは、SMS通知を使用するよりも安全です。
  • Keeperに保存された二要素認証コードは、強力なゼロ知識暗号化によって保護されます。
  • サイトへのログイン中にすばやく自動入力できるため、時間を節約し、フリクション(操作の手間)を減らすことができます。
  • Keeperの記録は安全にバックアップされるため、デバイスを紛失しても、すべてのコードをリセットする必要はありません。
  • Keeperの記録は共有可能であるため、二要素認証コードは、その記録にアクセスできるすべてのユーザーがいつでも使用できます。
二要素認証コードを含む記録

KeeperFill

KeeperFillブラウザ拡張を使用すると、パスワードを自動入力し、新しいログイン認証情報をボルトに保存できます。KeeperFillはすべてのウェブブラウザ(Chrome、Firefox、Safari、IE、Edge、Opera)で利用できます。
弊社のダウンロードページからご利用のブラウザ用のKeeperFillをダウンロードしてください。
KeeperFillで自動入力する方法は、以下のビデオをご覧ください。
KeeperFillで自動入力
KeeperFillブラウザ拡張の詳細は、こちらをクリックしてください。

KeeperFillを使用してパスワードを変更

KeeperFillを使用すると、パスワードを簡単に変更できます。サイトの「パスワードの変更」フォームにアクセスすると、Keeperからパスワード変更の補助が必要かを尋ねるプロンプトが表示されます。はいをクリックすると、パスワードを変更し、同時にボルト内の記録を更新するための簡単な手順が表示されます。これらの手順には、以下の操作を詳述する一連のプロンプトが含まれます。
  • 旧パスワード/現在のパスワードの自動入力
  • 新しい安全なパスワードの自動生成と自動入力
  • 変更の確定とパスワードのボルトへの保存
Keeperでパスワードを変更する方法は、以下のビデオをご覧ください。
パスワードの変更

セキュリティで保護されたアドオン

セキュアファイルストレージ

Keeperに搭載されたセキュアファイルストレージによって、機密ファイル、画像、ビデオを保護できます。パスポートの写真、健康保険証、運転免許証、税金やローンの書類、ビデオ、その他の個人ファイルなどのファイルをKeeperボルトに安全にアップロードして保存できます。
ファイルを既存の記録に追加することも、他のログイン情報とは別にファイルを保存する独立した記録を作成することもできます。
ファイルまたは写真をクリックしてファイルをアップロードするか、またはファイルを直接ボルトにドラッグアンドドロップするだけです。
ファイルをボルトに直接ドラッグアンドドロップ
セキュアファイルストレージの詳細は、こちらをクリックしてください。

BreachWatch

BreachWatchは強力かつ安全なアドオン機能で、インターネットとダークウェブを監視して、Keeperボルト内に保存された記録と一致するアカウントが侵害されていないか監視します。BreachWatchは、ハッカーから自衛するために即座に対処できるようにユーザーに警告します。BreachWatchを有効にすると、認証情報が侵害されていないかを継続的に監視し、危険にさらされている記録があれば、ユーザーに通知します。
BreachWatchによるスキャンを開始するには、左側のナビゲーションメニューから、BreachWatch > 始めましょうの順にクリックします。
すると、BreachWatchがユーザーの記録をスキャンし、関連するリスクがあれば報告します。一覧表示された個々の記録をクリックすると、各リスクを解消するために必要な手順を確認できます。
リスクを解消するには、影響のあるウェブサイトでパスワードを変更する必要があります。サイトのパスワードを変更したら、Keeperボルト内の対応する記録を同じパスワードで必ず更新します。
無視するをクリックすると、そのパスワードがリセットされるまで、その記録は以降のスキャンがスキップされます。また、何もせずに(対応を保留して)、危険なパスワードを元のままにしておくこともできますが、リスクにさらされ続けることになります。
BreachWatchの詳細は、こちらをクリックしてください。

設定

言語、テーマ、二要素認証などの特定の機能は、設定メニューで変更できます。設定メニューは、画面右上の角にあるアカウントのドロップダウンメニュー(お使いのメールアドレス)からアクセスできます。

全般

  • テーマを選択:いくつかのテーマから選択します。テーマは、ボタン、背景、アイコンなどのカラーリングに影響します。
  • クリップボードの有効期限:デスクトップのみ。コピーボタンでクリップボードにコピーされたデータは、一定期間後に消去されます。注意:お使いのオペレーティング・システムがクリップボード履歴を保持している場合、クリアされた後もこの情報が利用できる可能性があります。
  • 言語を選択:英語(米国および英国)、スペイン語、日本語、ルーマニア語、中国語(簡体字および繁体字)、フランス語、韓国語、ロシア語、アラビア語、ギリシャ語、オランダ語、スロバキア語、ポルトガル語(ブラジル)、ヘブライ語、ポーランド語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語
  • 記録タイプの並べ替え:「新規作成」ドロップダウンに表示される記録タイプの順番を調整します。
  • マスターパスワード:マスターパスワードをリセットすることができます。マスターパスワードを変更するには、現在のマスターパスワードを再入力する必要があります。
  • セキュリティ保護用の質問:セキュリティ質問(秘密の質問)をリセットすることができます。変更するには、現在のマスターパスワードを再入力する必要があります。 電子メールアドレス。アカウントに関連付けられた電子メールアドレスを変更できます。変更するには、現在のマスターパスワードを再入力する必要があります。
  • メールアドレス:アカウントに関連付けられたメールアドレスを変更できます。変更するには、マスターパスワードを再入力する必要があります。
  • 共有されていない所有する記録を全て削除:自分が所有しているすべての記録をボルトから削除します。共有されている記録は、引き続き共有されます。削除された記録はゴミ箱に移動されます。永久に削除するには、ゴミ箱も空にする必要があります。

セキュリティ

  • 自動ログアウト:Keeperから自動的にログアウトする時間を設定します。Web ボルトでは、これはブラウザの拡張設定に結びつきます。デスクトップでは、ログアウト時にアプリケーションメモリを消して、デスクトップアプリを再起動することも可能です。
  • ログイン状態を維持:自動ログアウトが有効になっている場合、この設定により非アクティブタイマーが維持され、システムが再起動されるかブラウザが再立ち上げされた場合にログインが保持されます。 「ログイン状態を維持」が無効になっている場合、アプリケーションを閉じるとログアウトされます。
  • ニ要素認証:SMS、RSAトークン、DUOセキュリティトークン、Authenticator、KeeperDNAなどの第二認証要素を有効にしてください。これは、デバイス認証とマスターパスワードに追加して使用されます。
  • セキュリティキー:認証の第二要素として、Yubikeyなどのセキュリティキーを設定します。
  • 認識されたIPアドレスからのデバイスを自動承認する:デバイスの承認は、どのクライアントも初回ログイン時に必要です。デバイストークンは、デバイスごとに保存されます。すでに承認されている他のデバイスと一致するIPを使用している場合や自動的にデバイスの承認をスキップしたい場合はこの機能によりチェックをスキップします。
  • Windows Helloログイン(PCのみ):生体認証でKeeperボルトにログインします。第一要素(マスターパスワード)に代わるもので、第二要素は引き続き必要です。
  • Touch ID (MacOSのみ):生体認証で Keeper ボルトにログインします。これは、第一要素(マスターパスワード)を置き換えるもので、第二要素は引き続き必要とされます。

KeeperFill

  • アプリ用 KeeperFill:KFFA は、デスクトップおよびシッククライアントとの対話により、ショートカットキーでアプリにパスワードやその他のフィールドを入力することを可能にします。これにはデスクトップアプリがインストールされていることが必要です。
  • KeeperFill ブラウザ拡張:ブラウザ拡張はブラウザから直接ほとんどのKeeperの機能を提供します。

アクセシビリティ

  • アクセシビリティモード:アクセシビリティの設定を調整するには、この項目を有効にします。
  • ステータスとトーストメッセージ:トーストメッセージは、特定のアクションが完了した後に右下に表示される小さなポップアップです。この設定は、トーストメッセージの表示時間をコントロールします。
  • モーションを減らす:フォルダ/記録の表示速度を制御します。有効にすると、これらの項目がより速く開きます。無効にすると、開くときに若干の遅れが生じます。
ボルトの+ 新規作成ボタンとさまざまなドロップダウンメニューを適切に利用するには、ユーザーはまず JAWS仮想カーソル設定を無効にする必要があります (該当する場合)。
JAWSで ユーティリティ > 設定センターに移動し、「仮想PCカーソルを使用する」を検索し、「仮想PC カーソルを使用する」のチェックを外します。

その他

  • インポート:ブラウザや他のパスワードマネージャからパスワードをインポートします。Webからのインポートは、通常ファイルベースです。デスクトップアプリは、他のソリューションより完全な自動インポートを備えています。
  • エクスポート:ボルトをCSV、JSON、PDFにエクスポートします。これには、自分が所有者でない共有された記録を含める機能があります。
  • 共有記録レポート:CSV、JSON、またはPDF形式のレポートを作成します。これは、あなたが所有している記録と、それらの記録が誰と共有されているかのリストを提供します。

二要素認証の設定

二要素認証(2FA)では、Keeperボルトまたは別のサイトやアプリケーションへのログイン時に2次パスコードを要求することで、セキュリティレイヤーがもう1つ追加されます。
重要度の高いアカウントや機密性の高いアカウント(銀行、病院、ソーシャルメディアのアカウントなど)には、二要素認証を有効にすることをお勧めします。
Keeperには、二要素認証を利用するための方法が以下の2つあります。
  • Keeperボルトにログインします。
  • ユーザーの記録に二要素認証コードを埋め込むことにより、Keeperボルトから任意のサイトやアプリケーションにログインします。

Keeperボルトでの二要素認証

Keeperボルトの二要素認証を有効にするには、アカウントのドロップダウンメニューから、設定 >セキュリティの順にクリックし、「二要素認証」をONにして、二要素認証方式を選択します。

SMS通知の設定:

(1) SMS通知のスイッチは、デフォルトでONになっています。ドロップダウンから地域(既定値はUS+1)を選択し、市外局番を含む10桁の電話番号を入力して、次へをクリックします。
(2) この番号とデバイスを信頼していることを検証するには、指定した電話番号に送信されたKeeperウェブコードを入力します。ドロップダウンメニューから二要素認証コードの経過時間を選択し、次へをクリックします。コードは 1 分間しか持続しません。別のコードを送信する必要がある場合は、新しいコードを送るをクリックします。
コードの他の経過時間を選択しない限り、ボルトにログインするたびに二要素認証を求められます。法人ユーザーは、Keeperの管理者により、ログインごとにコードの入力を求められる設定になっている場合があります。
(3) 次にバックアップコードが表示されます。入力した電話番号で二要素認証コードを受信できない場合は、代わりに一覧表示されたコードのいずれかを入力してください。コードをメモしました。をクリックして完了します。
KeeperからSMSメッセージを受信してい「ない」場合は、TOTP方式を使用するか、または[email protected]に連絡して問題のトラブルシューティングを行ってください。

Google認証とMicrosoft認証(TOTP)の設定:

(1) 「Google認証とMicrosoft認証(TOTP)」をONにして次へをクリックします。
(2) GoogleまたはMicrosoft認証アプリを実行するデバイスを使用して、表示されたQRコードをスキャンします。すると、アプリがQRコードを認識して、認証コードを生成します。
(3) 認証コードを入力し、次へをクリックします。
コードの他の経過時間を選択しない限り、ボルトにログインするたびに二要素認証を求められます。法人ユーザーは、Keeperの管理者により、ログインごとにコードの入力を求められる設定になっている場合があります。
(4) 次にバックアップコードが表示されます。万一、二要素認証コードを受信できない場合は、代わりに一覧表示されたコードをどれか入力してください。これらのコードを記録しましたをクリックして完了します。
(Microsoft認証アプリを使用して)Azure MFAをTOTPとして利用するには、AzureでMFAを設定する際に、Azureの管理者が認証方式「モバイルアプリまたはハードウェアトークンからの認証コード」を許可する必要があります。

KeeperDNAの設定:

Keeper DNAは、スマートウォッチを第2の要素として使用する二要素認証方式です。
この機能を使用するには、Keeper DNAの隣のスイッチを切り替え、以下のリンクに従って、ご希望のプラットフォームでKeeperDNAを設定してください。

ウェブサイトおよびアプリでの二要素認証

(1) 対象のウェブサイトで、通常はセキュリティ設定内にある二要素認証画面にアクセスします。「ログイン認証」または 「二段階認証」と呼ばれる場合もあります。QRパターンを読み取るか、または秘密の番号をクリップボードにコピーします。
(2) Keeperの記録内で、編集 > 二要素認証コードを追加を選択します。
(3) サイトまたはアプリケーションに関連付けられた二要素認証QRパターン(セキュリティキー付き)のスクリーンショットをアップロードします。QRパターンが表示されない場合は、手動入力方式をご使用ください。「秘密鍵」の下に表示されたコードを入力し(通常は32桁のコード)、その他のフィールドも入力します。
(4) ボルトの記録にセキュリティキーを追加すると、Keeperの記録内に二要素認証コードが生成されます。
(5) 二要素認証コードは頻繁に再生成されるため、ユーザー名とパスワードでログインした後、プロンプトが表示されたら、サイトやアプリにコピーして入力できます。

セキュリティキー

Keeperではセキュリティを強化するため、第2の要素として、YubiKeyやGoogle TitanキーなどのFIDOに準拠したU2Fハードウェアベースのセキュリティキーデバイスをサポートしています。登録可能なセキュリティキーは最大5個です。登録したキーならどれでもアカウントのロックを解除できます。
セキュリティキーを登録する前に、二要素認証方式を設定しておく必要があります。これにより、キーがなくてもバックアップ方式が確保されます。二要素認証方式の設定方法については、こちらをクリックしてください。
  1. 1.
    設定 > セキュリティ > セキュリティキーで、セットアップを選択します。
  2. 2.
    セキュリティキーがUSBポートにすでに挿入「されていない」ことを確認し、次へをクリックします。
  3. 3.
    セキュリティキーをUSBポートに挿入し、キーに名前を付けて、登録をクリックします。
  4. 4.
    セキュリティキーのセンサーをタップし、完了をクリックします。
セキュリティキーを削除するには、設定メニューの「セキュリティキー」セクションで編集をクリックし、登録したキーの隣のごみ箱アイコンをクリックして削除します。二要素認証をバックアップをオフにすると、登録済みのキーも削除されます。

アプリ用KeeperFill

アプリ用KeeperFillは、すべての機能を備えたKeeper デスクトップアプリの操作性をさらに向上させるために使用する便利なツールです。アプリ用KeeperFillをデスクトップアプリケーションと組み合わせて使用することで、簡単なログインソリューションとボルトの記録への迅速なアクセスを実現します。
また、アプリ用KeeperFillでは、ホットキーを使用して、ネイティブのデスクトップアプリケーション向けの自動入力機能も利用できます。この機能は、Keeper デスクトップアプリケーションを使用している場合にのみ利用できることにご注意ください。
アプリ用KeeperFillの詳細は、こちらをクリックしてください。

プラットフォーム固有の機能

Touch ID搭載Magic Keyboard(指紋認証ログイン)

Apple M1チップを搭載したサポート対象のMacデバイスでは、Touch ID Magic Keyboardsを持つユーザーは、指紋を使用してKeeper Desktopアプリにログインできます。

Magic Keyboardの設定

Touch ID Magic keyboardの指紋認証ログイン機能を設定するには、まずmacOSの最新バージョン(Big Sur 11.5.2)を実行している必要があります。最新に更新後、コンピュータのシステム環境設定 > Touch ID > 指紋を追加に移動します。指示に従って、デバイスに指紋を登録します。
システム環境設定 > Touch ID
指紋の登録に成功しました
KeeperボルトでTouch IDを有効にする
指紋を登録したら、Keeper Desktopアプリにログインし、画面右上隅のアカウントのメールアドレスをクリックしてから設定>セキュリティの順にクリックし、「Touch ID」をONにします。
次回Keeper Desktopアプリにログインすると、ログイン画面に「Touch ID」ボタンが表示されまTouch IDをクリックし、プロンプトが表示されたら、登録した指紋でキーボードのTouch IDセンサーを押してログインします。

Touch ID(指紋認証ログイン)

MacBook Proの対応機種では、KeeperはTouch IDを使用したボルトへのログインをサポートしています。Touch IDは、Keeperの設定メニューから有効にできます。
次回Keeperにログインするときに、Touch BarにTouch IDボタンが表示されるので、それをタップします。
登録した指紋でTouch IDセンサーを押してログインします。

Windows Helloログイン

Keeperは、生体認証ベースの技術であるWindows Helloに対応しており、顔認証、指紋リーダー、または暗証番号を使用し、Windowsデバイスを認証してログインできます(Windows 10で利用可能)。
KeeperでWindows Helloログインを有効にするには、アカウントのドロップダウンメニューから、設定 > セキュリティの順にクリックし、「Windows Helloログイン」をONにします。
次回Keeperにログインすると、まずWindows HelloがIDの認証を試みます。認証が完了すると、Keeperに自動的にログインします。
Windows Helloを使用したKeeperへのログインの詳細は、こちらをクリックしてください。

キーチェーンアクセス(Mac OS)

キーチェーンにアクセスすると、Macのパスワードの入力を求めるポップアップが表示されます。これは、Keeper Desktopアプリが、キーチェーンアクセスに保存された鍵で保護されたローカルストレージを保存するためです。この鍵を使用してローカルのアプリデータが暗号化されます。Macのパスワードを入力し、常に許可をクリックします。
キーチェーンアクセスのパスワードポップアップ

パスワードのエクスポート(バックアップ)

記録をバックアップするには、アカウントのドロップダウンメニューから、設定 > エクスポートの順にクリックします。エクスポートには、次の3つの形式があります。PDF、.csvファイル、.jsonファイル。バックアップを開始するには、エクスポートしたいファイル形式を選択しエクスポートをクリックします。
.csvファイルにエクスポートしても、記録に保存された添付ファイルはバックアップされません。高度なバックアップ機能については、Keeper Commanderをご参照ください。

アンインストール

MacおよびWindows OSでKeeper Desktopアプリ(Keeperパスワードマネージャ)をアンインストールする手順は以下のとおりです。
Keeperパスワードマネージャをアンインストールすると、ローカルデバイス上のKeeperのデータが削除されます。Keeper's Cloud Security Vaultに保存されたデータは消去「されません」。

Mac

  1. 1.
    Keeperパスワードマネージャアプリをごみ箱にドラッグします。
  2. 2.
    ごみ箱を空にします。
Keeperパスワードマネージャをアンインストールすると、KeeperFillブラウザ拡張もSafariから削除されます。Keeper's Cloud Security Vaultに保存されたデータは消去「されません」。

Windows

Keeperパスワードマネージャのアンインストール
  1. 1.
    Windowsスタートメニュー > 設定 > アプリ > インストールされているアプリに移動します。
  2. 2.
    アプリと機能で、Keeperパスワードマネージャアプリケーションをクリックします。
  3. 3.
    アンインストールをクリックします。
  4. 4.
    アプリと関連情報がアンインストールされるという警告が表示されます。アンインストールをクリックして確定します。
  5. 5.
    ユーザーアカウント制御によって、デバイスへの変更の確認を求めるメッセージが表示されたら、はいをクリックして変更を確定します。

連絡先情報

個人のお客様のサポート: [email protected]
法人のサポート: [email protected]
FAQサイトへのリンク: https://keepersecurity.com/faq.html
その他のユーザーチュートリアルビデオは、https://keepersecurity.com/supportでご覧になれます。