BreachWatch
KeeperのウェブボルトおよびデスクトップアプリのBreachWatchユーザーガイド。
概要
BreachWatchは強力かつ安全なアドオン機能で、インターネットとダークウェブを監視して、Keeperボルト内に保存された記録と一致するアカウントが侵害されていないか監視します。BreachWatchは、Keeperの最先端のゼロ知識セキュリティアーキテクチャを適用し、10億件を超える記録のデータベースを使用して、一般ユーザーが利用できる最も徹底した監視を実現します。
BreachWatchは、ハッカーから自衛するために即座に対処できるようにユーザーに警告します。BreachWatchを有効にすると、認証情報が侵害されていないかを継続的に監視し、危険にさらされている記録があれば、ユーザーに通知します。
ユーザー体験
KeeperのウェブボルトまたはモバイルアプリからBreachWatchの画面に移動し、画面上の指示に従ってください。BreachWatchは、Keeper Securityのウェブサイトからでも直接お求めになれます。登録すると、Keeperボルトに現在保存されているパスワードのローカルスキャンをBreachWatchが実行します。
BreachWatchを有効にすると、該当するウェブサイトのリスクの高いパスワードを変更し、かつ Keeperボルト内の対応する記録を更新することで、リスクを解消するように促すメッセージがデバイスに表示されます。通知を無視すると、パスワードがリセットされるまで、その記録は以降のスキャンがスキップされます。また、何もせずに（対応を保留して）、危険なパスワードを元のままにしておくこともできますが、リスクにさらされ続けることになります。
メリットと特徴
BreachWatchは、すべてのデバイスでパスワードの無制限のセキュリティスキャンを実行します。
ボルト内のいずれかのパスワードが、クレデンシャルスタッフィング攻撃やアカウント乗っ取りの危険に晒されるおそれのある公知の侵害に悪用された場合、対処するようにユーザーに自動的に警告します。
BreachWatchは、認証情報の侵害がないか継続的に監視します。既知の10億件以上のパスワードを追跡しながら、ダークウェブ上で侵害が発見されるたびに新しい情報を追加し続けています。
Keeperは、最新のスキャン日時を報告するだけでなく、履歴監査に備えて、侵害されたすべてのパスワードの解決履歴を追跡管理します。
BreachWatchのスキャン
BreachWatchによるスキャンを開始するには、左側のナビゲーションメニューでBreachWatchをクリックし、[始めましょう] > [スキャン]の順にクリックします。
すると、BreachWatchがユーザーの記録をスキャンし、関連するリスクがあれば報告します。一覧表示された個々の記録をクリックすると、各リスクを解消するために必要な手順を確認できます。リスクを解消するには、影響のあるウェブサイトでパスワードを変更する必要があります。ウェブサイトのパスワードを変更したら、Keeperボルト内の対応する記録を同じパスワードで必ず更新 します。
Last updated
