共有記録レポート

共有記録の監査
Keeperの共有記録レポートは、Webボルトおよびデスクトップアプリの設定メニューから利用できます。
Enterpriseユーザーの場合、ロールポリシーでエクスポートを許可する必要があります。
共有記録レポートを使用して、各共有記録(直接共有または共有フォルダ)の監査を実行できます。 エクスポートには、以下のフィールドが含まれます。
  • 記録のUID
  • 記録のタイトル
  • 共有先(メール)
  • 共有元(共有フォルダまたは直接共有)
  • ユーザーへの許可(読み取り専用、編集可、編集および共有可)
  • フォルダパス
設定からのアクセス
共有記録レポート

エクスポートオプション

CSV

ファイル形式:
記録のUID、記録のタイトル、共有先、共有元、ユーザーへの許可、フォルダパス

JSON

JSON形式は、shared_recordオブジェクトの配列として構造化されています。
JSON形式

PDF

レポートの印刷に適したバージョンとして、PDFバージョンも利用できます。
PDFを印刷するには、下部のプリンターアイコンをクリックします。
PDFを印刷

Commander

Commanderには、共有記録レポート用に以下のようなCLIも用意されています。 コマンド: shared-records-report(または「srr」)
My Vault> shared-records-report -h
usage: shared-records-report|srr [-h] [--format {json,csv,table}] [name]
Report shared records for a logged-in user.
positional arguments:
name file name
optional arguments:
-h, --help show this help message and exit
--format {json,csv,table}
Data format output
出力サンプル:

管理レベルのアクセス権限レポート

Enterpriseユーザーには、Keeperコンプライアンスレポート機能を使用して、企業全体の高度なアクセスレポートを提供します。
コンプライアンスレポートによって、企業内の記録および認証情報に対するアクセス権限がオンデマンドで可視化できます。これらのレポートにより、Sarbanes Oxley(SOX)などのアクセス制御に関する定期的な監査を必要とする規制に関するコンプライアンス監査プロセスが簡素化されます。
Keeperコンプライアンスレポートの詳細は、こちらをクリックしてください。