ログイン状態を維持

本ガイドでは、新機能のログイン状態を維持を有効にする方法とログアウトタイマーを延長する方法について解説します。

概要

デフォルトでは、ブラウザを閉じるかコンピュータを再起動する際に、Keeperからログアウトします。Keeperの新機能である「ログイン状態を維持」を使用すると、ブラウザやコンピュータを再起動しても、ボルトへのログイン状態を維持できます。Keeperウェブボルト、Keeper Desktop、KeeperFillから、「ログイン状態を維持」を有効にする方法について解説します。

Webボルトおよびデスクトップアプリ

KeeperウェブボルトまたはKeeper Desktopにサインインし、アカウントのドロップダウンメニュー (右上のメールアドレスが表示されている箇所) > [設定] > [セキュリティ]の順にクリックし、[ログイン状態を維持]をONにします。

「自動ログアウト」設定も有効することを推奨します。それにより、デバイスから離れている際のセキュリティが強化されます。これは「非アクティブログアウトタイマー」とも呼ばれ、非アクティブのまま一定時間経過するとKeeperから自動的にログアウトします。タイマーは希望の期間に設定でき、ブラウザを閉じてもカウントダウンは続きます。

KeeperFillをダウンロードした場合、KeeperFillのセキュリティ設定メニューから自動ログアウトを設定できます(詳細については以下をご参照ください)。

法人向けKeeperの管理者が、ビジネスユーザーに対して組織のセキュリティ設定に基づいて本機能を無効にしたり制限したりできます。

ブラウザ拡張機能

KeeperFillをダウンロードすると、KeeperFillのセキュリティ設定メニューから[ログイン状態を維持]および[ログアウトタイマー]の両方の機能を有効にできます。

[設定] > [セキュリティ]の順にクリックし、[ログイン状態を維持]と[ログアウトタイマー]を有効または無効にします。また、ログアウトタイマーを任意の期間に設定することもできます。

セキュリティ上の理由で、「ログイン状態を維持」を有効化した場合、適切なログアウトタイマーの経過時間を設定することを推奨します。

セキュリティ

Keeperのログイン状態維持機能には、Login API V3が使用されています。 本機能を使用する場合、ユーザーのマスターパスワードはデバイスまたはコンピュータに保存されません。ボルトは、高度な暗号化、セッション管理トークン、デバイス認証機能を利用して保護されます。

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